2010年05月31日

意外と知られざる大阪(その2)

友人と自転車で回った大阪市西部。

「意外と知られざる…」の第2回目です。
大阪市福島区から此花区、途中淀川を渡り西淀川区の矢倉緑地での寄り道を経て再び此花区へと戻ってきました。

大阪は「水の都」とも呼ばれ、市内の至る所に川が流れています。
その多くに橋はかかっていますが、事情があって架けられないところもあります。

では橋を架けられなければどうするか。
船で渡ってしまえばいいですね~(笑)

そんな大阪にある渡し船は調べたところ8つ。
その一つの「天保山渡船」に乗って安治川を渡ってきました。

市営とは言え、いくらかは徴収されると思いきや大阪市の渡し船はすべて無料で乗船できるそうです。ユニバーサルスタジオで知られる桜島から天保山(海遊館が有名ですね)までの約400m。短くもちょっとした船旅気分を味わいました。









束の間の船旅を終え、再び天保山から自転車での移動です。

ちなみに天保山とは知る人ぞ知る日本一低い山で、その標高は4.53m!
それでも登頂証明書をもらうこともできるれっきとした山です。
受験勉強においてはよく「夏休みは受験の天保山」とか???(注:大ウソ、正しくは天王山です)


っという「意外と知られざる大阪」の第2弾を今日はお送りしました。
あと1回、このネタがありますのでお楽しみに!?


---------------------------------------------------------------------------------------------------------
<おわりに>

昨日のことになりますが、当ブログのアクセス数が70,000を突破しました。

いつもご覧頂いている皆様、本当にありがとうございます。

話題が色々な方面に及び、また読みにくい記事もありますが、今後ともどうぞよろしくお願いします。





  
Posted by みすずかる at 23:37Comments(2)日常つれづれ

2010年05月30日

ありがとう

今日の近畿地方は絶好のお出かけ日和。

ということで久しぶりの六甲山トレーニングに出掛けようと準備をしていました。
いつものように靴を履いて一旦は家を出たのですが…、

何か違和感があったので、見ると靴がボロボロ。
場所によっては中の生地も見えていました。


この靴は私が山歩きを始めた2007年、まだ当時は六甲山歩きだけでアルプス登山なんて遠い別世界だと思っていた頃に、あくまで六甲山用として新調したものでした。



あれからもう3年になりますが、いろんな山に私と一緒に登ってくれました。

2007年は奥穂高岳唐松岳五竜岳黒姫山

2008年は槍ヶ岳燕岳飯縄山

2009年はアルプス行きについては、前年に新調した革靴にその活躍の場を譲りましたが、それでも六甲山でのトレーニングや上高地から涸沢までの長距離歩行など本当によく頑張ってくれました。

本来この靴は高低差700mを目安に考えているもので、アルプス系それも岩場のあるコースを歩かされるとは靴自体も思っていなかったでしょう(笑)
この靴があったからこそ私の登山の幅は広がり、自信にもつながりました。

さすがにここまで傷んでしまった以上、この靴で山には行けません。
でも私の性格からしてこれほどお世話になった靴は無下に捨てることはできないでしょう。
できる限り残しておきたいものです。

3年以上に及ぶ活躍、本当にありがとう。
御苦労さまでした。

---------------------------------------------------------
っということで、仕方なく2008年に買った登山靴に履きかえて家を出ました。

でもどうも私はこの靴とは仲良くなれないようです。
さすがに今年で3年目になる靴だけあって革が柔らかくなってきており、靴ずれこそしなくなったものの歩いているときの違和感、それに筋肉の痛みは歩けば歩くほどひどくなる有様。

それでも5時間半は歩きましたが、最後の方はガタガタでした。

登山において第一は自分に合った靴。
よき足のパートナーに早く出会いたいものです。



<おまけ>
今日の摩耶山からの展望。
関空から和歌山の方まできれいに見渡せました。
  
Posted by みすずかる at 21:35Comments(2)近畿圏山歩き

2010年05月29日

意外と知られざる大阪(その1)

少し前のことですが、このブログにてこんな写真を載せ、「これが何の施設か」で記事を終えたことがありました。


エンターテインメント施設を思わせるデザインのこの施設は意外や意外、ゴミの焼却場でした。
ちなみに場所は大阪府此花区の舞洲というところにあります。


5月のある土曜日、友人に誘われて大阪市西部を自転車で探検!?してきました。
神戸から見ると大阪は距離も近く、いつでも行ける身近なところではありますが、初めて知ることだらけ。

そんな「意外と知られざる大阪」を何回かに分けて紹介してみようと思います。
まず観光ツアーなどでは訪れない場所ばかりでしょう。

まず今回は以前紹介したことのある、このたこやきの店。
前回から約8ヶ月ぶりに行ってみたところ、店が変わっていました。

前回


今回


あ~、店も変わり値上げかなと思いましたが、これを見て安心。


相変わらずの激安価格でした。

1個あたりの大きさが大きいわけでもなければ、中に入っているタコが大きいわけでもありませんが、この値段でこの個数なら大満足♪
これぞ庶民の味ですw

まずはこの店に寄り、途中で食べるべくたこ焼きを2人分調達し、ザックにしまいます。

そしていよいよ出発です。
  
Posted by みすずかる at 20:39Comments(2)日常つれづれ

2010年05月27日

(松電バス上高地線)乗車整理券制度の変更点

昨日の時点でわかっていたこととは言え、今日は…。
どうも調子が出ないというか何というか…。

今週も後半戦。
あと二日間、そして日曜日の休みは晴れたら久しぶりにトレーニングに出たいなと考えています。

----------------------------------------------------------------------
さて、長らく引っ張ってきたGWネタですが、今回を以て「一応」終わりにしたいと思います。
長らくお付き合い頂きありがとうございました。

最終回はやはり原点に帰り、上高地線のことから。

ここ3年の間、年に2、3回足を運ぶ上高地。マイカー利用ではないので、毎回松電バスのお世話になっています。これくらい利用していると、景色はもちろんのこと、車内放送までも記憶に残るようになってきます(笑)

そんな新島々-上高地線ですが、この路線には観光地路線ゆえの特別ルール「乗車整理券制」が導入されています。整理券と言っても運賃精算のために乗車時に取るものではなく、定員管理のための乗車整理券です。
列車でいうところのライナー券みたいなものですね。
(注:列車のように別途500円が徴収されることはありませんw)


夏の登山期もそうですが、特に紅葉のシーズンともなると上高地から松本方面へ戻る乗客が長蛇の列をつくり、とても収拾がつかない状態になってしまいます。バスターミナルから河童橋まで列が続いたという伝説も聞いたことがあります。

そこであらかじめ乗車整理券を発行して、それを事前に確保してもらうことで、運行する台数を見込んだり、また混雑の分散を図るものかと思われます。

整理券が必要な新島々-上高地線。 24802号車(元ハイランド)


過去2回だけ手に入れたことがある「1番」の整理券。最前列確保がもれなく約束されるw

すべての路線に導入されている制度ではなく、上高地から新島々、乗鞍高原、白骨温泉へ向かうバスにのみ適用されています。他の平湯温泉や沢渡駐車場への便については所要時間が短く、運行本数も多く確保されているため、乗車整理券は必要ありません。(シャトル便)


こちらは整理券不要のシャトルバス平湯温泉線。 10071号車


同じく整理券不要のシャトルバス沢渡駐車場線。 10971号車 


その乗車整理券制度に今年は少し変更点がありました。
昨年までは乗車整理券の発行は、当日分と翌日分に限られていました。
ですので、日帰りあるいは1泊の場合は問題ありませんが、登山など山中で2泊以上して上高地から帰る際などは下山後に整理券をとるほかありませんでした。そうなると「もし乗りたい便が満席だったら…」などと余計な心配をしなければなりません。またその不安を回避するために、早めに下山する必要もありました。

それが、今年からは当日、翌日、翌々日分まで発券できる制度に変更されました。
登山家にとっては朗報です。

これにより、上高地を発着点として登山をする場合の整理券確保が容易になり、登山のプランニングの幅も大きく広がります。出発日の朝上高地バスターミナルで帰りの整理券をおさえておけばいいのですからね~。

たとえば、一般的な登山コースで考えてみると、

①槍ヶ岳登山
初日:上高地⇒明神⇒徳沢⇒横尾⇒槍沢ロッジ (一泊)

2日目:槍沢ロッジ⇒天狗原分岐⇒槍ヶ岳山頂付近 (一泊)

3日目:槍ヶ岳⇒槍沢⇒横尾⇒徳沢⇒明神⇒上高地

②穂高縦走(一例)
初日:上高地⇒岳沢⇒前穂高岳⇒奥穂高岳⇒穂高岳山荘 (一泊)

2日目:穂高岳山荘⇒涸沢岳⇒北穂高岳⇒涸沢 (一泊)

3日目:涸沢⇒本谷橋⇒横尾⇒徳沢⇒明神⇒上高地

あくまで一例ですが、こういうプランニングもしやすくなりました。
ゆっくりと登山を楽しむにはやはり山中で2泊はしたいものです。
また、帰りもあらかじめ遅い便をおさえておけば、山上での滞在時間を増やし下山時間を遅くすることも安心してできます。私なんぞ土日以外は休みが取れない関係上、槍ヶ岳1泊2日とかもったいないことをしていますが…。

せっかく整理券制度も見直されたことですし、今年も機会があれば槍ヶ岳に登ってみたいものです。
さて、そろそろ夏の計画を立て始めることにしましょうか。
  

Posted by みすずかる at 23:02Comments(0)松本電鉄バス

2010年05月26日

詳細が続々と明らかに

来週末に行われる松電(アルピコハイランド)のイベント。

昨日プレスリリースを見るとまた更新されていました(笑)

まず目に付いたのが展示車両の追記。
これまでの記載に加え、

宮城県から来るボンネットバス(元九州産業交通)
元京都バス旧55号(トミーテック所有)
京都バス新55号車(特別ツアーにて参加) 

が新たに記載されています。


公式情報 http://www.alpico.co.jp/information/company_news/2010/05/65_902010_1.php

いやはや、すごいことになってきました(笑)
個人的には「THEバスコレクション」の販売(整理券制)については、特に「絶対手に入れたい」という執着心はありませんが、全般的に見て、とても中身の充実した一大イベントになることが想像できます。

松本駅からシャトルバスが約15分おきに運行され、またイベントの開始も10時とゆっくりなので、これなら当日朝の出発でも悠々間に合いそうです。(新大阪から新幹線と特急利用なら9時過ぎには松本到着可♪)

まだどうなるかわかりませんが、今のところ日程の調整がつきそうなので、何とか足を運びたいものですw



  

Posted by みすずかる at 15:00Comments(0)松本電鉄バス

2010年05月25日

広告ラッピング車

色々な視点から書いてきた今年のGWのネタですが、そろそろ終わりも近くなりました。

あと2回で締めようとは思っていますが、うち一つの記事は書くのに少し時間を要するので、今日はもう一つのことを取り上げます。

最近路線バス、特に松電バスを見ていて広告ラッピング車が多くなったなと感じます。
一つの場所に掲げる広告とは違い、「動態」であるバスは市街地をあちこち走りまわるわけですから広告効果は掲示広告の何倍もあるでしょうし、バス会社側としても広告費が収入になるのでいい手ではないでしょうか。

とはいえ、個人的にはダイナミックストライプが覆われてしまうのはちょっと残念だったりもするのですが…(苦笑)。
松電においては、自社高速バスの宣伝広告ラッピング車が結構多く存在しますが、それ以外でも住宅関係の派手なラッピングを施された車両や、銀行のカードの広告車、ワインの広告車など連休の間いろいろ見る機会がありました。


自社高速バスの広告車10676号車


HaLuCaラッピングの10550号車


で、長い前置き、何が言いたいかと言うと、

これがちょっと気になる存在だということです。



10330号車

信濃毎日新聞の「なーのちゃん」。
オコジョをモデルにした謎に包まれたキャラクターだそうですが、ちょっと気になる今日この頃…。

少なくともアルクマくんよりはずっと受け入れやすい気がします(失礼)
  

Posted by みすずかる at 00:12Comments(0)松本電鉄バス

2010年05月23日

人事を尽くさずして…

「直前の追い込み」という名目(いいわけ?)で、2日間ブログ更新をお休みしていました。
毎日お越し下さっている方、すみませんでしたicon10

と言いつつも、必ずしも金曜夜から勉強に集中できたかというと(略)

なにはともあれ、本日神戸・六甲アイランドの会場にてFPの検定試験を受けてきました。


午前の「学科」と午後の「実技」の二部構成で、それぞれ2時間、1.5時間の試験が行われます。
午前もあまりできたという感触はありませんでしたが、午後はもっとひどく途中から戦意喪失モードに…(苦笑)

試験開始後60分で退出できるので、終了の合図を待たず切り上げました。
帰りの電車で、高校の時のとある先生の言葉を思い出しました。
「人事を尽くしても結果は来ないこともある。しかし、人事を尽くさずしては必ず天罰が下るんだ。」
と。

高々このくらいの検定で大袈裟かもしれませんが、そう考えるとあきらめもつきます。
自分の胸に手を当て、本当に真面目に勉強した時間がどれだけあったのか考えると、それはもう明らかです。

がしかしそれとは裏腹に…。
17時の時点で解答が公表され、一応自己採点してみました。

「思ったよりあっている!」

いやはや、わからないものです。
とりあえず「学科」は合格圏に入り、あとは配点のわからない「実技」次第。
それでも片方受かっただけでもその分の試験料は無駄にならなかったわけで、その点は救われました。

結果が明らかになるのは6月30日。
気持ちよく夏を迎えるか、それとも次回「実技」だけ受けるために夏勉強するか。
受かっていて欲しいものです。

「天罰」は下るのか???
  
Posted by みすずかる at 23:55Comments(0)日常つれづれ

2010年05月20日

こうして並ぶと・・・

GW中の一コマから。

こうして並んでいると、セレガとガーラの違いが一目瞭然です。
しかもどちらも9m車なので、一枚の写真におさめることができましたw

27624号車と26622号車(許可を得て撮影)  松本北営業所にて

ガーラの方は、この後、結婚式関係の送迎輸送に就くようで、運転士さんが丹精こめて車内から車外までピカピカに磨いてらっしゃいました。これぞ職人魂と思わされるその姿がとても印象的でした。
  

Posted by みすずかる at 19:30Comments(0)アルピコハイランドバス

2010年05月19日

29043号車

今日も短めで切り上げます。
しかもそういう日に限っていつもよりアクセス数が多かったりするという…。
申し訳ありません。

さて、今回は久しぶりにアルピコ関係の記事です。
話は少し前になりますが、GW中に初めて29043号車を見る機会がありました。

知る人ぞ知るアルピコグループにたった一台の存在のUD車。
しかも、この日は貸切運用ではなく、松本-新宿線の増便として運用に入っていました。

(許可を得て撮影)

ただ不思議なのは、松電本社出発後、松本BT発の便として姿を見かけなかったこと。
空で新宿まで回送させ、松本へ帰る便に充当されたのでしょうか?
この日は、新宿行きにどの便も軒並み3~5台が運行されていただけに「あれっ?」と思いました。

いずれにせよ、希少な車両を目撃できたことは幸運でした。
  

Posted by みすずかる at 19:30Comments(2)アルピコハイランドバス

2010年05月18日

あと6日

あと6日。
さすがにそろそろ焦りが見えてきました(苦笑)

毎日多くの方にご覧頂いている当ブログですが、勝手ながらこの週末までは記事を簡略化(手抜き?)させて頂きますm(_ _)m

長い期間集中するのが得意でない分、せめて限られた時間は邪念を捨てて頑張ります。


写真一枚貼り逃げし、本日はこれにて閉店。
今日の一枚!


これ、何の施設だと思いますか???
(落ち着いてからまた改めて記事化します。)
  
Posted by みすずかる at 22:07Comments(0)日常つれづれ