2012年06月22日
富士山のある列車風景(御殿場線)
昨年12月以来、「見る富士山」に魅了され、冬から春にかけて静岡方面へ出掛ける機会が多くなりました。
雪を頂いた富士山の美しさに癒され、憧れ、あちこちの撮影地へ行ってみたい気持ちはどんどん高まるのでした。
既に記事(→こちら)にもしています通り、初回は御殿場線の御殿場-足柄間の有名スポットでの撮影をしましたが、その後同じ場所に続けて3回足を運んだことで御殿場線にも愛着が生まれました。
景色の評判は聞いていたものの、それまで全く乗ることがなかった御殿場線。
一度乗ってみると確かに景色がよい。
沼津から御殿場までとそれ以東では景色ががらっと変わりますがそれぞれ違ったよさがありました。富士の裾野を走るのも、酒匂川の渓谷沿いを走るのも。
でも私としては、やはり写真を撮るなら富士山の見える御殿場以西でしょうか。
今やステンレス車両しか走らなくなってしまったこの区間。
味気ないといえば味気ないですが、富士山をバックにのどかな風景を走るステンレス製の車両は写真でまた別のアクセントになっているようにも思えました。
【御殿場線普通列車 313系2600番台 N4編成】

2012.03.25 早朝
雪を頂いた富士山の美しさに癒され、憧れ、あちこちの撮影地へ行ってみたい気持ちはどんどん高まるのでした。
既に記事(→こちら)にもしています通り、初回は御殿場線の御殿場-足柄間の有名スポットでの撮影をしましたが、その後同じ場所に続けて3回足を運んだことで御殿場線にも愛着が生まれました。
景色の評判は聞いていたものの、それまで全く乗ることがなかった御殿場線。
一度乗ってみると確かに景色がよい。
沼津から御殿場までとそれ以東では景色ががらっと変わりますがそれぞれ違ったよさがありました。富士の裾野を走るのも、酒匂川の渓谷沿いを走るのも。
でも私としては、やはり写真を撮るなら富士山の見える御殿場以西でしょうか。
今やステンレス車両しか走らなくなってしまったこの区間。
味気ないといえば味気ないですが、富士山をバックにのどかな風景を走るステンレス製の車両は写真でまた別のアクセントになっているようにも思えました。
【御殿場線普通列車 313系2600番台 N4編成】

2012.03.25 早朝
2012年06月19日
初参加「さわやかウォーキング」と駿豆線1100系乗車
時は3月に遡り、話題の場所は静岡県三島市へ。
関東在住の人にとっては、伊豆は身近な観光地としてよく出掛けられますが、関西に住んでいると近いようで遠い、少し縁の遠い観光地のような気がします。
そんな伊豆を走る私鉄「伊豆箱根鉄道」。
そこで、先週をもってひとつの車両が引退しました。
1100系。
西武の701系を譲り受け、伊豆箱根鉄道で1989年から約23年走ってきた車両です。
当たり前ではありますが、実に西武らしい顔をした車両です(笑)
もちろんこれまで一度しか同鉄道に乗ったことのない私にとっては、特に思い入れや、引退を寂しく思うこともなかったのですが、昨年年末に「さよなら」ヘッドマークをつけて停まっている姿を見て以来、気になっていました。
と言ったものの、なかなか乗るチャンスがない・・・。
そんな中、3月に伊豆方面へ出掛けるきっかけができました。
JR東海の企画イベント「さわやかウォーキング」で、3月の末に伊豆箱根鉄道の大仁からスタートするコースを発見。
これを「さわやかウォーキング」デビューとして、参加することにしました。
偶然とは恐ろしいものです(笑)
沼津から三島まで移動し、伊豆箱根鉄道のホームに行くとまさにそこにいたのは1100系。

運行ダイヤは公表されていましたが、何も見ずして行って遭遇するとはついていました。

ところで、この塗装ですが、かつての伊豆箱根鉄道のリバイバルカラーだそうです(通称:赤電)。

乗客の多くがさわやかウォーキングに出掛ける人でしたが、中には1100系の名残乗車や撮影・録画をする人も見うけられました。
私もあくまでメインは「さわやかウォーキング」だったので、1100系の今なお元気な走りを楽しむも途中の大仁で下車。
最初で最後となる1100系乗車を終えました。

さて、記念すべき!?第一回目の「さわやかウォーキング」。
「龍源院のしだれ桜と春風そよぐ狩野川めぐり」
いろいろ写真は撮りましたが、何せ春先のこと。
今公開するには季節外れも甚だしいので、自粛することとします(苦笑)
もっともこの日はまだ寒く、しだれ桜は全く咲いていなかったのですが…。
富士山を左に見ながら川沿いを歩き、気持ちのよいウォーキングとなりました。
【現在の主力3000系】

【富士山を左に狩野川沿いをゆく】

ゴールは韮山駅。
スタンプカードを作ってもらい、次もまたどこかで参加するぞと思うのでした。
再び伊豆箱根鉄道で三島に戻り、東海道本線での移動となります。

っとその前に「しいたけそば」で軽くエネルギー補充。
甘いしいたけが疲れたからだにやさしかったです。

関東在住の人にとっては、伊豆は身近な観光地としてよく出掛けられますが、関西に住んでいると近いようで遠い、少し縁の遠い観光地のような気がします。
そんな伊豆を走る私鉄「伊豆箱根鉄道」。
そこで、先週をもってひとつの車両が引退しました。
1100系。
西武の701系を譲り受け、伊豆箱根鉄道で1989年から約23年走ってきた車両です。
当たり前ではありますが、実に西武らしい顔をした車両です(笑)
もちろんこれまで一度しか同鉄道に乗ったことのない私にとっては、特に思い入れや、引退を寂しく思うこともなかったのですが、昨年年末に「さよなら」ヘッドマークをつけて停まっている姿を見て以来、気になっていました。
と言ったものの、なかなか乗るチャンスがない・・・。
そんな中、3月に伊豆方面へ出掛けるきっかけができました。
JR東海の企画イベント「さわやかウォーキング」で、3月の末に伊豆箱根鉄道の大仁からスタートするコースを発見。
これを「さわやかウォーキング」デビューとして、参加することにしました。
偶然とは恐ろしいものです(笑)
沼津から三島まで移動し、伊豆箱根鉄道のホームに行くとまさにそこにいたのは1100系。

運行ダイヤは公表されていましたが、何も見ずして行って遭遇するとはついていました。

ところで、この塗装ですが、かつての伊豆箱根鉄道のリバイバルカラーだそうです(通称:赤電)。

乗客の多くがさわやかウォーキングに出掛ける人でしたが、中には1100系の名残乗車や撮影・録画をする人も見うけられました。
私もあくまでメインは「さわやかウォーキング」だったので、1100系の今なお元気な走りを楽しむも途中の大仁で下車。
最初で最後となる1100系乗車を終えました。

さて、記念すべき!?第一回目の「さわやかウォーキング」。
「龍源院のしだれ桜と春風そよぐ狩野川めぐり」
いろいろ写真は撮りましたが、何せ春先のこと。
今公開するには季節外れも甚だしいので、自粛することとします(苦笑)
もっともこの日はまだ寒く、しだれ桜は全く咲いていなかったのですが…。
富士山を左に見ながら川沿いを歩き、気持ちのよいウォーキングとなりました。
【現在の主力3000系】

【富士山を左に狩野川沿いをゆく】

ゴールは韮山駅。
スタンプカードを作ってもらい、次もまたどこかで参加するぞと思うのでした。
再び伊豆箱根鉄道で三島に戻り、東海道本線での移動となります。

っとその前に「しいたけそば」で軽くエネルギー補充。
甘いしいたけが疲れたからだにやさしかったです。

2012年04月05日
桜をバックに
河津へ桜を見に行ったとき、鮮やかなピンクのカワヅザクラと共に春景色を演出していたのがナノハナでした。
如何せん桜並木の存在感が勝り、脇役に回る感のあるナノハナでありますが、青い空の下春の日に照らされ輝くナノハナはとても明るくきれいでした。
ならばと、主役をナノハナにし、桜を背景にすることでその輝きを一層引き立たせてもらいました。
【今日の一枚】
如何せん桜並木の存在感が勝り、脇役に回る感のあるナノハナでありますが、青い空の下春の日に照らされ輝くナノハナはとても明るくきれいでした。
ならばと、主役をナノハナにし、桜を背景にすることでその輝きを一層引き立たせてもらいました。
【今日の一枚】

2012年04月04日
河津の桜
4月に入り、桜前線は徐々に北上しています。
この冬は例年よりも寒く、桜の開花も少し遅れるのではないかとも思いましたが、関西地方ではあちこちでその開花を目にすることができます。
4月の桜が楽しみなのはもちろんのこと、今年は少し春を先取りすべく、3月に伊豆半島の河津に桜を見に行ってきました。
ソメイヨシノではなくカワヅザクラ。オオシマザクラ系とカンヒザクラ系の自然交配種と推定されているそうですが、ソメイヨシノとは大きな違いがあるのです。

ソメイヨシノが、咲き始めからピーク(満開)まで日数を要さず至り、また散るのもあっという間であるのに対し、カワヅザクラは毎年2月上旬から開花しはじめ約1ヶ月を経て満開になります。なので、より長い期間花見を楽しめるのですね。

ただ、今年のように寒い日が続いたりするとなかなか開花やピークの時期を予想するのが難しい桜でもあるようです。

私が見に行ったのは3月の第2週。
まさに見ごろのカワヅザクラをたっぷりと味わってきました。
この冬は例年よりも寒く、桜の開花も少し遅れるのではないかとも思いましたが、関西地方ではあちこちでその開花を目にすることができます。
4月の桜が楽しみなのはもちろんのこと、今年は少し春を先取りすべく、3月に伊豆半島の河津に桜を見に行ってきました。
ソメイヨシノではなくカワヅザクラ。オオシマザクラ系とカンヒザクラ系の自然交配種と推定されているそうですが、ソメイヨシノとは大きな違いがあるのです。

ソメイヨシノが、咲き始めからピーク(満開)まで日数を要さず至り、また散るのもあっという間であるのに対し、カワヅザクラは毎年2月上旬から開花しはじめ約1ヶ月を経て満開になります。なので、より長い期間花見を楽しめるのですね。

ただ、今年のように寒い日が続いたりするとなかなか開花やピークの時期を予想するのが難しい桜でもあるようです。

私が見に行ったのは3月の第2週。
まさに見ごろのカワヅザクラをたっぷりと味わってきました。

2012年04月01日
御殿場プレミアム・アウトレット 再び
12月に御殿場のプレミアムアウトレットに行ったことは既に記事にしましたが、その後もう一度足を運ぶ機会がありました。
12月は曇天の中でしたが、この時はよく晴れていて富士山がどっしりと構えている様を見られました。
もちろん本来のお目当てである春物を、買い得価格で手に入れられたことも嬉しかったです。
やはり首都圏から訪れる人が多いのか、どの店舗に行っても品揃えが豊富です。
もっともその半面よく売れるサイズはすぐになくなるようですが・・・(苦笑)
【写真1】

【写真2】

広い敷地内を富士山を見ながらめぐる。ここならではの楽しみです。
12月は曇天の中でしたが、この時はよく晴れていて富士山がどっしりと構えている様を見られました。
もちろん本来のお目当てである春物を、買い得価格で手に入れられたことも嬉しかったです。
やはり首都圏から訪れる人が多いのか、どの店舗に行っても品揃えが豊富です。
もっともその半面よく売れるサイズはすぐになくなるようですが・・・(苦笑)
【写真1】

【写真2】

広い敷地内を富士山を見ながらめぐる。ここならではの楽しみです。
2012年03月31日
千本浜逍遥
沼津港から千本浜公園にかけて、砂浜が広がりちょっとした散歩コースになっています。
冬とはいえ、比較的温暖な沼津。
この日も大変気持ちのよい午後でした。
駅までの距離は少し遠回りになってしまいますが、海岸沿いを歩くことにしました。
雲に隠れてはいましたが、富士山とどこまでも続くかのような海岸線を左に見て歩きます。

こしかけて本を読む人、砂浜で遊ぶ人、みな思い思いの時を過ごしていました。
素晴らしいのどかな休日です。
そうそう、暖かな日差しにつられてやってきたのは人だけではありませんでした。

冬とはいえ、比較的温暖な沼津。
この日も大変気持ちのよい午後でした。
駅までの距離は少し遠回りになってしまいますが、海岸沿いを歩くことにしました。
雲に隠れてはいましたが、富士山とどこまでも続くかのような海岸線を左に見て歩きます。

こしかけて本を読む人、砂浜で遊ぶ人、みな思い思いの時を過ごしていました。
素晴らしいのどかな休日です。
そうそう、暖かな日差しにつられてやってきたのは人だけではありませんでした。

2012年03月30日
沼津港
前回は熱海の梅園のことを書きましたが、今回は熱海から20kmあまり西に移動した沼津での途中下車です。
港町であり、昔から東海道の陸路と海路の交わる一拠点として栄えた沼津市。
これまで何度か訪れていますが、やはり海のそばであることから新鮮な魚を味わえるのは魅力です。
冬は空気も澄んでいて港から富士山がよく見えます。なかなか「雲ひとつない」という好条件には恵まれませんが・・・。
関東から18きっぷで帰るとき、丹那トンネルを抜け一息つきたいところ。
沼津で途中下車し、港でエネルギー補充するのが最近のひとつの楽しみです。
【沼津港】

青い空に青い海、そして雪が映える富士の山。
【かもめ丸】 →http://homepage1.nifty.com/numazu-daisuki/kamome.htm

【沼津海鮮丼】 1,600円(税抜)

【刺身定食】 1,900円(税抜)

港町であり、昔から東海道の陸路と海路の交わる一拠点として栄えた沼津市。
これまで何度か訪れていますが、やはり海のそばであることから新鮮な魚を味わえるのは魅力です。
冬は空気も澄んでいて港から富士山がよく見えます。なかなか「雲ひとつない」という好条件には恵まれませんが・・・。
関東から18きっぷで帰るとき、丹那トンネルを抜け一息つきたいところ。
沼津で途中下車し、港でエネルギー補充するのが最近のひとつの楽しみです。
【沼津港】

青い空に青い海、そして雪が映える富士の山。
【かもめ丸】 →http://homepage1.nifty.com/numazu-daisuki/kamome.htm

【沼津海鮮丼】 1,600円(税抜)

【刺身定食】 1,900円(税抜)

2012年03月28日
熱海梅園
写真は相当量あるのですが、なかなか記事にする間もなく春を迎えてしまいそうです。
(そもそも暦ではとうの昔に春ですが・・・)
ですので、今回は1月に見に行った熱海の梅園の写真を載せてみます。
熱海の梅園は、通常なら1月中旬ごろには寒い中に梅の花が見頃を迎え、春の息吹を伝えてくれる存在なのですが、今年は寒かったせいか1月末の時点で3分咲きという少なさ。これでは入園料も取れないと、園内は無料公開されていました。
3分咲きとはいえ、咲いているところはきれいに花開いており、一足早い春に触れるには十分すぎるほどでした。
また、そういう事情もあってか、園内の混雑はさほどではなく、静かに梅を見るにはよかったです。
【写真1】 蝋梅

【写真2・写真3】 八重寒紅

(そもそも暦ではとうの昔に春ですが・・・)
ですので、今回は1月に見に行った熱海の梅園の写真を載せてみます。
熱海の梅園は、通常なら1月中旬ごろには寒い中に梅の花が見頃を迎え、春の息吹を伝えてくれる存在なのですが、今年は寒かったせいか1月末の時点で3分咲きという少なさ。これでは入園料も取れないと、園内は無料公開されていました。
3分咲きとはいえ、咲いているところはきれいに花開いており、一足早い春に触れるには十分すぎるほどでした。
また、そういう事情もあってか、園内の混雑はさほどではなく、静かに梅を見るにはよかったです。
【写真1】 蝋梅

【写真2・写真3】 八重寒紅


タグ :熱海
2012年01月13日
富士山をバックに
富士山をバックに走る列車は長らく撮ってみたい写真だった。
同じ会社の人が撮ったきた写真を見て、その風景に惹かれたのが今回の御殿場行きのそもそものきっかけ。
初日は曇り空に撮影を断念したが、翌日沼津で朝を迎えると富士山がくっきりと見えていたので御殿場へ向かったのであった。
狙う被写体は、次回ダイヤ改正で走らなくなってしまう2つの「あさぎり」車両。
御殿場駅からタクシーに乗り、現地に着いたのが『あさぎり』通過の直前。
撮影者は20名弱で中には本格的な機材装備の人もちらほら。
遅ればせながら少し離れたところでカメラを構え、お目当ての列車を待った。

JR東海 371系 『あさぎり』

小田急電鉄 RSE(20000形) 『あさぎり』

JR東海 211系+313系 普通列車
列車もさることながら、こんなに近くで見る富士山に何とも感銘を受けた。実に壮大だ。
後半は半分以上雲に覆われたものの、雪を頂いた山頂は何とか隠れずにいてくれたので、自分としてはまずまずかな思える写真になった。
(写真を拡大すれば気に入らないところだが・・・)
同じ会社の人が撮ったきた写真を見て、その風景に惹かれたのが今回の御殿場行きのそもそものきっかけ。
初日は曇り空に撮影を断念したが、翌日沼津で朝を迎えると富士山がくっきりと見えていたので御殿場へ向かったのであった。
狙う被写体は、次回ダイヤ改正で走らなくなってしまう2つの「あさぎり」車両。
御殿場駅からタクシーに乗り、現地に着いたのが『あさぎり』通過の直前。
撮影者は20名弱で中には本格的な機材装備の人もちらほら。
遅ればせながら少し離れたところでカメラを構え、お目当ての列車を待った。

JR東海 371系 『あさぎり』

小田急電鉄 RSE(20000形) 『あさぎり』

JR東海 211系+313系 普通列車
列車もさることながら、こんなに近くで見る富士山に何とも感銘を受けた。実に壮大だ。
後半は半分以上雲に覆われたものの、雪を頂いた山頂は何とか隠れずにいてくれたので、自分としてはまずまずかな思える写真になった。
2012年01月06日
湯の町熱海と花火大会
峠越えで熱海の町へと下りてきた私は、続いて熱海の温泉へと案内してもらった。
熱海といえばやはり温泉のイメージが今もあるが、下車するのは初めて。果たしてどんなところなのか。
連れて行ってもらった日航亭大湯は元旅館の日帰り入浴施設で、徳川家康が入浴したこともあり、「出世の湯」ともいわれているそうだ。
1,000円と決して安くない入浴料を払い浴場へ。シャンプー・ボディーソープ・ドライヤーこそ設置されているもの、ロッカーは有料、館内の飲料自販機も通常より高めと良くも悪くも昔ながらの温泉旅館の風格とプライドがうかがえる施設だった。
風呂は露天風呂と内湯の二つがあり、どちらも程よい湯加減。但し、注いでいる口は90度近い高温。要注意である。
ともあれ体の芯までしっかり温まる大変いい湯であった。
この日は花火大会、それも2011年最後ということもあって市内の道路は大混雑。「せっかくなので・・・」と我々も見て行くことにした。これはまったく狙ってもいなかった偶然。
風呂上りに夕食を済ませ、港の花火のよく見えるところへ。
花火の打ち上げは約25分。それまで待つ時間の長かったこと;)汗
でも早めに場所を確保しないといい場所では見られないということで寒さに耐え、開始を待った。





花火というと夏にしか見たことはなかったが、気温の低く空気の澄んだ冬に見る花火もまた素晴らしく思った。
第5ステージまでテーマごとに打ち上げられた数々の花火。
メッセージをこめた花火などもあり、会場は大きく賑わった。
温泉の町熱海の花火大会。来年も12回行われるらしい。
高台にある温泉旅館でくつろいで花火を見るなんてそんな旅もしてみたいなと思うが、それは到底自分には無理なこと。
どの旅館も特別料金が設定され、しかも早くに埋まってしまうそうな。
冬の熱海で見る花火に旅情を感じ、「嗚呼、旅しているんだな」といい気分になった。
余韻の残る中、この日案内して下さった2名の方に熱海の駅まで送ってもらい、お礼を言って別れた。
噂には聞いていた熱海。やはりそこは本当の温泉町だった。
熱海といえばやはり温泉のイメージが今もあるが、下車するのは初めて。果たしてどんなところなのか。
連れて行ってもらった日航亭大湯は元旅館の日帰り入浴施設で、徳川家康が入浴したこともあり、「出世の湯」ともいわれているそうだ。
1,000円と決して安くない入浴料を払い浴場へ。シャンプー・ボディーソープ・ドライヤーこそ設置されているもの、ロッカーは有料、館内の飲料自販機も通常より高めと良くも悪くも昔ながらの温泉旅館の風格とプライドがうかがえる施設だった。
風呂は露天風呂と内湯の二つがあり、どちらも程よい湯加減。但し、注いでいる口は90度近い高温。要注意である。
ともあれ体の芯までしっかり温まる大変いい湯であった。
この日は花火大会、それも2011年最後ということもあって市内の道路は大混雑。「せっかくなので・・・」と我々も見て行くことにした。これはまったく狙ってもいなかった偶然。
風呂上りに夕食を済ませ、港の花火のよく見えるところへ。
花火の打ち上げは約25分。それまで待つ時間の長かったこと;)汗
でも早めに場所を確保しないといい場所では見られないということで寒さに耐え、開始を待った。





花火というと夏にしか見たことはなかったが、気温の低く空気の澄んだ冬に見る花火もまた素晴らしく思った。
第5ステージまでテーマごとに打ち上げられた数々の花火。
メッセージをこめた花火などもあり、会場は大きく賑わった。
温泉の町熱海の花火大会。来年も12回行われるらしい。
高台にある温泉旅館でくつろいで花火を見るなんてそんな旅もしてみたいなと思うが、それは到底自分には無理なこと。
どの旅館も特別料金が設定され、しかも早くに埋まってしまうそうな。
冬の熱海で見る花火に旅情を感じ、「嗚呼、旅しているんだな」といい気分になった。
余韻の残る中、この日案内して下さった2名の方に熱海の駅まで送ってもらい、お礼を言って別れた。
噂には聞いていた熱海。やはりそこは本当の温泉町だった。