2012年07月31日

始発列車

土曜日は4時起床

登山客御用達の早朝列車に乗る為です。

まだ薄暗い4時45分に松本を出て、新島々までノンストップ。
新島々でバスに接続し、それに乗れば6時半には上高地から歩き始めることができる何ともありがたい存在なのです。


いよいよ夏登山シーズンに入り、さぞ混んでいるだろうと思って駅にいってみたのですが…、

ふたをあけてみれば、座席こそ9割方埋まっていたものの、比較的余裕があります。

もっとも私は端から新島々までで座る気などありません。
一番出口に近い扉にて車窓をぼーっと見ながら過ごしました(笑)

新島々に着くまでは半分寝ていました。


早朝列車以外だとほとんど表示されることのないであろう快速幕。
幕が黒ベースのものになってから、今回初めて見ました。

  

Posted by みすずかる at 08:05Comments(0)松本電鉄上高地線

2012年07月30日

今年もまた…

暑い夏がやってきました。

先週末は登山の為、金曜日に最終の「しなの」を使って22時前に松本入り。
そして松本駅を出るとさっそく迎えてくれたのがこれでした。



一気に実感が湧いてきました。

既に先々週くらいから曲を聞きこんでいるせいもあってか、見ただけでアタマで曲が流れるくらいになってきています。
昨年に引き続き、今年も有給休暇を取得して行きます!

もうあと1週間を切りました。
早いところ復習しなければ!  

Posted by みすずかる at 00:43Comments(0)松本ぼんぼん

2012年07月28日

戸隠・珈琲茶館「十輪」

中社から湯行館へと向かう途中で見つけた喫茶店「十輪」


そのたたずまいに惹きつけられ、入浴後に立ち寄ってみました。



蔵を利用した味のある建物のこの喫茶店。
おすすめのメニューは淹れたてのコーヒーとタルトのセット(750円)ということで、それを注文してみました。
旅行時だからこそする私のささやかな贅沢です(笑)




コーヒーは注文してから豆を挽き、文字通り淹れたてのコーヒーが運ばれてきます。
あまりコーヒーを飲むことのない私ですが、あれは美味しかった。
そしてタルトも程よい甘さ加減。あとにしつこさが残りません。


エアコンなどなくても涼しい風が通り、心地よい空間。
音楽を聞きながら、ゆったりと流れる時間に身を任せるのもいいものです。

戸隠へ行った際は、ぜひともまた訪れたい店です。

  
タグ :戸隠

Posted by みすずかる at 18:46Comments(0)長野市内

2012年07月27日

戸隠中社界隈

戸隠編再開です。
どうも間隔があくと調子が取り戻しにくくなります。

奥社からゆっくりと歩いて中社に到着。

昼はいつ来ても賑やかなこのエリアですが、雨も上がり、この日もまた参拝客や名物の戸隠そばの店へ行く人などでにぎわっていました。
とはいえ、俗な観光地とは何か違うこの独特のにぎわいが私は不思議と好きです。


ピークを避けて少し早めの昼食。
店が多いのでいつもどこに入るか悩みます。いろいろインターネット上での評判を見たりはしますがやはり自分で確かめてみたいところ。
とはいえ、いつも大行列の某有名店には並ぶずくがなくいつも選択肢から外れます(笑)

今回はここ、久山館に入ってみました。
まだ店を一本にしぼるほどは戸隠を訪問をしておらず、結局今回もまた前回とは異なるところを選びました。






食後は中社付近を歩いたり、「湯行館」で温泉に浸かったり、のんびりした土曜日の午後を過ごしました。
下界ではもう花の時期が終わってしまったアジサイも戸隠ではまだきれいに咲いていました。


約1時間おきにやってくる長野市外へと向かうバスは、奥社で既に多くの客を乗せておりてきたのかどれもなかなかの乗車率。
それにしても、しばらく戸隠に来ないうちにバスの顔ぶれが変わってしまったようで900番代、1000番代の車両がかなり目に付きました。


そんな中私が下山時に利用したいつもの!?「県道戸隠線」には、この日は40514号車(「高原の蝶」ラッピング)が充当。
どうということはありませんが、何か懐かしいようなホッとした感を得ました(笑)



(間隔埋めの為日付調整)  

Posted by みすずかる at 10:11Comments(0)長野市内

2012年07月22日

戸隠 「高原の蝶」と「高原の花」と…

杉並木の途中にある随神門付近で分岐する散策路(古道)をゆき、中社まで歩きます。

雨は降ったり止んだりでしたが、コースも後半に差し掛かる頃には止み、空が明るみました。
コース自体は歩くのが初めてで、鏡池と戸隠の眺めを期待していましたがあいにくの空模様で今回は何も見えずじまい。
次また来るときに期待したいものです。

ただ、高原に咲く花と蝶を見つけることができました。
恐らく晴れていたら目もくれず素通りしてしまったことでしょう。





アサギマダラという蝶で、長距離移動をする生態の蝶だそうです。
その距離は長いもので1500キロに及ぶものもいるとか。



小鳥ヶ池に咲いていたのはヒオウギアヤメ。
亜高山帯の湿地や湿原に群生する植物とのことで、群生とはいきませんでしたがいくらか咲いているのを見つけました。



雨の日は雨なりの楽しみを以ってして歩く。
思いのほか楽しい散策となりました。

それにしても蝶や植物の知識に乏しい私。
今の世の中は本当に便利です。少しインターネットを探ればたちまち名前やら特性やら知れてしまうのですから。

助かりました(笑)
  
タグ :戸隠

Posted by みすずかる at 23:30Comments(0)長野市内

2012年07月20日

雨の戸隠

長野バスターミナルからバスに乗り戸隠へと向かいます。

前に戸隠に行ってからそんなには経っていないと思っていましたが、よくよく思い出してみると2年ぶり。
前回はパワースポットがブームとかで、ものすごい混雑に辟易しましたが、さてあれから2年経ちどうかなと。

天候も曇りで少しは静かな散策が楽しめるかと少しでも思ったのは甘かったです。

浅川ループ橋経由の急行バスは2台運行。
相変わらずの人気ぶりでした。


当初は1台で運行される予定が、バスターミナルを出る直前で無線のやり取りが行われ、先ほど目撃したHIMR車が先陣を切って出発しました。

っということで、私が乗ったバスは2号車ということに(笑)
乗客も大半が1号車だったので、さほど車内は混雑せずに済みました。

長野市街は曇りでしたが、標高が上がるにつれ雲行きは怪しくなり、やがて雨が降り出しました。
天候がよければ飯綱山登山も視野に入れていましたが、これでは無理です。

奥社の停留所でバスを降り、奥社参拝に向かいます。


奥社参拝というとやはりこの杉並木。
樹齢400年を数えるという杉並木が続く様は神々しく、何度見ても感銘を受けます。


約2kmの参道をゆき、社へ。
奥社と九頭龍社。




雨の午前中ということもあってか、列ができるほどにはなっていませんでした。
信仰心がさほど強いわけではありませんが、来たからには参拝。

この後、参道を戻り散策路を歩いて中社を目指します。
  

Posted by みすずかる at 23:55Comments(0)長野市内

2012年07月19日

久々の長野市内

北海道旅行記はそろそろ後半に入ろうかという所でしたが、どうも一つ一つの記事を書くのに時間を要すので、小休止します。
まだまだメインの写真を載せるところまで至っていないので、どうぞそれをご期待下さい!

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気分を変えて、この前の連休のことを書いてみましょう。
このブログにおいても、久しぶりに「アルピコ」のカテゴリーの選択です(笑)

長野市内へは正月以来半年振りに来ました。
この半年間インターネット上では色々な方のブログを拝見して、いろいろ動きがあったことをそれとなく情報を得てはいましたが、しかし実際に見ると何かと驚くことが多かったです。

そう、例えばこの車両ひとつとっても初めて見たわけですから。




そうかと思えば、ようやく見ることができたこの車両、長野-新宿線ではSクラスシートが早くも終了とか・・・。
8月以降のこの車両の働き場所は定かではありませんが、もしかしたら私にとっては今回見たのが長野市内では最初で最後になるのかもしれません。そしてこのカッティングシートも恐らくはがされるでしょう。

新宿行きのバスを見送った後、長野バスターミナルへ。
戸隠に向かうので、やはり始発停留所から乗りたいと思ったからでした。

そこで見つけたこの車両。


いつの間にか増殖(異動)しているHIMR車
正月の時点ではあまり見ることもなかったので、これもまた新鮮に映りました。

些細なことでも色々と目に焼きつけ、半年間のブランクで失った感覚を取り戻していきます(笑)

さて、戸隠へ向かいますか!  

Posted by みすずかる at 08:00Comments(0)川中島バス

2012年07月17日

梅雨明け

もう一週間くらい先かなと思いきや、あっさりと今日「梅雨明けしたとみられる」と発表がありました。
平年より4日ほど早いということで、「もう?」とも思いましたがよく考えれば昨年はもっと早かったのですね~。

もう少し遅い梅雨明けの方がよかったと思う半面、なぜこの三連休前に明けてくれなかったのだという思いもあります(苦笑)

そんな三連休
うち2日を利用して、久しぶりに信州の地を踏みました。

冬場から春先にかけては暖かい静岡に逃げ、GWと6月に北海道へと今年は、ここ数年来の行動パターンが崩れちょっと異例な年です。
とりわけ長野市内となると、正月以来半年振りに訪れたことになります。

この連休中訪れたのはこれまたもっと久しぶりとなる戸隠。

あいにくの雨の中ではありましたが、暑さを逃れ、緑に囲まれて新鮮な空気も存分に味わうことができました。

この「お出かけ記録」も追って記事にしていきます。
それはそうと北海道旅行の記事はいつ終わるの(笑)???



  
Posted by みすずかる at 23:59Comments(0)その他

2012年07月16日

一日1往復

前回の記事で紹介した十勝三股


鉄道路線の廃止後、確かに廃止代替バス(末期はタクシー形態だったそうですが)は運行されてきたのですが、それでも周辺地域の過疎化は進むばかりで乗客は少なく、ついには廃止されてしまったのでした。

その代わりというべきかどうかはわかりませんが、廃止と時期同じくして帯広 - 旭川間の都市間バス「ノースライナーみくに号」が十勝三股を経由するようになりました。

しかしこれもまた、当初は一日2往復が運行されていたのですが、減便され今は一日たった1往復のバスしかやってこないのです。





ここから帯広に行っても滞在できるのは20分と出掛ける足にもなりません。
そして、一度逃せば翌日まで次のバスは来ない。秘境駅ならぬ秘境バス停と言っても過言ではないでしょう。

さて、決して狙ったつもりはなかったのですが、私が出発しようとしていたところ丁度その一日1往復の帯広行きのバスがやってきました。

車両はスペースウィング、道北バスの車両です。


車内は空いており、通過かなと思いきや…

な、なんと降車客がいました!(失礼!)

でもその人の姿を見て納得。
山に登る装備だったので、おそらくこのあたりの山へ入るのでしょう。

降車扱いを終え、バスは帯広方面へと走り去りました。

ところで、このバス停ですが一日一往復のバス用ながら待合室はしっかりしたつくりになっており、トイレもあります。

そして泣かせるのがこれ。


「宿泊厳禁」ではなく、その下の文字ですよ~。

「DISCOVER JAPAN」

昭和臭がぷんぷん漂ってきます。

それと記念ノートと三股文庫なるものがありました。
貸し出しもできるそうで、

「返還日無期限」

だそうです(笑)


そんなこんなで、すっかり十勝三股で長居してしまいましたが、そろそろ後半戦に入りたいと思います。  

Posted by みすずかる at 23:55Comments(0)旅の記録(北海道)

2012年07月13日

十勝三股

「十勝三股」

私がこの地名を知ったのはいつの頃だったでしょうか。


旧国鉄士幌線の終着駅であり、廃線後は駅跡が次第に自然に還っていく様子が書籍やインターネット上で紹介されていました。そしてまた士幌線自体についても、7年ほど前にJR北海道の運転士さんから「今では鉄道が走っていたなんて考えられないようなところを走っていた」という話をうかがっていたこともあり、一体どんなところなのか、行ってみたいという気持ちは年々強くなっていました。

そんなある種の憧れの地、十勝三股をとうとう訪れました!


これが駅があったと思われるところの写真ですが、確かに教えられでもしないことにはここが駅だったということは想像するのも難しい光景です。


そして、これが当時の線路の路盤跡ですね。


このだだっ広い光景に若干放心状態。
本格的な廃線跡訪問は初めてのことでしたが、訪れることができた喜びと、今この姿を見たことの寂しさと入り混じった不思議な気持ちになりました。


ちょうどお昼前だったので、「三股山荘」で休憩をとることにします。
昔からこの地に住まわれているというこのお店の方。昔鉄道があった頃の話、林業が盛んで人口が多かった頃の話などを伺いました。


これが当時の貴重な資料。
駅を中心に今では想像できないほど多くの住居や産業施設が記載されています。


他にも当時を伝える資料やジオラマなどさまざま展示されていました。


資料に夢中になっていましたが、しばらくして注文した食事が運ばれ昼食とします。
十勝牛の牛トロと山芋をこねたものを焼き、ご飯に載せたオリジナルビーフライス。和風だれもよく合い美味しかったです。


食後も色々とお話をし、ゆっくりと昼の時間を過ごしました。
秋も冬もいいそうで、そんな話を聞くとまた行かなくてはという気になりそうです。

店に入るときは気付きませんでしたが、店の横には当時の駅名票(下半分は後からつけられたもののようです)とレールが置かれていました。


腹も満たされたところで午後の部スタート。

っとその前にもう一箇所この十勝三股で寄り道です。  

Posted by みすずかる at 08:00Comments(0)旅の記録(北海道)