2009年09月04日
花の名は知らねども…
今日は気分的にどうも乗らない日。
何事に対しても。
伏線は2日前にあったりするのだけれど、潜伏期を経て今日現れた感じがする。
まぁたまにはこんな日もあるかな。。。
明日を乗り切れば日曜は休みだ。
すいません、重いスタートで。
こういうときは自然の写真でも見てスカッとしたいものです。
で、そんな今日の記事は高山植物から。
今年の盆休みの登山で意識して撮り始めた高山植物。
名前を調べるのはいつでもできるんだからとりあえず、いいと思ったものは撮っておこうと思い、表銀座縦走の時もいろいろ撮ってみました。
でもまだ名前が分かるのはほんの僅かです;;;)汗
①トウヤクリンドウ(リンドウ科)

②

③ミヤマトリカブト(キンポウゲ科)

④

⑤

⑥ヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科)

う~ん、現状だと自分の無知を晒しているだけなので、また名前がわかったらこっそりと番号の横に名前を書いていくことにしようw
にしても何事も調べてみると面白いですね~。
どうやら今年もまた一つ私は趣味が増えてしまったようですw
それでは今日はこの辺で失礼します。
本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。
何事に対しても。
伏線は2日前にあったりするのだけれど、潜伏期を経て今日現れた感じがする。
まぁたまにはこんな日もあるかな。。。
明日を乗り切れば日曜は休みだ。
すいません、重いスタートで。
こういうときは自然の写真でも見てスカッとしたいものです。
で、そんな今日の記事は高山植物から。
今年の盆休みの登山で意識して撮り始めた高山植物。
名前を調べるのはいつでもできるんだからとりあえず、いいと思ったものは撮っておこうと思い、表銀座縦走の時もいろいろ撮ってみました。
でもまだ名前が分かるのはほんの僅かです;;;)汗
①トウヤクリンドウ(リンドウ科)

②

③ミヤマトリカブト(キンポウゲ科)

④

⑤

⑥ヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科)

う~ん、現状だと自分の無知を晒しているだけなので、また名前がわかったらこっそりと番号の横に名前を書いていくことにしようw
にしても何事も調べてみると面白いですね~。
どうやら今年もまた一つ私は趣味が増えてしまったようですw
それでは今日はこの辺で失礼します。
本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。
2009年09月03日
ディナー・メニュー
アルプス登山の楽しみは、もちろん絶景を見ながらの稜線歩きや高山植物に目を向けること、スリルある岩場を歩くことですが、
山小屋に泊まることもこれまた大きな楽しみの一つです。
テラスがあったり、広い談話室があったり、山の本とたくさん取り揃えた図書室があったり、またある時は、マンガ喫茶かと思うほどの山荘にも泊まったことがありましたw
そして、食事ももちろん大きな愉しみです。
その小屋によって色々と工夫が凝らされており、前の「双六小屋」のように、
「こんなものが高度2600mの山の上で出せるんだ!!!」
と驚くこともしばしばです。
そんな中、山小屋の食事の常識を完全に覆した山小屋があります(笑)
それが
「ヒュッテ大槍」
でした。
昨年1度泊まり、その山小屋らしからぬ食事に感銘を受けましたが、今年は支配人が変わったとのことでどうなったかなと気にかかっていました。
今年行くと何とメニューがありました。
この時点で普通の山小屋ではないですね

そして「食事の用意ができました」というアナウンスを聞き、食堂に行くと、食卓には…。山小屋とは思えません。。。
写真の大きさの問題で、食前酒の白ワイン、パスタとスープは映っていませんが、これが今年のメニューです。
食器もプラスティックではありません!

ちなみに朝食はどうかというとこれまた朝から結構品数が多いんですね~。
ジュースは今年の1回目に泊まったときはありませんでしたが、2回目はちゃんとついていました。

やっぱり同じ料金を払って泊まるんなら、食事は重視したいポイントです。
ついでにというと失礼ですが、ここ、ヒュッテ大槍は槍ヶ岳を見る絶好のポイントでもあるのです。

今年は撮ることができませんでしたが、朝陽に照らされた槍ヶ岳はここだからこそ堪能できること。
ヒュッテ大槍、ぜひまた泊まりたいものです。
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。
山小屋に泊まることもこれまた大きな楽しみの一つです。
テラスがあったり、広い談話室があったり、山の本とたくさん取り揃えた図書室があったり、またある時は、マンガ喫茶かと思うほどの山荘にも泊まったことがありましたw
そして、食事ももちろん大きな愉しみです。
その小屋によって色々と工夫が凝らされており、前の「双六小屋」のように、
「こんなものが高度2600mの山の上で出せるんだ!!!」
と驚くこともしばしばです。
そんな中、山小屋の食事の常識を完全に覆した山小屋があります(笑)
それが
「ヒュッテ大槍」
でした。
昨年1度泊まり、その山小屋らしからぬ食事に感銘を受けましたが、今年は支配人が変わったとのことでどうなったかなと気にかかっていました。
今年行くと何とメニューがありました。
この時点で普通の山小屋ではないですね

そして「食事の用意ができました」というアナウンスを聞き、食堂に行くと、食卓には…。山小屋とは思えません。。。
写真の大きさの問題で、食前酒の白ワイン、パスタとスープは映っていませんが、これが今年のメニューです。
食器もプラスティックではありません!

ちなみに朝食はどうかというとこれまた朝から結構品数が多いんですね~。
ジュースは今年の1回目に泊まったときはありませんでしたが、2回目はちゃんとついていました。

やっぱり同じ料金を払って泊まるんなら、食事は重視したいポイントです。
ついでにというと失礼ですが、ここ、ヒュッテ大槍は槍ヶ岳を見る絶好のポイントでもあるのです。

今年は撮ることができませんでしたが、朝陽に照らされた槍ヶ岳はここだからこそ堪能できること。
ヒュッテ大槍、ぜひまた泊まりたいものです。
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。
2009年09月02日
表銀座
8月も終わり、9月に入ってしまいました。
2009年も3分の2が経過してしまったんだなあ~と思うとやはり月日が経つのは早いものです。
さて、今日はまた登山紀行記事を。
どうもこっちのネタになると視聴率が下がるような気もするのですが…。
まぁ、せっかくですから写真だけでもさらっと見ていってください。
前に書いた燕山荘。
燕岳からも槍ヶ岳をはじめ、たくさんのアルプスの名峰が見られますが、燕山荘から大天井岳、西岳を経由して槍ヶ岳を目指すこのルートは、誰が名づけたのか表銀座縦走コースと呼ばれます。
確かに常に槍ヶ岳や穂高連峰を見ながら、だんだんと槍の穂先が近づいてくるこのルートは何ともぜいたくな展望を楽しめるコースですw
この先端を目指して皆登るのです!
↓↓↓

私がこのコースを歩いたのは8月23日の日曜日のことでした。
この日の予報は曇り後晴れとのことで、最初は曇っていましたが、やがて青空が広がりました。

道は後半に体力勝負のところも若干ありましたが、全般的に歩きやすく楽しみながら歩けるコースでした。
天気がよければ日本の高い山のベスト5を確実に見られますw

写真は途中ヒュッテ西岳付近で撮ったものです。
この眺めを楽しみながらの昼食の弁当は格別でした。
西岳から一旦下り、再び尾根伝いを歩いて槍ヶ岳を目指します。


お楽しみのハシゴもw
後ろは絶壁なので振り返らないように…。

燕山荘を7時ごろ出て、目的地のヒュッテ大槍着は15時前。
暑いくらいの晴天でしたが、カラッとしていて絶好の登山日和となった一日でした。
ちなみにヒュッテ大槍はこのわずか10日前に泊まったばかり。
槍の山頂に近い小屋に泊まらず、あえてここを選ぶ理由は食事にもあるのでした。
それはまた別記事で書くことにします。
本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました!
2009年も3分の2が経過してしまったんだなあ~と思うとやはり月日が経つのは早いものです。
さて、今日はまた登山紀行記事を。
どうもこっちのネタになると視聴率が下がるような気もするのですが…。
まぁ、せっかくですから写真だけでもさらっと見ていってください。
前に書いた燕山荘。
燕岳からも槍ヶ岳をはじめ、たくさんのアルプスの名峰が見られますが、燕山荘から大天井岳、西岳を経由して槍ヶ岳を目指すこのルートは、誰が名づけたのか表銀座縦走コースと呼ばれます。
確かに常に槍ヶ岳や穂高連峰を見ながら、だんだんと槍の穂先が近づいてくるこのルートは何ともぜいたくな展望を楽しめるコースですw
この先端を目指して皆登るのです!
↓↓↓

私がこのコースを歩いたのは8月23日の日曜日のことでした。
この日の予報は曇り後晴れとのことで、最初は曇っていましたが、やがて青空が広がりました。

道は後半に体力勝負のところも若干ありましたが、全般的に歩きやすく楽しみながら歩けるコースでした。
天気がよければ日本の高い山のベスト5を確実に見られますw

写真は途中ヒュッテ西岳付近で撮ったものです。
この眺めを楽しみながらの昼食の弁当は格別でした。
西岳から一旦下り、再び尾根伝いを歩いて槍ヶ岳を目指します。


お楽しみのハシゴもw
後ろは絶壁なので振り返らないように…。

燕山荘を7時ごろ出て、目的地のヒュッテ大槍着は15時前。
暑いくらいの晴天でしたが、カラッとしていて絶好の登山日和となった一日でした。
ちなみにヒュッテ大槍はこのわずか10日前に泊まったばかり。
槍の山頂に近い小屋に泊まらず、あえてここを選ぶ理由は食事にもあるのでした。
それはまた別記事で書くことにします。
本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました!
2009年08月30日
雲上のコンサート会場
話は1週間ほど前のことになりますが、
8月22日土曜から日、月と2泊3日で夏の第二弾アルプス登山へ行ってきました。
今回の目的の一つは年に一度の
「燕山荘クラシックコンサート」
を聴くこと。
毎年第4土曜日に行なわれているこのイベント。
他の登りたい山を次回以降に回してでもこれは聴きにいきたかったのです。
燕山荘は今年2回目。通算で4回目になりました。

この景色もそろそろおなじみになりつつあります。
私にとっては初めてのこのコンサート。
常連さんらしき人から初めての人まで、老若男女問わずたくさんの人が詰め掛けました。
中には小学生のこどもも。
1時間前から会場の食堂前で並び、最前列を確保。
会場は瞬くまにうまり、通路にまであふれる状態。

そして時刻は19時半ごろ。
山荘のオーナーさんのアルプホルンの演奏で開演です。
そして、才能教育研究会事務局の方の挨拶の後いよいよクラシックコンサートは始まります。
曲目は以下の通りでした。
1:アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第一楽章/W.A.モーツァルト
2:カノン/J.パッヘルベル
~メンバー紹介・楽器紹介~
3:ピチカート・ポルカ/J.シュトラウス
~音楽コント 音喜楽ボーイズ~
4:おもちゃの交響曲
5:弦楽四重奏曲 第15番 ニ短調K.421 第三楽章/W.A.モーツァルト
6:さんぽ/久石 譲
7:虹の彼方に/H.アーレン
8:メリーウィドウワルツ/F.レハール
アンコール:今日の日はさようなら
終わりに:早春賦
詳細は燕山荘さんのHPをご覧下さい。
⇒http://www.enzanso.co.jp/tuushin/2008/090825.html
※私は最前列に座っていたので、本人認証できないくらい小さくではありますが、でもしっかりHPに写っていますw
1921年建築の木造の燕山荘に響く音は素晴らしいものです。
総勢600人以上に及ぶこの日の宿泊客皆がオーケストラの演奏に聴き入った約80分間でした。
途中の音楽コントもそれはとても面白いものでした。
アンコールは「今日の日はさようなら」。
これ、山で歌うと本当にいいですね。
最後は安曇野市の歌でもある早春賦をみんなで歌い閉演。
退場時はアドリブで「蛍の光」がw
「お忘れ物のないようお帰り下さい。本日はご利用ありがとうございました。」なんて言っていたしなぁ(笑)

とてもいい思い出になったこの夜。
ぜひとも来年も行きたいものです。
8月22日土曜から日、月と2泊3日で夏の第二弾アルプス登山へ行ってきました。
今回の目的の一つは年に一度の
「燕山荘クラシックコンサート」
を聴くこと。
毎年第4土曜日に行なわれているこのイベント。
他の登りたい山を次回以降に回してでもこれは聴きにいきたかったのです。
燕山荘は今年2回目。通算で4回目になりました。

この景色もそろそろおなじみになりつつあります。

私にとっては初めてのこのコンサート。
常連さんらしき人から初めての人まで、老若男女問わずたくさんの人が詰め掛けました。
中には小学生のこどもも。
1時間前から会場の食堂前で並び、最前列を確保。
会場は瞬くまにうまり、通路にまであふれる状態。

そして時刻は19時半ごろ。
山荘のオーナーさんのアルプホルンの演奏で開演です。

そして、才能教育研究会事務局の方の挨拶の後いよいよクラシックコンサートは始まります。
曲目は以下の通りでした。
1:アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第一楽章/W.A.モーツァルト
2:カノン/J.パッヘルベル
~メンバー紹介・楽器紹介~
3:ピチカート・ポルカ/J.シュトラウス
~音楽コント 音喜楽ボーイズ~
4:おもちゃの交響曲
5:弦楽四重奏曲 第15番 ニ短調K.421 第三楽章/W.A.モーツァルト
6:さんぽ/久石 譲
7:虹の彼方に/H.アーレン
8:メリーウィドウワルツ/F.レハール
アンコール:今日の日はさようなら
終わりに:早春賦
詳細は燕山荘さんのHPをご覧下さい。
⇒http://www.enzanso.co.jp/tuushin/2008/090825.html
※私は最前列に座っていたので、本人認証できないくらい小さくではありますが、でもしっかりHPに写っていますw
1921年建築の木造の燕山荘に響く音は素晴らしいものです。
総勢600人以上に及ぶこの日の宿泊客皆がオーケストラの演奏に聴き入った約80分間でした。
途中の音楽コントもそれはとても面白いものでした。
アンコールは「今日の日はさようなら」。
これ、山で歌うと本当にいいですね。
最後は安曇野市の歌でもある早春賦をみんなで歌い閉演。
退場時はアドリブで「蛍の光」がw
「お忘れ物のないようお帰り下さい。本日はご利用ありがとうございました。」なんて言っていたしなぁ(笑)

とてもいい思い出になったこの夜。
ぜひとも来年も行きたいものです。
2009年08月29日
西鎌尾根から槍ヶ岳、そして下山へ
長々と続いています夏休み(8/9~13)の登山記ですが、そろそろ片付けようと思っています。
4日目、8月12日水曜日は朝から気持ちのよい晴れ。
快適な一夜を過ごした双六小屋を後にし、樅沢岳から西鎌尾根を通って槍ヶ岳までの道を進んでいきます。

足の痛みは相変わらずでしたが、ここでやめるわけにはいかないので痛みを耐えて歩き始めます。
ウォーミングアップは樅沢岳頂上までの登り。思ったよりは楽でした。
地図には特に書かれてはいないですが、樅沢岳山頂は素晴らしいビューポイントです。



槍ヶ岳を正面に見ながら、その他笠ヶ岳や焼岳、穂高連峰、そして振り返れば前日に登った双六岳、三俣蓮華岳に鷲羽岳などなど、色々な山を眺めながらの山行はとても贅沢なものです。
もちろん視線を下げると、至る所に高山植物が咲いています。






最初はなだらかな道でしたが、途中からはお楽しみも♪


とは言ったものの、このコースは全般的に歩きやすいものでした。
何がいいって、だんだん槍ヶ岳が目の前に迫ってくる感じがいいですね~。



っというここまでは素晴らしい天気に恵まれた西鎌尾根歩きだったのですが、それは肝心なところで打ち崩されます。
双六山荘から約5時間かけて槍の肩の小屋に着く頃にはかなり雲が広がっていました。
上の写真は、この日晴れていた最後の瞬間に近い頃撮ったものでした。
予想通り、私が山頂に着くときにはガスで何も見えず。。。
昨年に引き続き、単に登頂記念写真をとっただけで終わってしまいました。
どうもこの山私とは相性が悪いようです(苦笑)
これ以後翌日下山するまで、一時たりとも晴れることはありませんでした。
展望ゼロでは仕方がないので、諦めてこの日宿泊する「ヒュッテ大槍」へ。
双六山荘で一緒だった人(以下Sさん)は私より1時間以上前に着き、既に缶ビールを4本も開けていましたw
私も山荘に着き、ゆっくりとくつろぐことにしました。
Sさんと話をしたり、地図を見て今後の計画を練ったり。どうせ外は何も見えないのだから。
ヒュッテ大槍の食事は今年も山小屋の食事をはるかに超えた食事でした。
これに関してはまた別記事で…。
さて、迎えた最終日は8月13日木曜日。
外は朝から吹きつける雨と風。
Sさんが新穂高温泉から温泉のある沢渡まで送って下さるとのことだったので、私も新穂高温泉に下山することにしました。
雨の日の3000mは初体験。
できれば今後体験したくないですね(苦笑)
足の痛みもピークを迎え、かなりの時間を要しての下山。
何はともあれ無事下山し、今回の登山は閉幕しました。
下山後はSさんの車に乗せて頂き、沢渡でお別れ。
私は沢渡の温泉で5日ぶりの風呂に入り、その後松本へと向かいました。
年に一度の長期登山。
今年は雨に苦労させられましたが、色々と勉強にもなったし、もちろん要所ではいい景色も楽しめたし、充実したものだったと思います。
しかし「槍ヶ岳からの展望」、これが2年連続で見られなかったことが、翌週のリベンジ登山につながっていきます。
今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。
4日目、8月12日水曜日は朝から気持ちのよい晴れ。
快適な一夜を過ごした双六小屋を後にし、樅沢岳から西鎌尾根を通って槍ヶ岳までの道を進んでいきます。

足の痛みは相変わらずでしたが、ここでやめるわけにはいかないので痛みを耐えて歩き始めます。
ウォーミングアップは樅沢岳頂上までの登り。思ったよりは楽でした。
地図には特に書かれてはいないですが、樅沢岳山頂は素晴らしいビューポイントです。



槍ヶ岳を正面に見ながら、その他笠ヶ岳や焼岳、穂高連峰、そして振り返れば前日に登った双六岳、三俣蓮華岳に鷲羽岳などなど、色々な山を眺めながらの山行はとても贅沢なものです。
もちろん視線を下げると、至る所に高山植物が咲いています。






最初はなだらかな道でしたが、途中からはお楽しみも♪


とは言ったものの、このコースは全般的に歩きやすいものでした。
何がいいって、だんだん槍ヶ岳が目の前に迫ってくる感じがいいですね~。



っというここまでは素晴らしい天気に恵まれた西鎌尾根歩きだったのですが、それは肝心なところで打ち崩されます。
双六山荘から約5時間かけて槍の肩の小屋に着く頃にはかなり雲が広がっていました。
上の写真は、この日晴れていた最後の瞬間に近い頃撮ったものでした。
予想通り、私が山頂に着くときにはガスで何も見えず。。。
昨年に引き続き、単に登頂記念写真をとっただけで終わってしまいました。
どうもこの山私とは相性が悪いようです(苦笑)
これ以後翌日下山するまで、一時たりとも晴れることはありませんでした。
展望ゼロでは仕方がないので、諦めてこの日宿泊する「ヒュッテ大槍」へ。
双六山荘で一緒だった人(以下Sさん)は私より1時間以上前に着き、既に缶ビールを4本も開けていましたw
私も山荘に着き、ゆっくりとくつろぐことにしました。
Sさんと話をしたり、地図を見て今後の計画を練ったり。どうせ外は何も見えないのだから。
ヒュッテ大槍の食事は今年も山小屋の食事をはるかに超えた食事でした。
これに関してはまた別記事で…。
さて、迎えた最終日は8月13日木曜日。
外は朝から吹きつける雨と風。
Sさんが新穂高温泉から温泉のある沢渡まで送って下さるとのことだったので、私も新穂高温泉に下山することにしました。
雨の日の3000mは初体験。
できれば今後体験したくないですね(苦笑)
足の痛みもピークを迎え、かなりの時間を要しての下山。
何はともあれ無事下山し、今回の登山は閉幕しました。
下山後はSさんの車に乗せて頂き、沢渡でお別れ。
私は沢渡の温泉で5日ぶりの風呂に入り、その後松本へと向かいました。
年に一度の長期登山。
今年は雨に苦労させられましたが、色々と勉強にもなったし、もちろん要所ではいい景色も楽しめたし、充実したものだったと思います。
しかし「槍ヶ岳からの展望」、これが2年連続で見られなかったことが、翌週のリベンジ登山につながっていきます。
今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。
2009年08月27日
双六小屋
登山の楽しみの一つに、山小屋での宿泊があります。
そこはまさに雲上のオアシスとも呼べるもの。
登山はもちろん自分の足でやり遂げるものですが、山小屋のたすけがあってこそ成し遂げられるのだということは忘れずにいたいものです。
この夏期休暇中は山小屋で4泊しました。
鏡平山荘、三俣山荘、双六小屋、ヒュッテ大槍。
三俣山荘は既述の通りがっかりさせられましたが、総じて見て今回泊まった山小屋はどこもよかったと思います。
中でもこの双六小屋。ぜひまた泊まりに来たいなと思う小屋でした。
双六岳と樅沢岳の間に位置する、この山小屋。
水が豊かなこともポイントの一つです。

テント場も広く、テント利用者にも便利なところです。天気がよければ笠ヶ岳もよく見えます。

私が泊まったのは8月11日火曜日。
シーズン真っ最中なのに加え、お盆休みということもあってか、小屋内は賑わっていました。
まずはチェックインです。
それにしても受付で対応してくれた人も、部屋を案内してくれた人もそうですが、本当に気持ちのいい応対をしてくれます。
足の痛みや疲れも一時忘れられるようでした。
忙しいから一人一人への応対がおろそかになることもなく、終始丁寧な印象を受けました。
さて、お楽しみの食事は天ぷら定食。
もちろんご飯と味噌汁はお代わり自由です。

小屋外から厨房がちらっと見えましたが、天ぷらは冷凍したものでなく、ちゃんと野菜を切って揚げたものでした。
特に大きく切られた南瓜はよかったです♪
食後は夕暮れの眺めを楽しみます。
一日の終わりですw

夜もよく眠れました。
が、しまった!
あまりに快適すぎて朝は寝坊。気づいたら4時50分でした;;;)汗
朝食は5時過ぎ。しっかり原動力をつけおかないといけません。
そして、忘れてはいけない御来光。
さあ、一日が始まります。

4日目は槍ヶ岳を目指し、西鎌尾根を越えていきます。
双六小屋。
いい山小屋でした。ぜひとも機会をつくってまた泊まりに行きたいですね~。
今日も最後までご覧頂き、ありがとうございました!
そこはまさに雲上のオアシスとも呼べるもの。
登山はもちろん自分の足でやり遂げるものですが、山小屋のたすけがあってこそ成し遂げられるのだということは忘れずにいたいものです。
この夏期休暇中は山小屋で4泊しました。
鏡平山荘、三俣山荘、双六小屋、ヒュッテ大槍。
三俣山荘は既述の通りがっかりさせられましたが、総じて見て今回泊まった山小屋はどこもよかったと思います。
中でもこの双六小屋。ぜひまた泊まりに来たいなと思う小屋でした。
双六岳と樅沢岳の間に位置する、この山小屋。
水が豊かなこともポイントの一つです。

テント場も広く、テント利用者にも便利なところです。天気がよければ笠ヶ岳もよく見えます。

私が泊まったのは8月11日火曜日。
シーズン真っ最中なのに加え、お盆休みということもあってか、小屋内は賑わっていました。
まずはチェックインです。
それにしても受付で対応してくれた人も、部屋を案内してくれた人もそうですが、本当に気持ちのいい応対をしてくれます。
足の痛みや疲れも一時忘れられるようでした。
忙しいから一人一人への応対がおろそかになることもなく、終始丁寧な印象を受けました。
さて、お楽しみの食事は天ぷら定食。
もちろんご飯と味噌汁はお代わり自由です。

小屋外から厨房がちらっと見えましたが、天ぷらは冷凍したものでなく、ちゃんと野菜を切って揚げたものでした。
特に大きく切られた南瓜はよかったです♪
食後は夕暮れの眺めを楽しみます。
一日の終わりですw

夜もよく眠れました。
が、しまった!
あまりに快適すぎて朝は寝坊。気づいたら4時50分でした;;;)汗
朝食は5時過ぎ。しっかり原動力をつけおかないといけません。

そして、忘れてはいけない御来光。
さあ、一日が始まります。

4日目は槍ヶ岳を目指し、西鎌尾根を越えていきます。
双六小屋。
いい山小屋でした。ぜひとも機会をつくってまた泊まりに行きたいですね~。
今日も最後までご覧頂き、ありがとうございました!
2009年08月26日
鷲羽岳・三俣蓮華岳・双六岳(09年夏登山記③)
忘れないうちにこっちの話題も。。。
今日は久々に夏休みの登山記の記事に戻ります。
3日目は8月11日火曜日。
この日はようやく朝から晴れました。
三俣山荘に荷物は置き、身軽な状態で目の前に聳える鷲羽岳頂上を目指します。

既に朝の時点で、かかとの痛みはかなりひどくなっており、ほぼ地図上のコースタイム通りというゆっくりしたペースで山頂にたどり着きました。
そして頂上からの眺めです。
2924mの山頂からはこれから目指す、槍ヶ岳、三俣蓮華岳、双六岳はもちろんいつかは登ってみたい山々がたくさん望めました。




山頂でたっぷりと大展望を楽しみ、下山する頃には早くも雲が広がり、視界はガスに遮られました。
しかし、「これはブロッケン現象が見られるチャンスかも」という期待で太陽に背を向けていると…。

この写真の数十秒後、私にとっては初めてのブロッケン現象を体験できました♪
さて、再び三俣山荘。
重い荷物を背負い、また先をゆきます。
次なるは、私の憧れの山三俣蓮華岳へ。
理由は定かではないのですが、この山が去年からの憧れでした。
名前の響きがいいことに加え、あのなだらかで優雅な容姿がいいなと思ったからなのでしょうか。


この山は名前の通り、長野・岐阜・富山と3県の県境にまたがる山なのです。
残念ながらガスっていて「大展望」とはいきませんでしたが、先ほど登った鷲羽岳や黒部五郎岳、雲ノ平の方も見られました。

三俣蓮華岳からは双六岳を経てこの日の目的地、双六山荘へ。
天気はガスって視界が悪くなったり、時々思い出したように晴れたりw
雲は多かったもののカール地形や雪渓を楽しめました。



そして、ガスると姿を見せる雷鳥さんも♪

楽しい天空の散歩を楽しみ双六山荘へは14時過ぎに到着。
残念ながら双六岳からは全く展望が見られませんでした。
次回の宿題にしておきます(苦笑)

この双六山荘、色々な面でとてもいい山荘でした。
次回は双六山荘のことから記事を書きますね。
今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました!
今日は久々に夏休みの登山記の記事に戻ります。
3日目は8月11日火曜日。
この日はようやく朝から晴れました。
三俣山荘に荷物は置き、身軽な状態で目の前に聳える鷲羽岳頂上を目指します。

既に朝の時点で、かかとの痛みはかなりひどくなっており、ほぼ地図上のコースタイム通りというゆっくりしたペースで山頂にたどり着きました。
そして頂上からの眺めです。
2924mの山頂からはこれから目指す、槍ヶ岳、三俣蓮華岳、双六岳はもちろんいつかは登ってみたい山々がたくさん望めました。




山頂でたっぷりと大展望を楽しみ、下山する頃には早くも雲が広がり、視界はガスに遮られました。
しかし、「これはブロッケン現象が見られるチャンスかも」という期待で太陽に背を向けていると…。

この写真の数十秒後、私にとっては初めてのブロッケン現象を体験できました♪
さて、再び三俣山荘。
重い荷物を背負い、また先をゆきます。
次なるは、私の憧れの山三俣蓮華岳へ。
理由は定かではないのですが、この山が去年からの憧れでした。
名前の響きがいいことに加え、あのなだらかで優雅な容姿がいいなと思ったからなのでしょうか。


この山は名前の通り、長野・岐阜・富山と3県の県境にまたがる山なのです。
残念ながらガスっていて「大展望」とはいきませんでしたが、先ほど登った鷲羽岳や黒部五郎岳、雲ノ平の方も見られました。

三俣蓮華岳からは双六岳を経てこの日の目的地、双六山荘へ。
天気はガスって視界が悪くなったり、時々思い出したように晴れたりw
雲は多かったもののカール地形や雪渓を楽しめました。



そして、ガスると姿を見せる雷鳥さんも♪

楽しい天空の散歩を楽しみ双六山荘へは14時過ぎに到着。
残念ながら双六岳からは全く展望が見られませんでした。
次回の宿題にしておきます(苦笑)

この双六山荘、色々な面でとてもいい山荘でした。
次回は双六山荘のことから記事を書きますね。
今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました!
2009年08月18日
残念な2日目(09年夏登山記②)
この日は予報通り、朝から雨。。。
早出する気にもならなかったので、朝はゆっくり寝て7時半ごろの出発となりました。
雨で展望も無く、歩く楽しみと言えば高山植物を見ることくらいですね。
しかし哀しいかな私の知識は乏しく、クルマユリとトリカブト、イワギキョウくらいしか名前の分かるものはないという…。
下山後長野駅前の某大型書店にて高山植物の本は購入したので、これから勉強していこうかなと思っていますw
この日に撮ったものから何枚か。
何科の何属とかまで分からなくても、せめて見て名前が分かるレベルになりたいものです。
①

②

③

④

⑤

と写真を撮りながら歩くこと2時間弱で、双六山荘に到着!
さすがにここで今日の行程を止めるわけには行かなかったので、ここでは水分補給だけして三俣山荘まで足を進めました。

↑にぎわう双六山荘。
何も展望の利かない三俣山荘までの巻き道。
天気がよかったらさぞかしいい眺めなんだろうなと雨を恨めしく思いつつ、山荘へと向かいました。

山荘に着くころには雨も止み、山荘内で濡れた衣服を乾かしているとやがて外はガスがはれてきました。


この日の宿泊は三俣山荘で。
オーナーさんはこの地一帯を苦労して開拓された方で、また私は事前にここのホームページ等も見ていたので結構期待していました。
がしかし、実際は。。。
食事は山小屋である限り贅沢は言えないが、それでも標準より下だと思う。
でもそれ以前の問題。
若い従業員の態度・対応が悪い。
事務的なつっけんどんな対応に、連絡無しの消灯(従業員同士で「もう消しちゃっていいですよね」と話しているのは聞こえた)
、さらには従業員が高山植物の生えているところにずかずかと入り込んで写真を撮っている。(一応仕事中でしょう?)
がっかりにも程がある。
登山者は山小屋に感謝することはもちろんのこと。
でもだからと言ってそれをいいことに従業員があぐらをかいていていいのだろうか?
あと、水が豊かなところなのだから、せめて販売する飲料は冷やして欲しいなと。
常温で置かれたビール、清涼飲料水、だれが好き好んで飲みますか?
まあ、ある種正直な私はここの従業員に対して終始冷めた目で見ていましたがw
残念な2日目でした。
早出する気にもならなかったので、朝はゆっくり寝て7時半ごろの出発となりました。
雨で展望も無く、歩く楽しみと言えば高山植物を見ることくらいですね。
しかし哀しいかな私の知識は乏しく、クルマユリとトリカブト、イワギキョウくらいしか名前の分かるものはないという…。
下山後長野駅前の某大型書店にて高山植物の本は購入したので、これから勉強していこうかなと思っていますw
この日に撮ったものから何枚か。
何科の何属とかまで分からなくても、せめて見て名前が分かるレベルになりたいものです。
①

②

③

④

⑤

と写真を撮りながら歩くこと2時間弱で、双六山荘に到着!
さすがにここで今日の行程を止めるわけには行かなかったので、ここでは水分補給だけして三俣山荘まで足を進めました。

↑にぎわう双六山荘。
何も展望の利かない三俣山荘までの巻き道。
天気がよかったらさぞかしいい眺めなんだろうなと雨を恨めしく思いつつ、山荘へと向かいました。

山荘に着くころには雨も止み、山荘内で濡れた衣服を乾かしているとやがて外はガスがはれてきました。


この日の宿泊は三俣山荘で。
オーナーさんはこの地一帯を苦労して開拓された方で、また私は事前にここのホームページ等も見ていたので結構期待していました。
がしかし、実際は。。。
食事は山小屋である限り贅沢は言えないが、それでも標準より下だと思う。
でもそれ以前の問題。
若い従業員の態度・対応が悪い。
事務的なつっけんどんな対応に、連絡無しの消灯(従業員同士で「もう消しちゃっていいですよね」と話しているのは聞こえた)
、さらには従業員が高山植物の生えているところにずかずかと入り込んで写真を撮っている。(一応仕事中でしょう?)
がっかりにも程がある。
登山者は山小屋に感謝することはもちろんのこと。
でもだからと言ってそれをいいことに従業員があぐらをかいていていいのだろうか?
あと、水が豊かなところなのだから、せめて販売する飲料は冷やして欲しいなと。
常温で置かれたビール、清涼飲料水、だれが好き好んで飲みますか?
まあ、ある種正直な私はここの従業員に対して終始冷めた目で見ていましたがw
残念な2日目でした。
2009年08月16日
新穂高温泉から鏡平小屋へ(8月9日)
今年は天候が優れず、登山を計画するにしても非常に苦労させられます。
週間予報があてにならないどころか、前日まで翌日の天気はわからないといった感すら覚えます(苦笑)
山小屋で食事の時一緒のテーブルを囲んだ人が言っていたことですが、「最近の天気予報は景気対策の意味も込めて楽観的な予報を発信しているんじゃないか?」というのは真偽は別として、なるほどと思わされました。
そりゃ雨の予報ばかりでは、みんな出掛けようなんて気に端からなりませんから(笑)
私の今年の日程は9日から13日の4泊5日で組みましたが、結果として晴れたの2日だけ。
あとは曇ったり、雨が降ったり、暴風雨に吹き付けられたり。
自然の厳しさを知ることとなりました。
そんな登山の初日は新穂高温泉から始まります。
前日会社から帰るとすぐに家を出て、飛騨高山まで向かっておいたので、朝から有意義に時間を使えます。
「濃飛と言えばふそう車」という印象を前回来た際植え付けられましたが、意外にも今日は日野車でしたw

天候は曇りで時折雨がぱらつく程度。
一応雨具を装着して歩き始めましたが、これが暑いこと
わさび平小屋まで平坦な道でしたが、小池新道に入ると急な登りが始まり、一気に暑くなりました。

時間的にはもう少し余裕がありましたが、体力的にしんどく初日は鏡平山荘で終了~(苦笑)
雨にはそんなに降られはしませんでしたが、雨具の暑さもあってか不本意な初日となりました。


山荘の食事は中の上くらいでしょうか。おいしく頂きました。
揚げ物がほんのり温かかったことと、乾麺使用のうどんがついていたことが印象的でした。
週間予報があてにならないどころか、前日まで翌日の天気はわからないといった感すら覚えます(苦笑)
山小屋で食事の時一緒のテーブルを囲んだ人が言っていたことですが、「最近の天気予報は景気対策の意味も込めて楽観的な予報を発信しているんじゃないか?」というのは真偽は別として、なるほどと思わされました。
そりゃ雨の予報ばかりでは、みんな出掛けようなんて気に端からなりませんから(笑)
私の今年の日程は9日から13日の4泊5日で組みましたが、結果として晴れたの2日だけ。
あとは曇ったり、雨が降ったり、暴風雨に吹き付けられたり。
自然の厳しさを知ることとなりました。
そんな登山の初日は新穂高温泉から始まります。
前日会社から帰るとすぐに家を出て、飛騨高山まで向かっておいたので、朝から有意義に時間を使えます。
「濃飛と言えばふそう車」という印象を前回来た際植え付けられましたが、意外にも今日は日野車でしたw

天候は曇りで時折雨がぱらつく程度。
一応雨具を装着して歩き始めましたが、これが暑いこと

わさび平小屋まで平坦な道でしたが、小池新道に入ると急な登りが始まり、一気に暑くなりました。

時間的にはもう少し余裕がありましたが、体力的にしんどく初日は鏡平山荘で終了~(苦笑)
雨にはそんなに降られはしませんでしたが、雨具の暑さもあってか不本意な初日となりました。


山荘の食事は中の上くらいでしょうか。おいしく頂きました。
揚げ物がほんのり温かかったことと、乾麺使用のうどんがついていたことが印象的でした。
