2012年10月31日
北航路(盆休み旅記録⑩)
このタイトルでの記事は2回目。
前回はGWに同じく利尻島と礼文島を訪れた際の記事に用いました。
こちら⇒■
<5日目続き>
今回は二つの島に合わせて4日滞在。
前回よりも島を離れる名残惜しさは強かったです。

帰省シーズン真っ最中で、この日も多くの乗降があった鴛泊港。
これだけの人が乗船を待つのですから、船内もかなりの密度となりました。
客室内で最低限のスペースを確保し、島へ別れを告げにデッキへ向かいます。
さよならペシ岬。

ありがとう利尻山(利尻富士)。

カモメもまた見送りに飛び交っていました。

それぞれの思いを乗せて、船は出港。
島の象徴でもある利尻山を思い出に撮ろうとしている人の姿も多く見られました。

稚内への最果て航路の旅。
心地良い揺れと、疲れも相まっていつしか夢の中へ。
ゆっくり休むことができました。
稚内に到着後、荷物をひいてこの日の泊まりへと向かいました。
前回はGWに同じく利尻島と礼文島を訪れた際の記事に用いました。
こちら⇒■
<5日目続き>
今回は二つの島に合わせて4日滞在。
前回よりも島を離れる名残惜しさは強かったです。

帰省シーズン真っ最中で、この日も多くの乗降があった鴛泊港。
これだけの人が乗船を待つのですから、船内もかなりの密度となりました。
客室内で最低限のスペースを確保し、島へ別れを告げにデッキへ向かいます。
さよならペシ岬。

ありがとう利尻山(利尻富士)。

カモメもまた見送りに飛び交っていました。

それぞれの思いを乗せて、船は出港。
島の象徴でもある利尻山を思い出に撮ろうとしている人の姿も多く見られました。

稚内への最果て航路の旅。
心地良い揺れと、疲れも相まっていつしか夢の中へ。
ゆっくり休むことができました。
稚内に到着後、荷物をひいてこの日の泊まりへと向かいました。
2012年10月29日
目的を果たし(盆休み旅記録⑨)
利尻山(利尻富士)の登頂を果たし、喜びと達成感はかなりのものでした。

この山に登ることは、実際に山に登ることもさることながら、利尻島という離島まで行かねばならないという高いハードルがあり、正直なところ登ること自体どこかあきらめていた自分がいました。
それがLCCという救世主が、これまであまりに遠かった北海道をそう遠くない場所にしてくれ、一気に現実味を帯びたのですが、まさかこれだけ早く達成できるとは・・・。
山頂で色々なことを想いながら、展望を楽しみ、そして「(利尻)富士山の上でおにぎりをぱっくんぱっくんぱっくんと」食べました(笑)

ローソク岩
山頂では40分ほど滞在。
せっかくたどり着いた山頂でしたが、ここからこの日の夕方までに元の場所に下りなければならないという大仕事が待っています。
怪我は下山時のホッとした時が要注意です。
特に火山灰で足元の悪い9合目までまでは気を緩めることができません。一歩一歩確実に。

それにしても、相変わらず素晴らしい眺望です。
よそ見してはいけないのですが、ついつい何度も足を止めて写真を撮ってしまいました。

何と言いましょうか、空の青さ、海の青さ、生き生きとした緑、それらの調和にはため息も出んばかりでした。


下りるにつれ、山頂がだんだん小さくなっていきます。
名残惜しさは、いつかまたもう一度この山を登るぞという小さな決意に置き換え、ひたすら登山道を下ってゆきました。

既に登山時の写真を載せているので途中経過は省きますが、下山開始から約3時間半かけて登山口に到着。思ったよりも早く下山できました。

時刻は14時15分。
フェリーの時間まで十分余裕があるので、旅館の人に教えてもらった日帰り温泉でさっぱりしていくことに。

湯上りに少し休憩もしつつ、時間を過ごし、ゆっくりと港へと歩いていきました。
さぁ、港へ帰ってきました。
ここが私の利尻島の第一歩。
ここから見上げる利尻山が、私を頂上に登りたい気持ちにかき立てたのでした。
今でもその気持ちは変わりません。何と美しい山容でしょうか。

いよいよ利尻島を去ります。

この山に登ることは、実際に山に登ることもさることながら、利尻島という離島まで行かねばならないという高いハードルがあり、正直なところ登ること自体どこかあきらめていた自分がいました。
それがLCCという救世主が、これまであまりに遠かった北海道をそう遠くない場所にしてくれ、一気に現実味を帯びたのですが、まさかこれだけ早く達成できるとは・・・。
山頂で色々なことを想いながら、展望を楽しみ、そして「(利尻)富士山の上でおにぎりをぱっくんぱっくんぱっくんと」食べました(笑)

ローソク岩
山頂では40分ほど滞在。
せっかくたどり着いた山頂でしたが、ここからこの日の夕方までに元の場所に下りなければならないという大仕事が待っています。
怪我は下山時のホッとした時が要注意です。
特に火山灰で足元の悪い9合目までまでは気を緩めることができません。一歩一歩確実に。

それにしても、相変わらず素晴らしい眺望です。
よそ見してはいけないのですが、ついつい何度も足を止めて写真を撮ってしまいました。

何と言いましょうか、空の青さ、海の青さ、生き生きとした緑、それらの調和にはため息も出んばかりでした。


下りるにつれ、山頂がだんだん小さくなっていきます。
名残惜しさは、いつかまたもう一度この山を登るぞという小さな決意に置き換え、ひたすら登山道を下ってゆきました。

既に登山時の写真を載せているので途中経過は省きますが、下山開始から約3時間半かけて登山口に到着。思ったよりも早く下山できました。

時刻は14時15分。
フェリーの時間まで十分余裕があるので、旅館の人に教えてもらった日帰り温泉でさっぱりしていくことに。

湯上りに少し休憩もしつつ、時間を過ごし、ゆっくりと港へと歩いていきました。
さぁ、港へ帰ってきました。
ここが私の利尻島の第一歩。
ここから見上げる利尻山が、私を頂上に登りたい気持ちにかき立てたのでした。
今でもその気持ちは変わりません。何と美しい山容でしょうか。

いよいよ利尻島を去ります。
2012年10月26日
利尻山に登る(盆休み旅記録⑧)
もう書いている自分でもよくわからなくなってきましたが、ここでお盆休みの記事に還ります。
次の「おでかけ」が迫り、それまでにこの記事は完結させておきたいのですが、さてどうなる?
前回は、
「雨の利尻島と夕暮れの虹(盆休み旅記録⑦)」
と題し、4日目のことを書きました。
いよいよ核心部、5日目の利尻山登山の記事です。
************************************
<5日目>
登山の予備日として設けていた5日目。
5時半の出発に備え、4時半には起床。
朝風呂を済ませ、旅館を出ます。
雲ひとつない素晴らしい朝。これからあのてっぺんを目指すのです。

旅館の車で登山口まで送ってもらい、そこからスタートです。
文字通り、海抜ゼロメートルからスタートし、標高1,721mの頂上まですべて自力で登る人もいるそうですが、どの旅館もだいたい送迎サービスを行っていて、それを利用する人が多かったです。
とはいえ、登山口からでも高低差にして1500m近く登って下りてこなければならないのですから、かなりの体力を要することに変わりありません。
例えば、標高1500mの上高地から標高3190mの奥穂高岳まで登るのと、高低差だけで言えば大差ないわけですね。

準備運動をしっかりし、名水、甘露泉水をしっかりボトルに満たしていよいよ出発。
くせのない飲みやすい水でした。
(5時50分)

初めは森林帯でしたが、急な登りで高度をかせいでいくと視界が拓けます。
いつの間にかペシ岬があんなに遠くに見えます!
(7時15分)

6.5合目。
結構来たかな~、と思ってはいけません。まだ標高は790mです^^;
(7時21分)

日もすっかり高く昇り、気温は上昇しますが気持ちの良い風が快適なこと。
遠く望むは、花の浮島礼文島。
(8時9分)

8合目「長官山」、ここまでがウォーミングアップ。
利尻山登山は、ここからと言っても過言ではありません。
むしろ、ここまでにあまり時間がかかるようなら、利尻山はあきらめて引き返したほうがよいと書かれている文献さえあります。
(8時24分)

目の前に聳え立つ利尻山。今一度ここで気を引き締めていきます。

糖分が不足してきたので、ちょっと休憩。いい眺めです。
このあたりまでくると風は一層強くなってきます。
(8時52分)

休憩後間もなく9合目に到着。
「ここからが正念場!」とは一向に気を緩ませてはくれないようです(笑)
(9時12分)

地盤が赤茶けた火山灰のような地質になってきました。
結構すべり、ロープやくさりの支えを借ります。
(9時45分)


歩きにくい登山道、その横では登山道補修が行われていました。
そういう人々のおかげで私たちは登山を楽しむことができるのですね。感謝、感謝!
最後の頑張りを終え、ついにたどり着いた1721m。
(10時3分)
利尻山(利尻富士)の頂上です!

(次回の記事に続く)
次の「おでかけ」が迫り、それまでにこの記事は完結させておきたいのですが、さてどうなる?
前回は、
「雨の利尻島と夕暮れの虹(盆休み旅記録⑦)」
と題し、4日目のことを書きました。
いよいよ核心部、5日目の利尻山登山の記事です。
************************************
<5日目>
登山の予備日として設けていた5日目。
5時半の出発に備え、4時半には起床。
朝風呂を済ませ、旅館を出ます。
雲ひとつない素晴らしい朝。これからあのてっぺんを目指すのです。

旅館の車で登山口まで送ってもらい、そこからスタートです。
文字通り、海抜ゼロメートルからスタートし、標高1,721mの頂上まですべて自力で登る人もいるそうですが、どの旅館もだいたい送迎サービスを行っていて、それを利用する人が多かったです。
とはいえ、登山口からでも高低差にして1500m近く登って下りてこなければならないのですから、かなりの体力を要することに変わりありません。
例えば、標高1500mの上高地から標高3190mの奥穂高岳まで登るのと、高低差だけで言えば大差ないわけですね。

準備運動をしっかりし、名水、甘露泉水をしっかりボトルに満たしていよいよ出発。
くせのない飲みやすい水でした。
(5時50分)

初めは森林帯でしたが、急な登りで高度をかせいでいくと視界が拓けます。
いつの間にかペシ岬があんなに遠くに見えます!
(7時15分)

6.5合目。
結構来たかな~、と思ってはいけません。まだ標高は790mです^^;
(7時21分)

日もすっかり高く昇り、気温は上昇しますが気持ちの良い風が快適なこと。
遠く望むは、花の浮島礼文島。
(8時9分)

8合目「長官山」、ここまでがウォーミングアップ。
利尻山登山は、ここからと言っても過言ではありません。
むしろ、ここまでにあまり時間がかかるようなら、利尻山はあきらめて引き返したほうがよいと書かれている文献さえあります。
(8時24分)

目の前に聳え立つ利尻山。今一度ここで気を引き締めていきます。

糖分が不足してきたので、ちょっと休憩。いい眺めです。
このあたりまでくると風は一層強くなってきます。
(8時52分)

休憩後間もなく9合目に到着。
「ここからが正念場!」とは一向に気を緩ませてはくれないようです(笑)
(9時12分)

地盤が赤茶けた火山灰のような地質になってきました。
結構すべり、ロープやくさりの支えを借ります。
(9時45分)


歩きにくい登山道、その横では登山道補修が行われていました。
そういう人々のおかげで私たちは登山を楽しむことができるのですね。感謝、感謝!
最後の頑張りを終え、ついにたどり着いた1721m。
(10時3分)
利尻山(利尻富士)の頂上です!

(次回の記事に続く)
2012年10月25日
安定感
先々週の長野行きは、往復アルピコ交通の高速バスを利用しました。
前回利用した7月に続き、今回も往復ともエアロクイーンⅠがあたってくれました。

40458号車 恵那峡S.Aにて
大阪線の夜行便は最近専らセレガ(41068号車・40814号車)が1,2号車を務めるようで、狙ってエアロクイーンⅠに乗ろうと思えばどうしても3号車まで出る日ということになります。
セレガやエアロエースの台頭はありますが、やはり一番快適に過ごせるのはエアロクイーンⅠのような気がします。
乗っていてさすがと思わされる安定感がスーパーハイデッカーにはあります。
続行便のあまり出ない昼行便で狙うとなると、読みはもっと難しく、前日の千葉線夜行便にエアロエースが入っていなければ、エアロクイーンⅠの充当がなされる確率は低いように思います。
今回は、1台での運行だったので恐らく前日の千葉線にエアロエースが入っていたのではないでしょうか。
心地良いエアロクイーンⅠの旅。こういうのを最近のアルピコ交通の謳い文句である
バスらしい旅。スバらしい旅。
というのでしょうか(笑)
昼行便でありながら道中すっかり熟睡してしまいました。
前回利用した7月に続き、今回も往復ともエアロクイーンⅠがあたってくれました。

40458号車 恵那峡S.Aにて
大阪線の夜行便は最近専らセレガ(41068号車・40814号車)が1,2号車を務めるようで、狙ってエアロクイーンⅠに乗ろうと思えばどうしても3号車まで出る日ということになります。
セレガやエアロエースの台頭はありますが、やはり一番快適に過ごせるのはエアロクイーンⅠのような気がします。
乗っていてさすがと思わされる安定感がスーパーハイデッカーにはあります。
続行便のあまり出ない昼行便で狙うとなると、読みはもっと難しく、前日の千葉線夜行便にエアロエースが入っていなければ、エアロクイーンⅠの充当がなされる確率は低いように思います。
今回は、1台での運行だったので恐らく前日の千葉線にエアロエースが入っていたのではないでしょうか。
心地良いエアロクイーンⅠの旅。こういうのを最近のアルピコ交通の謳い文句である
バスらしい旅。スバらしい旅。
というのでしょうか(笑)
昼行便でありながら道中すっかり熟睡してしまいました。
2012年10月24日
新事業所
今年は色々と動きのあったアルピコグループ。
県外者の私が把握しているだけでも枚挙に暇がないですが、またまた新たな発表がありましたね。
東京支社 東京営業所の開設
http://www.alpico.co.jp/news/post-10.php
いや、驚きました。
ついに東京進出ですか~。
場所からすると東京と言っても埼玉との県境に近いところですが^^;
乗合バスと貸切バスが配置されるとなるとどんな車両が異動するのか、はたまた新製配置されるのかそのあたりも気になるところです。
当初は11台の配置とのことですが、これで多客期(常にかもしれませんが)の増車等のやりくりもしやすくなるのでしょうね。松本、長野、諏訪、方面関わらず待機させられるのですから。
ますますの事業拡大と成功に期待したいものです。

写真は本記事とはあまり関係ありません。
県外者の私が把握しているだけでも枚挙に暇がないですが、またまた新たな発表がありましたね。
東京支社 東京営業所の開設
http://www.alpico.co.jp/news/post-10.php
いや、驚きました。
ついに東京進出ですか~。
場所からすると東京と言っても埼玉との県境に近いところですが^^;
乗合バスと貸切バスが配置されるとなるとどんな車両が異動するのか、はたまた新製配置されるのかそのあたりも気になるところです。
当初は11台の配置とのことですが、これで多客期(常にかもしれませんが)の増車等のやりくりもしやすくなるのでしょうね。松本、長野、諏訪、方面関わらず待機させられるのですから。
ますますの事業拡大と成功に期待したいものです。

写真は本記事とはあまり関係ありません。
タグ :アルピコ交通
2012年10月23日
スマイルスイート1125
ホテルメトロポリタン長野の11階にある
スマイルスイート1125
10月13日は無料開放されており、開放時間の終わり間際ではありましたが覗いてきました。

そもそも通常のシングルでも私の少ない稼ぎではとうてい泊まることのできないこのホテルで、その最上階(客室としての)に上がること自体が貴重な体験です。


エレベーターで11階へと上がり、部屋の前で靴を脱げばジオラマとご対面。


これは想像以上でした。秋の浅間山を走る「あずさ」。
実際にはありえない光景ですが、いいものです。
走る列車はもちろん、バス、建造物、自然等信州ゆかりのものがここに凝縮されていました。
ははぁ、このバスは川中島バスバスコレの5台セットですね~(笑)
模型の運転もできるということで、新幹線「あさま」や特急「あずさ」を走らせてきました。
いや~、楽しかったです。
それはそうと、今回は無料で楽しめたこのスマイルスイート1125。
通常はいくらなのか見たところ、そこそこお金がかかるようです^^;
1時間コース 1室 3000円
2時間コース 1室 5000円(いずれも税・サービス料込)
そして、一泊すればなんと88,000円。
いやはや、すごいものです。
ただこの部屋で楽しめるのは模型だけでなく、眺めも素晴らしいものです。
駅に隣接しているのでもちろん列車は見えますし、バスの方も全乗り場に発着する様子が捉えられるのではないでしょうか。屋根上社番もきっちり読めますし。

わずか30分足らずの滞在時間でしたが、貴重な体験ができました。
一人で利用するのは無理でも、何人かで集まって楽しむという使い方はありかもしれませんね。
スマイルスイート1125
10月13日は無料開放されており、開放時間の終わり間際ではありましたが覗いてきました。

そもそも通常のシングルでも私の少ない稼ぎではとうてい泊まることのできないこのホテルで、その最上階(客室としての)に上がること自体が貴重な体験です。


エレベーターで11階へと上がり、部屋の前で靴を脱げばジオラマとご対面。


これは想像以上でした。秋の浅間山を走る「あずさ」。
実際にはありえない光景ですが、いいものです。
走る列車はもちろん、バス、建造物、自然等信州ゆかりのものがここに凝縮されていました。
ははぁ、このバスは川中島バスバスコレの5台セットですね~(笑)
模型の運転もできるということで、新幹線「あさま」や特急「あずさ」を走らせてきました。
いや~、楽しかったです。
それはそうと、今回は無料で楽しめたこのスマイルスイート1125。
通常はいくらなのか見たところ、そこそこお金がかかるようです^^;
1時間コース 1室 3000円
2時間コース 1室 5000円(いずれも税・サービス料込)
そして、一泊すればなんと88,000円。
いやはや、すごいものです。
ただこの部屋で楽しめるのは模型だけでなく、眺めも素晴らしいものです。
駅に隣接しているのでもちろん列車は見えますし、バスの方も全乗り場に発着する様子が捉えられるのではないでしょうか。屋根上社番もきっちり読めますし。

わずか30分足らずの滞在時間でしたが、貴重な体験ができました。
一人で利用するのは無理でも、何人かで集まって楽しむという使い方はありかもしれませんね。
タグ :長野市
2012年10月22日
新・ぐるりん号
長野総合車両センターでのイベントの帰り、ホテルにひっこむには少し時間が早かったので善光寺方面へと出掛けました。
せっかくなので、まだデビューから間もない新型のぐるりん号に乗車。
長電バスの車両でした。

長野に来ることはあっても、私の場合一般路線で事足りてしまうことが多く、なかなか乗る機会のなかった「ぐるりん号」。
結局「電動ぐるりん」も乗らずに今に至っています。


15分間隔でかつ、より長い時間帯運行されるようになり、便利さは格段に上がったぐるりん号。
この便についてはさほど多くの人が乗っていませんでしたが、これまで以上に多くの人に利用され、この運行形態を維持していって欲しいものです。
今回は善光寺大門で下車し、初乗車を終えました。
せっかくなので、まだデビューから間もない新型のぐるりん号に乗車。
長電バスの車両でした。

長野に来ることはあっても、私の場合一般路線で事足りてしまうことが多く、なかなか乗る機会のなかった「ぐるりん号」。
結局「電動ぐるりん」も乗らずに今に至っています。


15分間隔でかつ、より長い時間帯運行されるようになり、便利さは格段に上がったぐるりん号。
この便についてはさほど多くの人が乗っていませんでしたが、これまで以上に多くの人に利用され、この運行形態を維持していって欲しいものです。
今回は善光寺大門で下車し、初乗車を終えました。
2012年10月21日
フェスタ@長野総合車両センター その3
入場時にもらったイベント案内を見てからずっと気になっていた「長野スキルアップセンター」。
見慣れた車両のお出迎えですが、実はこれ115系と思いきや113系なのですね。
房総で最後まで現役で活躍した113系の先頭車を、タイフォンを替えるなどの交換までして115系に似せてこの場所に置いたものだと聞いています。

確かによくよく見れば不自然なところはあります。無線アンテナの位置が違うとか(笑)
塗色にしてもアルパインブルーの面積が若干狭いのがわかります。
(参考:115系)

「長野スキルアップセンター」は車両のメンテナンス等を行う社員向けの研修施設として設けられたそうですが、この日は一般公開されており、普段よく見ていながらそのしくみはよくわからない車両の各部のことがいろいろと学習できました。
パンタのことや、

自動ホロのこと、

電動発電機のこと、

自動ドアのことなど色々学ばせてもらいました。


ドア開閉は実際に試すことができ、ラッシュ時には大活躍するという「再開閉」ボタンも使ってみました。
ドアを開けるときはただ上にスライドすればよいのではなく、少し回してやらないと開かないのだとか。
コツがわかるまで大変そうです。
そして、言うまでもないことですが私が最も気になっていたもの。
「幕」です(笑)
京葉線で使用されていた205系、「メルヘン顔」と呼ぶ人もいるようですが、その車両の幕回しを楽しんできました。


なかなか競争率が高く、すべてを表示させて遊ぶことはできませんでしたが、いくらか回しながら撮った写真があるので載せてみます。






「長野スキルアップセンター」を見たところで午前の部を切り上げ、一旦長野へ戻り昼食としました。
どうしてもそばを大量に食べたくなりまして^^
エネルギー補充をし、再び長野総合車両センターへ。
ここからは松本から来られた新田川公園さんとご一緒させて頂きました。
今度のシャトルバスは座席の堅さに定評のある!?40867号車。
短い乗車とはいえ、あの座席だとあまり快適とは言えませんね;)汗
午前に見てなかったところもまだあり、そこも含めて残りの時間を有効に見て回ります。
展示車両はまだ全く見ていませんでした。


ダブルデッカーのグリーン車。
私も18きっぷ利用時に何度かお世話になりましたが、あのバブリーな座席はE231系には到底出せない魅力がありました。このまま引退、解体となるのは名残惜しいです。

房総で活躍していたままの塗色で長野配置となった211系3000番台。
座席はセミクロスに改造されるのか否かでいろいろ議論も巻きおこっているようですが、どうなるのでしょうかね~。長距離の運用も出てくるでしょうから、できればセミクロスであって欲しいところですが。


以上で主なところは大体見て満足なのですが、整理券が早々となくなり乗れなかった車両洗浄の体験トレインや、時間が合わなかった電車吊り上げ(E351系)の実演は少し残念でした。
また来年に期待しましょう!

今回初めて参加した長野総合車両センターの一般公開イベント。
思った以上に色々な体験ができ、楽しいイベントでした。
イベントに携われたJR東日本の方々、シャトルバスの運転にあたられたアルピコ交通さん、当日ご一緒して頂いた新田川公園さん、どうもありがとうございました。
この場を借りてお礼を申し上げつつ、この記事の終わりとさせて頂きたいと思います。
見慣れた車両のお出迎えですが、実はこれ115系と思いきや113系なのですね。
房総で最後まで現役で活躍した113系の先頭車を、タイフォンを替えるなどの交換までして115系に似せてこの場所に置いたものだと聞いています。

確かによくよく見れば不自然なところはあります。無線アンテナの位置が違うとか(笑)
塗色にしてもアルパインブルーの面積が若干狭いのがわかります。
(参考:115系)

「長野スキルアップセンター」は車両のメンテナンス等を行う社員向けの研修施設として設けられたそうですが、この日は一般公開されており、普段よく見ていながらそのしくみはよくわからない車両の各部のことがいろいろと学習できました。
パンタのことや、

自動ホロのこと、

電動発電機のこと、

自動ドアのことなど色々学ばせてもらいました。


ドア開閉は実際に試すことができ、ラッシュ時には大活躍するという「再開閉」ボタンも使ってみました。
ドアを開けるときはただ上にスライドすればよいのではなく、少し回してやらないと開かないのだとか。
コツがわかるまで大変そうです。
そして、言うまでもないことですが私が最も気になっていたもの。
「幕」です(笑)
京葉線で使用されていた205系、「メルヘン顔」と呼ぶ人もいるようですが、その車両の幕回しを楽しんできました。


なかなか競争率が高く、すべてを表示させて遊ぶことはできませんでしたが、いくらか回しながら撮った写真があるので載せてみます。






「長野スキルアップセンター」を見たところで午前の部を切り上げ、一旦長野へ戻り昼食としました。
どうしてもそばを大量に食べたくなりまして^^
エネルギー補充をし、再び長野総合車両センターへ。
ここからは松本から来られた新田川公園さんとご一緒させて頂きました。
今度のシャトルバスは座席の堅さに定評のある!?40867号車。
短い乗車とはいえ、あの座席だとあまり快適とは言えませんね;)汗
午前に見てなかったところもまだあり、そこも含めて残りの時間を有効に見て回ります。
展示車両はまだ全く見ていませんでした。


ダブルデッカーのグリーン車。
私も18きっぷ利用時に何度かお世話になりましたが、あのバブリーな座席はE231系には到底出せない魅力がありました。このまま引退、解体となるのは名残惜しいです。

房総で活躍していたままの塗色で長野配置となった211系3000番台。
座席はセミクロスに改造されるのか否かでいろいろ議論も巻きおこっているようですが、どうなるのでしょうかね~。長距離の運用も出てくるでしょうから、できればセミクロスであって欲しいところですが。


以上で主なところは大体見て満足なのですが、整理券が早々となくなり乗れなかった車両洗浄の体験トレインや、時間が合わなかった電車吊り上げ(E351系)の実演は少し残念でした。
また来年に期待しましょう!

今回初めて参加した長野総合車両センターの一般公開イベント。
思った以上に色々な体験ができ、楽しいイベントでした。
イベントに携われたJR東日本の方々、シャトルバスの運転にあたられたアルピコ交通さん、当日ご一緒して頂いた新田川公園さん、どうもありがとうございました。
この場を借りてお礼を申し上げつつ、この記事の終わりとさせて頂きたいと思います。
タグ :JR東日本
2012年10月20日
フェスタ@長野総合車両センター その2
工場内は新潟や長野の115系、189系の姿が見られました。
入場中の新潟の115系は「急行」表示。
果たしてこれから先「急行」として運用に就くことはあるのでしょうか~(笑)

189系は国鉄色塗り替えのためでは?という声もちらほら。

屋外ではミニSLやミニスーパーあずさ、ミニあずさが走り回ります。
ミニSLは「ミニ」とはいえ、本物を感じさせる煙のにおいが漂っていました。


ミニあずさ、ちょっと乗ってみたかったかも。

続いては、見たいような見たくないような場所へ。
この日は休業でしたが、既に「カニの餌食」となっていたのは211系。

そして、次のエサが既に待機しています。

幕は「横須賀線」。最後のサービスですね。
でも今やこうして自分よりも若い車両が淘汰されるようになるとは、自分も年をとったものだなとしみじみ。

廃車置場の近くにはスノーモンキー、じゃなかった旧成田エクスプレスの253系が。
トップナンバー車だからかどうかわかりませんが、「部品取り禁止」の張り紙がありました。これからどうなる?この車両。

続いては、スキルアップセンターに行くのですが、その前に「あさま駅」で寄り道。

展示されていた訓練車の115系が側面に表示していたのは、

「快速アーバン 籠原」

115系が現役の頃は乗車できませんでしたが、さぞ爆音を響かせて走ったことでしょう(笑)
その横には211系が置かれており、115系と並べてさながら撮影会会場に。
前面の幕は
「快速アクティ」

でした。
さて、気になるスキルアップセンターへ行ってみましょう!
入場中の新潟の115系は「急行」表示。
果たしてこれから先「急行」として運用に就くことはあるのでしょうか~(笑)

189系は国鉄色塗り替えのためでは?という声もちらほら。

屋外ではミニSLやミニスーパーあずさ、ミニあずさが走り回ります。
ミニSLは「ミニ」とはいえ、本物を感じさせる煙のにおいが漂っていました。


ミニあずさ、ちょっと乗ってみたかったかも。

続いては、見たいような見たくないような場所へ。
この日は休業でしたが、既に「カニの餌食」となっていたのは211系。

そして、次のエサが既に待機しています。

幕は「横須賀線」。最後のサービスですね。
でも今やこうして自分よりも若い車両が淘汰されるようになるとは、自分も年をとったものだなとしみじみ。

廃車置場の近くにはスノーモンキー、じゃなかった旧成田エクスプレスの253系が。
トップナンバー車だからかどうかわかりませんが、「部品取り禁止」の張り紙がありました。これからどうなる?この車両。

続いては、スキルアップセンターに行くのですが、その前に「あさま駅」で寄り道。

展示されていた訓練車の115系が側面に表示していたのは、

「快速アーバン 籠原」

115系が現役の頃は乗車できませんでしたが、さぞ爆音を響かせて走ったことでしょう(笑)
その横には211系が置かれており、115系と並べてさながら撮影会会場に。
前面の幕は
「快速アクティ」

でした。
さて、気になるスキルアップセンターへ行ってみましょう!
タグ :JR東日本
2012年10月19日
フェスタ@長野総合車両センター その1
先週土曜日に長野総合車両センターで行われた鉄道フェスタ。
会場へは長野駅東口からと長野運輸支局からの二系統のシャトルバスが運行され、前者はアルピコ交通、後者が長電バスの担当でした。


朝会場入りの際乗車した42357号車
私が見た限りではありますが、アルピコ交通からは42356・42357・40552・40867号車の4台が充当されているのを確認。

運輸支局から長電バスのシャトル。多くの便で混雑が目立ちました。
イベントは10時からでしたが、少し前に会場入りすると既に列ができているではありませんか。
訊けば列は部品購入の抽選で並んでいるということで、私も買う買わないは別として、どんなものが売られるのか興味があったので並んでみました。どうせ時間はたっぷりあったので。

抽選の途中経過は省きますが、比較的早い順番で部品売り場に行くことができました。
さすがにJR東日本のイベントともなるとスケールが違います。抽選にするだけのことはあります。
興味があるかないかで「お宝」とも「ガラクタ」とも解釈されそうな数々のパーツが所狭しと並べられていました。



中にはこんな「どうやって持って帰るんだろう?」と思わされるようなものも売られていたり。
左の扉は15万円、右のは3万円の値札が貼られていました。

実は正直なところ、私も幕とサボ以外にはあまり興味が湧かず、制限時間内ほとんど見ていたのは幕でした(笑)
でも値段(1.5万~2万円程度)と公共交通機関を使っての持ち帰りを考えるとどうも買うのは厳しいなと判断し、結局はあきらめたのでした。


サボくらいは買ってもよかったのかなとふと今になって思ったり。

部品の中でも、特に希少なものは入札扱いとなっているようで、こちらも目を惹いていました。

部品販売コーナーは約3分を目安に次の札を持ったグループと交替となり、一通り見たところで会場を出ました。
いよいよ車両センター内を回っていきます。
会場へは長野駅東口からと長野運輸支局からの二系統のシャトルバスが運行され、前者はアルピコ交通、後者が長電バスの担当でした。


朝会場入りの際乗車した42357号車
私が見た限りではありますが、アルピコ交通からは42356・42357・40552・40867号車の4台が充当されているのを確認。

運輸支局から長電バスのシャトル。多くの便で混雑が目立ちました。
イベントは10時からでしたが、少し前に会場入りすると既に列ができているではありませんか。
訊けば列は部品購入の抽選で並んでいるということで、私も買う買わないは別として、どんなものが売られるのか興味があったので並んでみました。どうせ時間はたっぷりあったので。

抽選の途中経過は省きますが、比較的早い順番で部品売り場に行くことができました。
さすがにJR東日本のイベントともなるとスケールが違います。抽選にするだけのことはあります。
興味があるかないかで「お宝」とも「ガラクタ」とも解釈されそうな数々のパーツが所狭しと並べられていました。



中にはこんな「どうやって持って帰るんだろう?」と思わされるようなものも売られていたり。
左の扉は15万円、右のは3万円の値札が貼られていました。

実は正直なところ、私も幕とサボ以外にはあまり興味が湧かず、制限時間内ほとんど見ていたのは幕でした(笑)
でも値段(1.5万~2万円程度)と公共交通機関を使っての持ち帰りを考えるとどうも買うのは厳しいなと判断し、結局はあきらめたのでした。


サボくらいは買ってもよかったのかなとふと今になって思ったり。

部品の中でも、特に希少なものは入札扱いとなっているようで、こちらも目を惹いていました。

部品販売コーナーは約3分を目安に次の札を持ったグループと交替となり、一通り見たところで会場を出ました。
いよいよ車両センター内を回っていきます。
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