2011年11月09日

上京と講座受講

先週末は久しぶりに東京方面へと出掛けました。

JR東海ツアーズの「往復新幹線+ホテル1泊」のプランを利用したので25,500円となかなかお得に旅が出来ました。
大阪駅までは通勤定期があるので新大阪までの負担もゼロですからね。

今回の一番の目的は八王子NHK文化センターで行われるこの特別講座に出席することでした。


またとない機会です。
60年間ダークダックスとして歌ってこられたゲタさんこと喜早哲氏

歌ってきた歌のエピソードはもちろん、60年間に及ぶ活動の中で関わられた人とのお話をも直に聞くことが出来、短いながらも大変充実した講座でした。

ただこの講座、当然受講年齢層を考えると私が浮きに浮いていたのはもちろんのこと(笑)
さぞ稀有な存在だったことでしょう(苦笑)

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さて、せっかく久しぶりに上京したので他にも楽しんで帰りたいところです。

土・日と出掛けたことを次回から少し記事に書いてみることにします。


   

Posted by みすずかる at 23:19Comments(0)ダークダックス

2011年07月17日

除幕式

今回館林を訪れた目的は、ほかでもなくダークダックス記念館に行くためでした。



前回ここを訪れたのは2年前の9月6日。
後援会イベントに参加させて頂いたその日は、久しぶりにメンバー全員がそろうということで、4人分の手形が型どりされたのでした。

あれから2年弱の時を経たこの日は、世界に一つしかない4人の手形ブロンズがとうとうお披露目されるということで、その除幕式に参加してきました。開始時刻は14時。


日本でも有数の夏の暑さを誇る館林で一日で最も暑い時間帯に屋外へ出るというのは、私はともかく、ご高齢の方にとっては大変酷なことであったと思われます。
ゲタさんとゾウさんは暑さを少しでも和らげるべく傘に入っていました。いや、本当に暑かったです。


式はこのブロンズの製作に携われた方、記念館の理事長さんの挨拶に続き、いよいよ除幕の時を迎えます。







出来上がったブロンズを満足げに見つめる二人の姿が印象的でした。

それでは、世界に一つしかないダークダックスの手形の写真を載せてみましょうか。
やはりここは並びの順で(笑)

高見澤 宏さん(パクさん)


佐々木 行さん(マンガさん)


喜早 哲さん(ゲタさん)


遠山 一さん(ゾウさん)


暑かったこともあってか、皆コメントは簡潔に述べられ、思っていたよりも早く終わりました。


再び館内に戻ります。

冷房の効いた館内は天国。
お茶とお菓子、季節物のさくらんぼが振舞われ、おいしく頂きました。

15時半ごろ、ゲタさんとゾウさんがそろそろ帰られるとのことで、それをお見送りした後私も記念館を後にします。
まだまだ厳しい日差しの照りつける中、茂林寺前まで歩きました。

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今回の除幕式本当に行ってよかったと思います。
お元気そうなゲタさんとゾウさんにお目にかかれて何よりでした。

グループとしての活動は幕を閉じましたが、いつまでもお元気でいて欲しいものです。

ありがとうダークダックス!
  

Posted by みすずかる at 07:17Comments(0)ダークダックス

2011年07月16日

たくさんの言葉よりも

どんなに技術が進んでも、デジタルの時代になっても、人の気持ちというのはいつもアナログなまま。
上書きしようとしても、完全には前の記憶がぬぐい去れずにとどまるものだなと思う今日この頃です。
喜びも悲しみも幾・(以下略)。

さて、先週土曜日に館林を訪れた話の前に今日はその導入を兼ねて、私の好きな歌を紹介しようと思います。



1981年のレコード、ダークダックス「絆」です。
A面の「絆」はとてもいい歌でダークダックスの後期の代表曲であるのはもちろんのこと、B面の「たくさんの言葉よりも」、これがまた素晴らしい歌なのです。

 風の匂いが変わって 季節がひとつ入れかわる

 君に出会った頃も こんな季節


こんな歌い出しで、今年1月に亡くなられたパクさんこと高見澤宏さんが終始メインパートを歌っていきます。

そしてこの歌の後半に私が特に好きな箇所があります。

 何か悲しい痛みに出会った時などは

 てのひら広げて肩にそっと乗せてみる

 (以下略)


パクさんの手形 2011.7.9

生きる限り悲しみに耽ることも、辛さを感じることも多いです。
しかし、そんな時この歌を聞くとあたかもパクさんが手を肩に乗せて励ましてくれているように思えるのです。

久しぶりにこの歌を聴き、少し気持ちが回復してきた気がします。



ではいよいよ本題に入りましょうか!
その前に、予備知識としてこちらをご覧頂ければ幸いです。  

Posted by みすずかる at 07:16Comments(0)ダークダックス

2011年01月09日

レコード2枚

通常の記事に戻る前にもう一呼吸置きたいと思います。

三連休の2日目。
一夜明けてもパクさん逝去のショックは癒えず、また自分自身ほぼ終日体調不良だったこともあり夕方まで家から一歩も出られませんでした。

夕方少し体調に回復が見られたので、電車に乗ってレコードショップへ。
二店回り収穫はこの2枚。


結成30周年の記念レコード(LP盤)ともうひとつEP盤を購入。
いいものが手に入りました。

帰宅後昔の動画を開き4人が元気そうに歌っている姿を見ると、「パクさんは今も生きているのでは」と思ってしまう自分がまだどこかにいます。

数々のニュースソースを読むと、他のダークダックスのメンバーはまだコメントできる状況ではないと書かれていましたが、2回会っただけの私でもこれだけショックなのですから、学生時代から数えて60年以上一緒にいた他の3名の心情を思うとその辛さは測りきれないものがあることでしょう。

失ってしまったものはとても大きいですが、ダークダックスが60年近くにわたって歌ってきた数々の歌は、レコード、カセットテープ、CD、DVD等ありとあらゆる手段を通じてこれからも聞くことができます。そして何よりも私の記憶の中に刻まれています。

10日、11日に藤沢市で行われる御通夜、告別式には参列できませんが、遠く離れたところからご冥福をお祈りしたいと思います。
  
Posted by みすずかる at 23:59Comments(0)ダークダックス

2011年01月08日

訃報

突如ショッキングなニュースが入って来たので、今回は年末年始の記事を中断し書くことにします。

「ダークダックス 高見澤宏さん逝去(77歳)」

(日経新聞)
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819695E2EAE2E29A8DE2EAE2E3E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/person/news/20110108k0000e060022000c.html

(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/01/08/kiji/K20110108000011290.html

日本を代表するコーラスグループとして、60年近く活動を続けてきたダークダックス
そのトップテナーを担っていたのがパクさんこと高見澤さんでした。

私がダークダックスのファンになって早16年。
そして、いつかは一度お話をしたいと思っていたメンバーの中で初めてお話しすることができたのがパクさんでした。

2008年の12月23日、中央線の三鷹から新宿まで電車でご一緒させて頂いたことは今なお鮮明に残っています。そして、翌2009年9月に館林の記念館で行われたイベントの際には再度お会いすることができ、「元気だった?」と開口一番言って下さったパクさん。9か月も前にたった一度会っただけの私をちゃんと覚えていて下さったことがあの時はうれしくてたまりませんでした。


2009年記念館イベントにて(許可を得て撮影)
左からパクさん・ゲタさん・ゾウさん


昨年より体調が悪いとは伺っていましたが、そこまで悪かったとは…。

今となっては名刺まで頂きながら、筆不精から一度も手紙を書かなかったことは悔やんでも悔やみきれない気持ちです。

信じたくないニュースではありましたが、テレビをつけニュースで「銀色の道」が流れているのを見るとやはり事実なのだなと受け止めています。

今はただそれでいっぱいいっぱいでこれ以上うまくことばを綴れません。

高見澤さんの御冥福を心よりお祈りしたいと思います。
今まで本当にありがとうございました。どうぞごゆっくりお休み下さい。
  

Posted by みすずかる at 12:51Comments(8)ダークダックス

2009年10月28日

53回目のリサイタル

今回、長野を数時間の滞在にとどめ、慌しく東京に向かったその理由はこれでした。



ダークダックスの53回目のリサイタル。
場所は昨年と同じく、上野駅前の東京文化会館で行なわれました。

第1回が昭和32年。それから毎年一回のリサイタルを続けること五十余年。
本当にすごいことです。
私のファン歴は13年、そしてリサイタルは4年連続の4回目となりましたが、
それはダークダックスの歩んできた道のりのほんの僅かの期間に過ぎません。


長野を13時02分の『あさま』号に乗り、上野到着は14時46分。
開演が15時ということで、急いで向かいます。
新幹線の地下ホームから公園口までの遠いこと;)汗

無事文化会館に到着し、会場に入ります。





会場は2階席も含め、ほぼ満席状態。
さすがです。



さて、私の席は最前列の真ん中。
後援会に入られている知人に最高の席をとって頂きました。


15時開演。
ダークダックスを代表する曲の一つ、そして私のこのブログのタイトルでもある、

『銀色の道』

でスタートしました。
そして、第一部のテーマ、セレナーデへと移ります。


参考までに、曲目を載せておきます。



第一部の曲目中「トスティのセレナーデ」は数年前のリサイタルで、聴いたことがあり知っていましたが、その他は初めて聴くものばかりでした。

どちらかというと、私は唱歌への偏りが強く、海外の歌にはいまだ疎いので今回のテーマは実に新鮮でした。
歌はもちろんのこと、合間に繰り広げられる機知に富んだトークは今回も楽しませてもらいました。
年はとっても、あの美しいハーモニーはいまだ健在。素晴らしいです。

約20分の休憩を挟み、第2部へ。
特に楽しみにしていたのは、『懐かしき愛の歌』と『青春』でした。
どちらも好きな曲でCDでは持っていますが、生で聴くのは初めてのことです。


特にサミュエル・ウルマンの詩を歌詞にした『青春』は、初めて聴いたときからいつかこの歌を生で聴けるのを夢見ていました。

原詩の一部を書いてみます。

『青春とは人生の一時期のことではなく心のあり方のことだ。
若くあるためには、創造力・強い意志・情熱・勇気が必要であり、
安・易(やすき)に就こうとする自らを戒め、冒険する心を忘れてはならない。
人間は年齢(とし)を重ねた時老いるのではない。理想をなくした時老いるのである。』
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より一部を引用)

20代にしてこの詩に感銘を受けるのはどうかと思われるかもしれませんが、当時まだ学生だった私の心に妙にこの歌は響きました。

あれから4年が経ち、遂に夢叶い、リサイタルでこの歌を聴くことができたのでした。


さて、あっという間に時は流れ、今回のリサイタルもやがてその終わりを迎えます。
アンコール曲は『絆』。

9月に館林の記念館で久々の4人の『絆』を見られたことは記憶に新しいです。
(⇒http://misuzukaru026.naganoblog.jp/e309508.html
あの日以来、益々この歌を聴く頻度は増えています。
いい歌です。


最後はリサイタルでの恒例『今日の日はさようなら』。
「今日の日はさようなら、また会う日まで」

きっと、きっとまた会えることを楽しみにしています。


~閉幕~

この日の東京は小雨がぱらついていました。リサイタルの余韻に浸りつつ文化会館を後にします。
駅の改札をくぐると、はっと現実に戻された気がしました。

ただこの日の行程はこれで終わりではありません。
その後向かう先は、

「新潟」

です。
  

Posted by みすずかる at 23:35Comments(0)ダークダックス

2009年09月07日

四人の「絆」

昨日は群馬県館林市の「ダークダックス館林音楽館」にて行われたイベントに参加してきました。


この日のイベント情報は事前に、後援会に入られている知人の方に教えて頂き、予てから楽しみにしていたものでした。
特に今回はサプライズもあるとのことだったので、尚更でした。


通常のリサイタルでは、最前列に座っても観客席から舞台までの距離があり、そう簡単にはメンバーを間近で見たり、歌を聞いたり、話を聞いたりすることはできないので、
こういう機会は貴重なものです。


今回は後援会主催の貸切バスツアーにて、東京駅から一路館林を目指しました。



東京都から埼玉県、そして群馬県と二県も越えるので、もう少し所要時間がかかるかと思いましたが、道中は渋滞もほとんど無く、
思ったよりも近く感じられました。


さて、昼食を「館林うどん」の店にてとった後、いよいよダークダックス音楽館へと向かいます。茂林寺の駐車場でバスを降りると、目の前が音楽館です。さっそく手を振って迎えて下さるゾウさんの姿が。


開演後ゲタさんが「戦車みたいなバスで…」と話しておられましたが、スーパーハイデッカーの大型貸切バスは駐車場で異彩を放っている存在でした。


館内に入ると、もう既に大勢の人が…。
私は4列目くらいになりましたが、それでもこんな間近でダークダックスの歌を聴けるのは、私にとっては全席自由席で最前列を陣取った4年前の宝塚アピアホール以来のことでした。


イベントは14時開始とのことでしたが、少し早めに開演しました。
始まりの一曲は私のブログ・タイトルにも使わせて頂いている『銀色の道』。
館内にさっそくハーモニーが響きわたります。
続いて二曲目は日本のセレナーデ!?、『北上夜曲』が。
今年のリサイタルのテーマがセレナーデなので、その他のセレナーデ曲は10月にとのことでした(笑)



さて、ここからは、「秋の歌をダークダックスと一緒に歌う」の時間なのですが、そこへ今回のスペシャルゲストの登場です。
そう、体調不良で約10年前に休養に入られたマンガさんでした。


私がダークダックスのファンになったのは今から13年前のこと。
当時まだ中学生であった私には当然リサイタルに行けるはずもなく、限られたCDの中の曲を聴くことが精一杯でした。
それから数年が経ち、ある日「ダークダックスは現在3人で活動している」という新聞記事を目にしました。
その記事には「復帰を目指して…」と書かれていましたが、復帰のニュースは入って来ないまま約10年の時が過ぎました。


最近では、「もうお目にかかることは出来ないかもな」と思ったりもしていましたが、そのマンガさんをまさかこんなに近くで見られるとは!
その喜びはとても言い表せないものでした。


さて、ダークダックスの皆さんと一緒に歌うコーナー、曲目は「小さい秋見つけた」、「埴生の宿」、「里の秋」、「旅愁」、「村祭」、「紅葉」、「赤とんぼ」
と秋の名唱歌・名抒情歌が勢ぞろい。そして最後にアンコールで歌われた曲は、もうファンにはすっかりおなじみの『絆』でした。

そこで何と!

マンガさんが歌うというのです。
席から立ち上がり、3人のメンバーのもとへ。
これには会場中皆が驚きました。


♪糸偏に半分と書いて、絆と読みます。
お互いに半分ずつを二人結び合うからです~


マンガさんが歌っている!


初めから終わりまで全部、しかも歌詞も見ずに!!!

驚きは喜びに、そして感動へ。
奇跡に近いこの光景に、思わず涙する人も結構いました。
事実私も涙をこらえるのに必死でした。
一曲だけとは言え、もう見ることができないかもと思っていた、夢にまで見た四人で歌うダークダックスをこの眼で見られたのですから。しかもメインパートをマンガさんが歌っているなんて…。


四人で歌うことが何年ぶりなのかは私には分かりません。
でも、四人の「糸」は今も決して変わることなく堅く結ばれていて、久々の四人で歌うことに全く違和感は感じられませんでした。さすがですね。


マンガさんの横で、マンガさんをやさしく気遣うパクさんの姿や、温かい眼でマンガさんを見るゲタさんやゾウさんの姿も印象に残りました。


最高の盛り上がりの中、ミニコンサートは終了。
その後、ダークダックスの皆さんと懇親の時を過ごしました。
それにしてもマンガさんが思っていたよりもずっと元気そうで、本当によかったと思います。


今回は、写真撮影もご自由にとのことだったので、パクさん、ゾウさん、ゲタさんとそれぞれ一緒の写真を撮らせて頂きました。


パクさんとは、昨年12月に荻窪の杉並公会堂から新宿までご一緒して頂き、その道中お話しする機会がありましたが、パクさんはちゃんとその日のことはもちろん、私のことも覚えていて下さりました。
嬉しい気持ちと共に、名刺まで頂きながら手紙の一通も書かなかった自分の筆不精を申し訳なく思いました。


ゾウさんやゲタさんとも少しではありましたが、話すことができ、とてもいい思い出となりました。ダークダックスの皆さんが帰られ、16時頃に我々バスツアー隊も館林を後にしました。



帰りは事故渋滞の影響もあり、若干予定時刻より延着となりましたが、楽しい車内でした。
会話の話題は皆違うとは思いますが、どの人も素晴らしいひとときを過ごせたことを物語るような、晴れやかな表情に満ちていました。


ダークダックスの皆さん、後援会の方々、マンガさんとこの日マンガさんを支えて館林まで来られた方々、音楽館の関係者の皆さん、今回のイベントを教えて下さった後援会に入られているAさん、
挙げていけばきりがないほどたくさんの方々のおかげでとてもいいイベントに参加できました。感謝の気持ちでいっぱいです。


次なるイベントは10月に行なわれる第53回リサイタルですが、私は今年もまた行きます。
「また」と言えることが何と嬉しいことでしょうか。

まだまだ何度も「また」と言えることを祈りつつ、ペンを置かせて頂きます。
長々と駄文を最後までお読み頂き、ありがとうございました。
      

Posted by みすずかる at 22:04Comments(2)ダークダックス

2008年11月18日

第52回リサイタル@東京文化会館

16日の日曜日東京に行った目的はこれでした。



ダークダックス。 言わずと知れたコーラスグループで、ご存知の方も多いことと思います。
もう80歳近いのに今もまだ活動を続けている。
それだけでもすごいのに、どこからあのハーモニーは出せるのか・・・、本当に敬服します。


私がダークのファンになったのはもう13年も前のことですが、リサイタルはというと今年でまだ3年目。CDとは違い、解説やトークが入るのでいつも勉強させてもらえます。

プログラムにあるように、今年は山田耕筰をテーマでした。山田耕筰というとどうも難しい曲が多く、なかなか親しみを持てなかった作曲家だったこともあり、
知らない曲も結構ありました。

近寄りがたい難度の高い山田耕筰の世界でしたが、ダークダックスが語ると不思議にももっと知りたいと興味を持ってしまいます。それだけ丁寧でわかりやすく、しかも面白い解説なわけですね。

後半は、「場内の皆さんも一緒に歌いましょう」というテーマで、ちゃんと歌詞も配布されました。どれも歌詞も見ずに歌える歌ばかりでもちろん私も参加。

それにしても日本の歌っていいですね。


春、夏、秋、冬。 それぞれの季節の光景が思い浮かぶ、美しい歌詞とメロディ。
こういういい歌がいつまでも歌い続けられてほしいものです。でも哀しいかなこういう歌があることさえ知らずに大人になってしまう、今の若者にはそんな人もいるのでしょう。

日本語とかけ離れたはき捨てたような歌詞と騒音か雑音かと思うような曲。
低俗な音楽が蔓延っているように思えてなりません。
いやはや、こんな歌ばかりで自分たちが親になって子どもに教え、次に伝える歌なんてあるんでしょうかね?


以上とても20代とは思えない男の独り言でした(苦笑)
最後にこの季節ふと口をついて出てしまうこのお気に入りの詞を。(特に2番の二行です。)

<故郷の空> 大和田建樹:作詞
夕空晴れて 秋風ふき
月影落ちて 鈴虫なく
思えば遠し 故郷の空
ああわが父母 いかにおわす

澄みゆく水に 秋萩たれ
玉なす露は すすきにみつ
おもえば似たり 故郷の野辺
ああわが兄弟 誰と遊ぶ

  

Posted by みすずかる at 22:45Comments(0)ダークダックス