2015年01月21日

アウトカーブから

随分のんびりペースの更新で、まだようやく年末遠征の1日目の写真が終わりに差し掛ろうかというところです。

石動~倶利伽羅間の通称「安楽寺俯瞰」で撮影を行った1日目でしたが、初日からうまくことが運びすぎており、後半が心配になるほどでした。

ところでここを撤収する前に少し立ち寄ったのですが、少し高度を下げるとこんなアングルで撮れるのですね。
いろんなものが映り込み少々うるさくもありますが、この角度で撮る長編成は個人的には気に入りました。




以上で安楽寺付近での撮影写真は終わりです。
まだまだ写真はありますが、681系も683系が多く、あまり代わり映えしないのでブログにおいてはここまでの公開とします。

今回は天気にも恵まれ、最高の条件で撮影できましたが、もっと早い時期にこの場所を訪れていたらと今更ながら思うのでした。3月までにもう一度訪れられたらいいのですが。

  

2015年01月18日

雪に映える国鉄色

名撮影地、安楽寺俯瞰。


特急街道で数々の名列車が駆け抜けたのも今は昔のこと。
それでも「サンダーバード」に「はくたか」、「しらさぎ」、そして「北越」と退屈しないほど頻繁に特急列車がやってきます。
しかも年末の帰省ラッシュで軒並み増結運転。撮り甲斐もあるというものです。

何事もそうですが、当たり前にあることを疎かにしてしまいがちですが、今は見慣れている681系や683系もそのうち貴重な記録になるのかもしれませんし、実際ここでこのような長編成を狙えるのももう限られた期間です。

さて、この日の私にとってのメインはなんといってもこれでありました。

T18編成使用の特急「北越」


シャープなJR車両もいいですが、雪の風景に映えるのはやはり赤い国鉄色。
この後にやってきたトワイライトエクスプレスをお目当てで撮影にきた人も多かったのかもしれませんが、私はその情報を知らず、これを撮れただけで大満足なのでした。  

2015年01月17日

やってきました名撮影地

途中雪に足を突っ込んでしまったりしながらも、安楽寺付近の名撮影地に到着。

既に多くの先客が場所を確保していましたが、十分なキャパがあるので何ら問題ありません。

さっそく大阪行きのサンダーバードから撮影開始です。

  

2015年01月13日

峠へ向けて

「北越」や「はくたか」を撮りつつ、目的地である安楽寺付近へと向かいます。
積雪のない時期ならもう少し近く感じるのでしょうが、積雪や通行車両に気をつけながらなのでなかなか到着せず。

加えて色々寄り道したことも原因のひとつです。

倶利伽羅峠へと登り坂をゆく521系。
IRいしかわ鉄道やあいの風とやま鉄道に引き継がれる車両ですが、外装はそれぞれオリジナルのものに順次変更されることが発表されているため、今のうちに記録しておきたいものです。

  

2015年01月10日

赤い「はくたか」

前回記事と同じ場所で、さほど時間を置かずしてスノーラビットこと赤い「はくたか」がやってきました。



「スノーラビット」の名前こそ、ダイヤ改正後も北越急行線内の列車名で残りますが、この印象的な赤い681系やもうひとつの683系を見られるのもあと僅かな期間です。

先ほどの485系とは異なる軽やかな音であっさり走り抜けていきました。
  

2015年01月06日

快走するR編成

石動から撮影地までは国道沿いを歩きます。
歩道があるところもあれば、中には歩道に雪がよけられているようなところも。

道中、ちょうど金沢行きの「北越」が通過する時間が近づいてきたので足を止めスタンバイ。
光の条件はあまりよくないですが、冬の青い空の下直線をゆくR編成が撮れました。


なかなか冬景色に似合うデザインだと改めて思う。
かっこいい。  

2015年01月04日

北越3号

撮影に備え早寝早起きをしたはずの初日でしたが、出発はすっかり遅くなってしまいました。

やむなく10時34分の「北越」3号に乗車。
まぁ485系なら仕方ないとこれまた自分に言い訳しつつ。

新ニイ R22編成

金沢駅ホームに上がると、早くもそこはミニ撮影会状態。
北陸新幹線開業でこの列車も廃止されることを知っているのか、鉄道趣味者ではないと思われる人の撮影が目立ちました。


それにしてもまさかR編成を撮るためにこんなに人が集まるとは、一昔前では想像だにしませんでした。
あれは485系にあらず”E”485系なのだと私自身思っていたくらいですから。
まぁ随所に面影は残しているとはいえ(笑)


わずか24.6kmの特急列車の旅はあっけなく終了。
石動で下車し、ここからは徒歩で撮影場所を目指します。

  

2015年01月03日

年末年始の遠征

年末年始の休暇を利用し、春の北陸新幹線開業で見ることができなくなるものを中心に撮影遠征をしてきました。

ここ最近ないほどの変化が起こる今年のダイヤ改正。
北陸、信越とまとまった休みである程度「固め打ち」しなければなかなかこの先チャンスもありません。

まずは、大阪からのサンダーバードで金沢入り。
翌日の撮影に備え、また「一年の終わりだから贅沢を」という言い訳でグリーン車を取りました。

サンダーバードのグリーン車は2回目ですが、ゆったりした座席で非常に快適なものです。
富山行き表示が見られるのもあと2ヶ月ちょっとになりました。


この日はゴロよく77日前。
せっかくなのでカメラに収めておきました。

  
Posted by みすずかる at 23:50Comments(0)鉄道北陸(富山・石川・福井)

2015年01月01日

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いします。


ブログを2本体制にし、こちらは乗り物を主体に、新設した方をそれ以外の題材で書こうということにしましたが、
結局年末の忙しさに追われ、思うように更新ができていないのが現状です。

年末年始の撮影紀行ではそれなりに収穫もありましたので、少しずつ記事にしていくつもりです。

今日は年初めということで、これを掲載します。


先日4時間以上の遅延で倶利伽羅峠にやってきた寝台特急「トワイライトエクスプレス」

雪山の斜面に3,40人はいたのではないかという人出でした。
もともと撮影名所であるに加え、晴天、順光、「トワイライト~」、「北越」、これだけ条件が揃えば人が集まるに十分値すると言えましょう。

実は遅延の情報を知らなかった私。
幸運でした。  

2014年12月27日

カヌT13編成

あらかじめ書いておきますと、今現在「カヌ」なる所属はないわけでありますが、個人的にはこっちの呼び名の方がしっくりくるので、ここではそうさせて頂きます。

かつては「雷鳥」や「いなほ」、「みのり」などで活躍し、北は青森、南は大阪まで広範囲にその姿を見せていた上沼垂色の485系。3000番台のいわゆる「E485系」は別として、リニューアルをしていない最後の一編成がとうとう秋田へ廃車回送されたそうです。(T18編成は国鉄色)

どちらかというとJR色は好まない私でありましたが、この塗色に関しては特別でした。
また、今から二十数年前、「雷鳥」で新潟から大阪まで乗り通したのはこの色の車両であり、思い入れのある塗色でした。

最近では「いなほ」がE653系に置き換えられたことから、原型をとどめたこのタイプの車両が急速に姿を消していっているのは知っていましたが、いよいよ来る時が来たんだなという残念な思いです。

最後の一編成になってからも「北越」での運用には就いていましたが、不思議と私の撮影する時に運用に入ってくれ、先月撮り納めをすることができました。



「北越」自体が来春のダイヤ改正で姿を消すわけですが、一足先に任を解かれたカヌ色の485系。
長い間本当にお疲れ様でした。


  

Posted by みすずかる at 00:36Comments(0)鉄道