2011年01月31日
100番違い
先日の松本にて。
同時にバスターミナルを出発した横田・信大循環線と三才山線稲倉行きが国府町交差点に出てきました。
2台のバスが続くこと自体はよくある光景であるのですが…。
横田・信大循環はナンバー571の10331号車。

後ろの三才山線はナンバー471の10133号車でした。

ナンバーはちょうど100番違い、社番もよく似た両車ですが一緒に出てくるとなるとそうはないのではないでしょうか?
10133号車。
ラッピングも施され、走っている姿もよく目にしますが、気づけば車齢20年のベテラン戦士に…。
同年代の仲間は結構いますが、そろそろ記録はしておかないとなとも思い始めています。
同時にバスターミナルを出発した横田・信大循環線と三才山線稲倉行きが国府町交差点に出てきました。
2台のバスが続くこと自体はよくある光景であるのですが…。
横田・信大循環はナンバー571の10331号車。
後ろの三才山線はナンバー471の10133号車でした。
ナンバーはちょうど100番違い、社番もよく似た両車ですが一緒に出てくるとなるとそうはないのではないでしょうか?
10133号車。
ラッピングも施され、走っている姿もよく目にしますが、気づけば車齢20年のベテラン戦士に…。
同年代の仲間は結構いますが、そろそろ記録はしておかないとなとも思い始めています。
2011年01月30日
空港・朝日線 乗車記
松電バス乗車記シリーズ、今回は「空港・朝日線」です。
「空港・朝日線」は松本バスターミナルから神林高速バス停前、信州まつもと空港を経由し、上今井まで向かう路線です。長野市からの高速バスが運行休止となり、現在は再び信州まつもと空港への唯一のバス路線となっています。
路線名の通り、かつては上今井が終点ではなく朝日村の役場付近の小野沢、さらに奥の御馬越へと運行があったようですが、現在ではその役割を村営のデマンドタクシーに譲る形になっています。
松本バスターミナルを発車したバスは中条の陸橋を越え、鎌田の交差点から国道19号線へと入ります。ここからはかなり車が渋滞しておりなかなか前に進まない状態でした。
高宮の信号を右に折れ、ようやく渋滞から解放されることとなります。
先へ進むにつれ、車内では徐々に降車が目立つようになります。一時は立ち客もいた車内でしたが、空港に着く頃には数えるほどになっていました。
空港を出てトンネルをくぐると、沿線風景はますますローカル色が強まります。
ここから上今井までは平均乗車密度が3.53人(2010年データ)とより閑散区間に入り、運行本数もぐんと減ります。
約11分の乗車を経て終点の上今井に到着。公民館と住宅のある一角にバス停と簡易待合室がありました。
毎度のことでありますが、「ここが終点?」という第一印象を受けました。
しかも方向転換する場所もありません。




辺りには畑が広がっていました。
乗客を全員降ろすとバスは慌ただしくバス停を後にし、どこかへ行ってしまいました。
様子を見ていると、少し先の川べりで折り返しに備え待機しているようでした。


帰りのバスまでは20分ほど時間があり、バスが再びやって来たのは発車時刻の少し前です。


心地よく効いたバスの暖房が冷えた体を温めてくれ、帰りは時折うとうとしつつ松本へと戻ってきました。
「空港・朝日線」は松本バスターミナルから神林高速バス停前、信州まつもと空港を経由し、上今井まで向かう路線です。長野市からの高速バスが運行休止となり、現在は再び信州まつもと空港への唯一のバス路線となっています。
路線名の通り、かつては上今井が終点ではなく朝日村の役場付近の小野沢、さらに奥の御馬越へと運行があったようですが、現在ではその役割を村営のデマンドタクシーに譲る形になっています。
松本バスターミナルを発車したバスは中条の陸橋を越え、鎌田の交差点から国道19号線へと入ります。ここからはかなり車が渋滞しておりなかなか前に進まない状態でした。
高宮の信号を右に折れ、ようやく渋滞から解放されることとなります。
先へ進むにつれ、車内では徐々に降車が目立つようになります。一時は立ち客もいた車内でしたが、空港に着く頃には数えるほどになっていました。
空港を出てトンネルをくぐると、沿線風景はますますローカル色が強まります。
ここから上今井までは平均乗車密度が3.53人(2010年データ)とより閑散区間に入り、運行本数もぐんと減ります。
約11分の乗車を経て終点の上今井に到着。公民館と住宅のある一角にバス停と簡易待合室がありました。
毎度のことでありますが、「ここが終点?」という第一印象を受けました。
しかも方向転換する場所もありません。




辺りには畑が広がっていました。
乗客を全員降ろすとバスは慌ただしくバス停を後にし、どこかへ行ってしまいました。
様子を見ていると、少し先の川べりで折り返しに備え待機しているようでした。


帰りのバスまでは20分ほど時間があり、バスが再びやって来たのは発車時刻の少し前です。


心地よく効いたバスの暖房が冷えた体を温めてくれ、帰りは時折うとうとしつつ松本へと戻ってきました。
2011年01月27日
謎のボード
先日松本からの帰り高速バスに乗車したところ、休憩の際に見慣れぬボードの存在に気付きました。

公式側の正面窓に置かれたそのボードですが、接近して見てみるとこのようになっていました。

「発車時刻が『〇〇時〇〇分』です」というのはこれまでにも見たことがありましたが、行き先でもなく出発地をボードで表わしたものは初めて見ました。
恐らく同じ行先のバスで誤乗を防ぐためだと思いますが、同グループの川中島バスにおいてはLED表示を出発時から変えていくことで、その役割を果たしています。

松電のGALAも比較的新しい車両ですし、表示の設定は変えられないことはないのでしょうけれど…。
最近になって使われるようになったと思われるこのボード。
些細なことですがちょっと気になった次第です。
公式側の正面窓に置かれたそのボードですが、接近して見てみるとこのようになっていました。

「発車時刻が『〇〇時〇〇分』です」というのはこれまでにも見たことがありましたが、行き先でもなく出発地をボードで表わしたものは初めて見ました。
恐らく同じ行先のバスで誤乗を防ぐためだと思いますが、同グループの川中島バスにおいてはLED表示を出発時から変えていくことで、その役割を果たしています。
松電のGALAも比較的新しい車両ですし、表示の設定は変えられないことはないのでしょうけれど…。
最近になって使われるようになったと思われるこのボード。
些細なことですがちょっと気になった次第です。
2011年01月26日
本拠本元の今
昨日掲載したのは、川中島バスに突如現れた
「バスという足もある」
バージョンの広告宣伝車でしたが、本拠本元、最初に「バスという手もある」シリーズを出した松本電鉄バスの今はどうかと言うと、相変わらず色々なバージョンが存在し、ラッピングされたHIMR車が市内を駆け巡っています。
登場後にダイヤ変更や運賃改定は何回かありましたが、基本的には記載内容の書き換えは行われないようです。現に大阪線の片道運賃は今もなお5,710円のままでした。(現在は5,700円)
そこで気になるのは「バスという手もある」シリーズの
「飯田へバスという手もある」
バージョンでした。
年末年始に行った際は見る機会がなかったのですが、この前の日曜日久しぶりにその10522号車を見かけました。

御多分にもれず、広告は「3往復」のままです;;;)汗
長野道松本から飯田までの運賃は1,800円で問題ないのですが、3往復というのはちょっと…。
松本から飯田へとバスで向かう手段こそあるものの、現在は運行形態が大きく変わっていますからこのままではまずいような気もします。
今後これが書き換えられるのかどうなのか、気になるところです。
「バスという足もある」
バージョンの広告宣伝車でしたが、本拠本元、最初に「バスという手もある」シリーズを出した松本電鉄バスの今はどうかと言うと、相変わらず色々なバージョンが存在し、ラッピングされたHIMR車が市内を駆け巡っています。
登場後にダイヤ変更や運賃改定は何回かありましたが、基本的には記載内容の書き換えは行われないようです。現に大阪線の片道運賃は今もなお5,710円のままでした。(現在は5,700円)
そこで気になるのは「バスという手もある」シリーズの
「飯田へバスという手もある」
バージョンでした。
年末年始に行った際は見る機会がなかったのですが、この前の日曜日久しぶりにその10522号車を見かけました。

御多分にもれず、広告は「3往復」のままです;;;)汗
長野道松本から飯田までの運賃は1,800円で問題ないのですが、3往復というのはちょっと…。
松本から飯田へとバスで向かう手段こそあるものの、現在は運行形態が大きく変わっていますからこのままではまずいような気もします。
今後これが書き換えられるのかどうなのか、気になるところです。
2011年01月25日
41065号車
場所は変わって長野市内。
松本では晴れていましたが、長野市内は雪模様の日曜日でした。
用事のついでにバスターミナルに顔を出してみると、休んでいる41065号車を発見!

んん?
確か41065号車と言うと、非公式側は…。
すぐさま先日のホリデー横浜さんの記事を思い出しました(笑)
その後、駅方面へと引き返していると、やがて「稲里循環」の行き先を表示して41065号車がやってきました。


初めてお目にかかる
「バスという足もある」
バージョン。
登場から意外と早くその姿を目撃することができただけでも大収穫です。

それにしてもまさか「足」バージョンが出るとは思いもしませんでした。
それも本拠本元の松電ではなく川バスで…(笑)
ただ、夜行便ありというのはどうなのかなと。
長野へ戻る夜行便はありますが…。
深くは考えないようにします。
松本では晴れていましたが、長野市内は雪模様の日曜日でした。
用事のついでにバスターミナルに顔を出してみると、休んでいる41065号車を発見!

んん?
確か41065号車と言うと、非公式側は…。
すぐさま先日のホリデー横浜さんの記事を思い出しました(笑)
その後、駅方面へと引き返していると、やがて「稲里循環」の行き先を表示して41065号車がやってきました。


初めてお目にかかる
「バスという足もある」
バージョン。
登場から意外と早くその姿を目撃することができただけでも大収穫です。
それにしてもまさか「足」バージョンが出るとは思いもしませんでした。
それも本拠本元の松電ではなく川バスで…(笑)
長野へ戻る夜行便はありますが…。
深くは考えないようにします。
2011年01月24日
レトロバスに乗車
今回は、松本で少し時間に余裕があったのでレトロバス(10725号車)に乗ってみました。
同じ景色も、いつもと違うバスに乗れば少し違った気分が味わえるかなとも思い一周することに。

外装もさることながら内装はまた一段と凝ったものになっています。
木のぬくもりが伝わってくる落ち着いた車内です。


せっかく一番に乗車したにもかかわらず、最前列を目指してしまったのはもはや哀しい性です(苦笑)
全面展望ならあえてこのバスに乗らなくてもいいのにと思ったのは発車後しばらくしてからのことでした。
ともあれ松本駅から松本城、旧開智学校をぐるりと廻る約22分のコースはなかなか楽しかったです。
次に乗るときはぜひ横からの車窓を楽しんでみたいものです。
同じ景色も、いつもと違うバスに乗れば少し違った気分が味わえるかなとも思い一周することに。

外装もさることながら内装はまた一段と凝ったものになっています。
木のぬくもりが伝わってくる落ち着いた車内です。


せっかく一番に乗車したにもかかわらず、最前列を目指してしまったのはもはや哀しい性です(苦笑)
全面展望ならあえてこのバスに乗らなくてもいいのにと思ったのは発車後しばらくしてからのことでした。
ともあれ松本駅から松本城、旧開智学校をぐるりと廻る約22分のコースはなかなか楽しかったです。
次に乗るときはぜひ横からの車窓を楽しんでみたいものです。
2011年01月23日
叶わず…
この週末は所用で出ていました。
その関係で記事が全く書けていません。
すっぽかしてしまいすみません;)汗
写真の整理がつき次第また記事を書いていこうと思います。
今回も松本城へ足を運びましたがベストコンディションでの撮影は叶わず…。
天気はよかったのですが、アルプスは雲に覆われていました。

また次回。。。
その関係で記事が全く書けていません。
すっぽかしてしまいすみません;)汗
写真の整理がつき次第また記事を書いていこうと思います。
今回も松本城へ足を運びましたがベストコンディションでの撮影は叶わず…。
天気はよかったのですが、アルプスは雲に覆われていました。

また次回。。。
2011年01月21日
「松本を楽しむ本」
1ヶ月ほど前になりますが、「松本を楽しむ本」の第3版が発売されました。
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/special1+index.id+117.htm

「松本検定」の公式テキストとしてもちろん、松本の観光案内書としてもガイドブックよりずっと内容が詳しく、しかもオールカラーとあって写真を眺めるだけでも楽しめる本です。
この本の存在自体は昨秋にホリデー横浜さんから教えて頂いていましたが、その後松本周辺でいくつか足を運んだ書店には見当たらず、次に発売されるのをずっと待っていました。
そして、昨年の大晦日に市内の書店にてついに手に入れることができました。
第3版の発刊に際し内容の見直しも行われ、昨年4月に松本市と合併した旧波田町の情報が加わったり、新しいものでは最近デビューしたばかりの松電のレトロバスの写真までも掲載されています。
それなりの回数松本を訪れている私ですが、どちらかというとまだごく限られた「非日常的視点」(≒「観光者的視点」)からの松本の姿を目にすることが多く、その意味からもこの本を通して、より「ほんものの松本」を知ることができればと思っています。
勿論ゆくゆくは検定への合格も目指したいものです。
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/special1+index.id+117.htm

「松本検定」の公式テキストとしてもちろん、松本の観光案内書としてもガイドブックよりずっと内容が詳しく、しかもオールカラーとあって写真を眺めるだけでも楽しめる本です。
この本の存在自体は昨秋にホリデー横浜さんから教えて頂いていましたが、その後松本周辺でいくつか足を運んだ書店には見当たらず、次に発売されるのをずっと待っていました。
そして、昨年の大晦日に市内の書店にてついに手に入れることができました。
第3版の発刊に際し内容の見直しも行われ、昨年4月に松本市と合併した旧波田町の情報が加わったり、新しいものでは最近デビューしたばかりの松電のレトロバスの写真までも掲載されています。
それなりの回数松本を訪れている私ですが、どちらかというとまだごく限られた「非日常的視点」(≒「観光者的視点」)からの松本の姿を目にすることが多く、その意味からもこの本を通して、より「ほんものの松本」を知ることができればと思っています。
勿論ゆくゆくは検定への合格も目指したいものです。
タグ :松本市
2011年01月19日
思い描く写真構図
アルピコ関係で記事題材はあと2つほど残していますが、今日は頭痛がひどいのでひとまず先送りにすることとします。
今日は簡単に書ける話題から…(苦笑)
季節を問わず、私は松本に来ると天気の良い日はよく松本城へと足を運びます。
その理由の一つには、ぜひとも撮ってみたい写真構図があります。

水に映る松本城と、雪に輝くアルプス。

なかなかどちらもいい条件下で撮れません。
条件1:アルプスが雪に覆われている季節
条件2:アルプスが雲に覆われていないこと
条件3:晴天でかつ風が穏やかであること
条件4:光がきれいにお城に当たること
これらすべての条件を満たしたとき初めていい写真が撮れるのでしょうが、松本にいる日が限られてしまう私にとってはなかなか難しいことです。
写真は最近撮ったものですが、到底納得できるものではありません。
これも一つの私にとっての「あこがれ」として、何度も通い挑戦したいと思います。
今日は簡単に書ける話題から…(苦笑)
季節を問わず、私は松本に来ると天気の良い日はよく松本城へと足を運びます。
その理由の一つには、ぜひとも撮ってみたい写真構図があります。

水に映る松本城と、雪に輝くアルプス。

なかなかどちらもいい条件下で撮れません。
条件1:アルプスが雪に覆われている季節
条件2:アルプスが雲に覆われていないこと
条件3:晴天でかつ風が穏やかであること
条件4:光がきれいにお城に当たること
これらすべての条件を満たしたとき初めていい写真が撮れるのでしょうが、松本にいる日が限られてしまう私にとってはなかなか難しいことです。
写真は最近撮ったものですが、到底納得できるものではありません。
これも一つの私にとっての「あこがれ」として、何度も通い挑戦したいと思います。
タグ :松本城
2011年01月18日
忠実なる再現
昨年末に松本バスターミナルにて乗車券を購入した際、カウンターに置かれていたポケットティッシュが目に留まりました。
持ち帰り見てみると、アルピコグループの高速バスの運行路線と予約センターの電話番号等が印刷がされており、またモバイルサイト「ピコモ」のキャンペーンチラシ、松電オリジナルとして新宿、名古屋、大阪(京都)方面への宣伝チラシが入っていました。

しかし私が気になったのはそのチラシや文字ではなく、描かれたバスでした。

エアロエースとセレガーラの区別をつけて描いているのはもちろんのこと、何とセレガとガーラでも差をつけているではありませんか(笑)


確かにエアロエースは諏訪バスにも在籍していますが、ガーラ(HD車)は松電にしか在籍していません。あえて三社それぞれの代表車両ということでこのような選択になったのでしょうか。
それにしてもどうしてここまで凝ったつくりになっているのか、気になります(笑)
恐らくこのポケットティッシュを手にした人の大半は気付かないことだとは思いますが。
持ち帰り見てみると、アルピコグループの高速バスの運行路線と予約センターの電話番号等が印刷がされており、またモバイルサイト「ピコモ」のキャンペーンチラシ、松電オリジナルとして新宿、名古屋、大阪(京都)方面への宣伝チラシが入っていました。

しかし私が気になったのはそのチラシや文字ではなく、描かれたバスでした。

エアロエースとセレガーラの区別をつけて描いているのはもちろんのこと、何とセレガとガーラでも差をつけているではありませんか(笑)
確かにエアロエースは諏訪バスにも在籍していますが、ガーラ(HD車)は松電にしか在籍していません。あえて三社それぞれの代表車両ということでこのような選択になったのでしょうか。
それにしてもどうしてここまで凝ったつくりになっているのか、気になります(笑)
恐らくこのポケットティッシュを手にした人の大半は気付かないことだとは思いますが。