2014年07月30日
大糸線をゆく115系横須賀色
先の三連休には115系を使用した臨時列車が大糸線や篠ノ井線を走り、沿線は大変にぎわいました。

撮影者はもちろんのこと、地元の人々も普段と異なる列車が走るということで見に来たり、手を振る姿があちこちで見られ印象的でした。
私はと言うと、撮影に関しては営業運転ではなく白馬から南小谷へと回送される際に撮影しただけですが、どちらかというとこの日は大糸線で115系に乗車することの方に重きを置いていたのでそれだけでも満足でした。

思えば私が初めて白馬を訪れた時は、既に塗色は現行の信州色でしたが115系が3両で走っており、それなりの風格がありました。千国の駅も二面だったのも今となっては懐かしいです。
今や特急が少し走るほかは、ワンマンの2両編成の電車が行き交うだけの完全なローカル線となってしまった大糸線北部ですが、この日は6+1両という長い編成の列車が久しぶりに走り、登山客などで賑わったであろう昔の大糸線を思い起こさせてくれるようでした。

白馬から松本まで乗車しましたが、終始力強いモーター音をBGMに旅を楽しむことができました。


撮影者はもちろんのこと、地元の人々も普段と異なる列車が走るということで見に来たり、手を振る姿があちこちで見られ印象的でした。
私はと言うと、撮影に関しては営業運転ではなく白馬から南小谷へと回送される際に撮影しただけですが、どちらかというとこの日は大糸線で115系に乗車することの方に重きを置いていたのでそれだけでも満足でした。

思えば私が初めて白馬を訪れた時は、既に塗色は現行の信州色でしたが115系が3両で走っており、それなりの風格がありました。千国の駅も二面だったのも今となっては懐かしいです。
今や特急が少し走るほかは、ワンマンの2両編成の電車が行き交うだけの完全なローカル線となってしまった大糸線北部ですが、この日は6+1両という長い編成の列車が久しぶりに走り、登山客などで賑わったであろう昔の大糸線を思い起こさせてくれるようでした。

白馬から松本まで乗車しましたが、終始力強いモーター音をBGMに旅を楽しむことができました。

2014年03月25日
少し早い乗り納め!?
少し気は早いかもしれませんが、北陸新幹線の開業(長野―金沢間)と共にJRから分断されてしまう区間の列車に乗ってきました。

長野⇒直江津
直江津⇒富山
これまで何度か乗車経験のある区間ですが、直江津まではところどころで一面真っ白な風景が広がったり、スイッチバックがあったり、建設中の新幹線駅があったり、変化に富んだ沿線風景は飽きさせません。




直江津着。


長野色115系同士の並びは直江津で見られなくなることはもちろんですが、この並び自体間もなく貴重になりそうです。

ここからは少々顔色の悪い列車に乗り換え。
駅弁を買い、ここからは海を眺めながらの旅。これも悪くありません。


車内も空いており、のんびり普通列車の旅を楽しみました。

長野⇒直江津
直江津⇒富山
これまで何度か乗車経験のある区間ですが、直江津まではところどころで一面真っ白な風景が広がったり、スイッチバックがあったり、建設中の新幹線駅があったり、変化に富んだ沿線風景は飽きさせません。




直江津着。


長野色115系同士の並びは直江津で見られなくなることはもちろんですが、この並び自体間もなく貴重になりそうです。

ここからは少々顔色の悪い列車に乗り換え。
駅弁を買い、ここからは海を眺めながらの旅。これも悪くありません。


車内も空いており、のんびり普通列車の旅を楽しみました。
2014年03月24日
一夜明け
湯田中の旅館で一泊した翌朝は快晴。
しかし、一晩で雪はかなり積もったようです。
一面真っ白でしたが、春の日差しによりどんどん溶けていっているようにも見えました。



湯田中の駅まで旅館の車で送ってもらい、スノーモンキーで長野駅へと戻ります。
もちろん乗るのはリクライニングの効く車両です(笑)
湯田中を発車した時点で座席は全てうまり、立ち客も出るほどの乗車率。
いつもこうだといいんでしょうが。

天気がよく車窓も綺麗でした。
こんな日に夜間瀬の橋梁などをゆく列車を撮影したいものですが、残念ながら今回は沿線でゆっくりする時間もなく。

長野駅前に到着後は、たまたまやってきた新規導入中古車(←当時)01507号車をカメラに収めるとすぐさまJRの駅へと向かいました。
ここから長い移動の始まりです。

しかし、一晩で雪はかなり積もったようです。
一面真っ白でしたが、春の日差しによりどんどん溶けていっているようにも見えました。



湯田中の駅まで旅館の車で送ってもらい、スノーモンキーで長野駅へと戻ります。
もちろん乗るのはリクライニングの効く車両です(笑)
湯田中を発車した時点で座席は全てうまり、立ち客も出るほどの乗車率。
いつもこうだといいんでしょうが。

天気がよく車窓も綺麗でした。
こんな日に夜間瀬の橋梁などをゆく列車を撮影したいものですが、残念ながら今回は沿線でゆっくりする時間もなく。

長野駅前に到着後は、たまたまやってきた新規導入中古車(←当時)01507号車をカメラに収めるとすぐさまJRの駅へと向かいました。
ここから長い移動の始まりです。

2013年01月10日
白銀は招くよ
タイトルを見て、
昔ヒットした映画が思い浮かんだ方、年齢がバレてしまいますよ~(笑)
かくいう私も主題歌のメロディしか知りませんが(笑)
*********************************************************************************
そんな冗談はさておき、今日の記事へ。
ここ2、3回の記事では新年の出来事を書きましたが、順番は前後して話は年末に戻ります。
今回の休みのうちにしておきたかったもうひとつのこと。
北は北陸新幹線の開業時に第3セクター化され退くと思われる信越本線の115系や189系、南は次の3月改正で見る機会が減るであろう篠ノ井線の115系。せめてどちらかでも撮っておこうという思いがありました。
結局時間の都合で敢行できたのは信越本線での撮影のみ。
午後から動いたので、定番の黒姫をバックにした撮影地ではなく、少し古間駅寄りで撮影しました。
長野市内での積雪はほとんど見られませんでしたが、さすがに新潟との県境も近いこのあたりまで来るとかなりの雪の量です。待つ間雪に降られなかったのは幸運でした。


日差しが強くなかったことも幸いして、両方の面から撮影することができました。
もっとも肝心の黒姫山は雲に隠れていましたが・・・。

とりあえず今回は下調べということで。
次来るときは晴れた時に、あの定番の場所へ足を運んでみたいものです。
昔ヒットした映画が思い浮かんだ方、年齢がバレてしまいますよ~(笑)
かくいう私も主題歌のメロディしか知りませんが(笑)
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そんな冗談はさておき、今日の記事へ。
ここ2、3回の記事では新年の出来事を書きましたが、順番は前後して話は年末に戻ります。
今回の休みのうちにしておきたかったもうひとつのこと。
北は北陸新幹線の開業時に第3セクター化され退くと思われる信越本線の115系や189系、南は次の3月改正で見る機会が減るであろう篠ノ井線の115系。せめてどちらかでも撮っておこうという思いがありました。
結局時間の都合で敢行できたのは信越本線での撮影のみ。
午後から動いたので、定番の黒姫をバックにした撮影地ではなく、少し古間駅寄りで撮影しました。
長野市内での積雪はほとんど見られませんでしたが、さすがに新潟との県境も近いこのあたりまで来るとかなりの雪の量です。待つ間雪に降られなかったのは幸運でした。


日差しが強くなかったことも幸いして、両方の面から撮影することができました。
もっとも肝心の黒姫山は雲に隠れていましたが・・・。

とりあえず今回は下調べということで。
次来るときは晴れた時に、あの定番の場所へ足を運んでみたいものです。
2012年09月18日
黄金色のたからもの
姨捨の棚田。
車窓から見ることはあっても、下車して見に行くことがこれまでありませんでした。
春夏秋冬、それぞれ違った姿を見せてくれますが、中でも収穫期を目前にしたこの時期の田んぼは、田植えの時期と並んで見てみたいものでした。



秋空と敷き詰められた金色のじゅうたん。
どんな宝石や鉱物よりも美しいたからものです。
程なくして、快速列車が遠くを走ってゆきました。
長野発6時55分の特急車両の送り込み運用の列車です。(この写真では小さくてわかりにくいですね^^;)

約30分という限られた時間でしたが、稲穂が実った棚田の美しい光景をたっぷりと味わうことができ、さしずめ収穫前の田んぼで「大収穫」といったところでしょうか(笑)
「早起きは三文の徳」とはよく言ったものです。

その後駅へと戻り、やってきた列車で再び長野へと向かいました。
車窓から見ることはあっても、下車して見に行くことがこれまでありませんでした。
春夏秋冬、それぞれ違った姿を見せてくれますが、中でも収穫期を目前にしたこの時期の田んぼは、田植えの時期と並んで見てみたいものでした。



秋空と敷き詰められた金色のじゅうたん。
どんな宝石や鉱物よりも美しいたからものです。
程なくして、快速列車が遠くを走ってゆきました。
長野発6時55分の特急車両の送り込み運用の列車です。(この写真では小さくてわかりにくいですね^^;)

約30分という限られた時間でしたが、稲穂が実った棚田の美しい光景をたっぷりと味わうことができ、さしずめ収穫前の田んぼで「大収穫」といったところでしょうか(笑)
「早起きは三文の徳」とはよく言ったものです。

その後駅へと戻り、やってきた列車で再び長野へと向かいました。

2012年09月17日
早朝姨捨へ
先週のバスまつりの日の朝、少し早起きをして姨捨まで往復してきました。
というのも、前日長野へと列車で向かっていた際に車窓から見た棚田の風景が実にきれいだったからです。
800円の往復乗車券を購入し、6時32分の松本行きに乗車。
3両の列車は長野発車時点ではそこそこの乗車率でしたが、篠ノ井でかなり降りていきました。
30分弱で姨捨に到着。
久々にここで下車し、善光寺平を望みます。

今乗ってきた列車は、下り普通列車と交換した後、スイッチバックの駅を出て行きました。

当たり前のように見られたこの115系信州色も、後ろからしのび寄る後継車両の話を聞き、そう遠くない将来置き換えられるものと思われます。
沿線が騒がしくなる前に「普段着」の姿を撮影しておきたいものです。
さて、帰りの列車までは30分程度しかないので、あまりゆっくりとはできません。
棚田へ写真を撮りに行きましょう。
というのも、前日長野へと列車で向かっていた際に車窓から見た棚田の風景が実にきれいだったからです。
800円の往復乗車券を購入し、6時32分の松本行きに乗車。
3両の列車は長野発車時点ではそこそこの乗車率でしたが、篠ノ井でかなり降りていきました。
30分弱で姨捨に到着。
久々にここで下車し、善光寺平を望みます。

今乗ってきた列車は、下り普通列車と交換した後、スイッチバックの駅を出て行きました。

当たり前のように見られたこの115系信州色も、後ろからしのび寄る後継車両の話を聞き、そう遠くない将来置き換えられるものと思われます。
沿線が騒がしくなる前に「普段着」の姿を撮影しておきたいものです。
さて、帰りの列車までは30分程度しかないので、あまりゆっくりとはできません。
棚田へ写真を撮りに行きましょう。

2010年04月09日
姨捨駅で途中下車
日曜日は青春18きっぷを利用して長野から帰りました。
せっかくなので、気ままな途中下車。
いい天気にも誘われて、姨捨駅で下車してみました。
313系のクロスシートで、このまま松本まで乗っていってもよかったのですがw

駅からでも、また高速バス車中からでも十分にいい景色を楽しめるのですが、時間も余裕があったので下車することにしました。
下りの普通列車を見送った後、駅を出ます。

いつもの「素晴らしい眺め」のはずでしたが、よく見るとなんか煙たいような…。


煙の発信源を見るとどうも普通の野焼きではなさそう。
やがてサイレンの音がこちらまで届くようになり、たしかに消防車の姿も見えました。
12倍ズームで確認するとこのような光景が。

幸い火はすぐに消し止められたようで、再び穏やかさを取り戻しました。
しかしそれに気を取られて、肝心の「しなの」撮りは失敗に終わりました(苦笑)

それにしても下車して公園まで歩いての眺めはまた格別。
次の列車までは45分でしたが、あっという間に時間が過ぎてゆきました。
日頃の嫌なことも忘れ、ほのぼのした気持ちになれる姨捨の小道とそこからの眺め。

小さな「春」にも出会いました。

また下車してみたいものです。
そして、夢の夜景撮影もいつかきっと!
せっかくなので、気ままな途中下車。
いい天気にも誘われて、姨捨駅で下車してみました。
313系のクロスシートで、このまま松本まで乗っていってもよかったのですがw

駅からでも、また高速バス車中からでも十分にいい景色を楽しめるのですが、時間も余裕があったので下車することにしました。
下りの普通列車を見送った後、駅を出ます。

いつもの「素晴らしい眺め」のはずでしたが、よく見るとなんか煙たいような…。


煙の発信源を見るとどうも普通の野焼きではなさそう。
やがてサイレンの音がこちらまで届くようになり、たしかに消防車の姿も見えました。
12倍ズームで確認するとこのような光景が。

幸い火はすぐに消し止められたようで、再び穏やかさを取り戻しました。
しかしそれに気を取られて、肝心の「しなの」撮りは失敗に終わりました(苦笑)

それにしても下車して公園まで歩いての眺めはまた格別。
次の列車までは45分でしたが、あっという間に時間が過ぎてゆきました。
日頃の嫌なことも忘れ、ほのぼのした気持ちになれる姨捨の小道とそこからの眺め。

小さな「春」にも出会いました。

また下車してみたいものです。
そして、夢の夜景撮影もいつかきっと!