2012年08月29日
早朝のタウシュベツ川橋梁ツアー
翌朝はユースホステルの目玉ツアー、「めがね橋ツアー」に参加するために少し早起き。
初夏のまぶしい光が部屋に差込み、気持ちのよい目覚めでした。
前日は展望台という名の場所から遠目に見たタウシュベツ川橋梁。
これを間近で見られるのがこのツアーです。
現在はこの橋を近くで見ようと思うと、このユースホステルに泊まってツアーに参加するか、NPO法人主催のツアーに参加するしかありません。っと言うのも、橋までの林道は交通事故の多発等の理由で許可車両以外は通行できないからなのです。入口には鍵がかけられており、営林所で鍵を借り、許可証を掲げた車でしか行けない、ある種特別な場所です。
ちなみに、ユースホステルのツアーは1,000円で参加できますが、NPO法人のツアーだと3,000円だとか。
内容の違いはわかりませんが、見るものは同じなのですから、詳細な解説(ガイド)が代金に含まれるのでしょうか。
林道を車に揺られてやがて橋の近くへ到着。
ここからは歩いて移動です。少し足元の悪いところもありましたが、ユースホステルで長靴を貸与してくれるので安心です。
そして、着きました!
朝もやの立ち込めた糠平湖に浮かび上がるタウシュベツ川橋梁。
幻想的な風景です。

朝もやはすぐに切れ、その後くっきりと見せたその光景もまた美しいものでした。
風もなく、青い空と山々が水面にきれいに写っています。
これまでにも本では見たことがありましたが、こんなところへ行くなんて夢のまた夢と思っていただけにその感動も相当なものでした。


これだけでも大満足でしたが、帰りがけにさらに至近距離でも見ることが出来ました。

推移により見え方は随分と変わってくるのですが、このときは辛うじて「めがね」かなと思える様相でした。
そんなことを言えば欲は膨らむばかりなのですが、冬場などどんな姿を見せてくれるのかなとかそういった興味も湧いてきます。
既に建設から相当年数が経過していることに加えて、水による侵食も受け続けるこのタウシュベツ川橋梁。
特に補強など手を加えてはいないそうですから、もしかしたら早いうちに見ておいた方がいいのかもしれません。
崩壊が進む前に…。
それにしても大変いいツアーでした。
帰りがけ車で例の「展望台」付近を通過しましたが、やはりそこからタウシュベツ川橋梁を見ようとする人もちらほら。
何かちょっと優越感に浸ってしまったのでした(←性格悪)。
ユースホステルに戻り朝食。
早起きして、いい景色を見て、その後に頂く朝食はまた格別です。
ゆっくりとこの日もぬかびらで過ごしたいところですが、会社の休みもこの日まで。
帰らなければなりません。
荷物をまとめ、このユースホステルを出発する時も一刻一刻と近くなりました。
次回、6月北海道旅行記最終回です。
今回、ようやく書きたかったタウシュベツ川橋梁のことを書けてホッとしています。
初夏のまぶしい光が部屋に差込み、気持ちのよい目覚めでした。
前日は展望台という名の場所から遠目に見たタウシュベツ川橋梁。
これを間近で見られるのがこのツアーです。
現在はこの橋を近くで見ようと思うと、このユースホステルに泊まってツアーに参加するか、NPO法人主催のツアーに参加するしかありません。っと言うのも、橋までの林道は交通事故の多発等の理由で許可車両以外は通行できないからなのです。入口には鍵がかけられており、営林所で鍵を借り、許可証を掲げた車でしか行けない、ある種特別な場所です。
ちなみに、ユースホステルのツアーは1,000円で参加できますが、NPO法人のツアーだと3,000円だとか。
内容の違いはわかりませんが、見るものは同じなのですから、詳細な解説(ガイド)が代金に含まれるのでしょうか。
林道を車に揺られてやがて橋の近くへ到着。
ここからは歩いて移動です。少し足元の悪いところもありましたが、ユースホステルで長靴を貸与してくれるので安心です。
そして、着きました!
朝もやの立ち込めた糠平湖に浮かび上がるタウシュベツ川橋梁。
幻想的な風景です。

朝もやはすぐに切れ、その後くっきりと見せたその光景もまた美しいものでした。
風もなく、青い空と山々が水面にきれいに写っています。
これまでにも本では見たことがありましたが、こんなところへ行くなんて夢のまた夢と思っていただけにその感動も相当なものでした。


これだけでも大満足でしたが、帰りがけにさらに至近距離でも見ることが出来ました。

推移により見え方は随分と変わってくるのですが、このときは辛うじて「めがね」かなと思える様相でした。
そんなことを言えば欲は膨らむばかりなのですが、冬場などどんな姿を見せてくれるのかなとかそういった興味も湧いてきます。
既に建設から相当年数が経過していることに加えて、水による侵食も受け続けるこのタウシュベツ川橋梁。
特に補強など手を加えてはいないそうですから、もしかしたら早いうちに見ておいた方がいいのかもしれません。
崩壊が進む前に…。
それにしても大変いいツアーでした。
帰りがけ車で例の「展望台」付近を通過しましたが、やはりそこからタウシュベツ川橋梁を見ようとする人もちらほら。
何かちょっと優越感に浸ってしまったのでした(←性格悪)。
ユースホステルに戻り朝食。
早起きして、いい景色を見て、その後に頂く朝食はまた格別です。
ゆっくりとこの日もぬかびらで過ごしたいところですが、会社の休みもこの日まで。
帰らなければなりません。
荷物をまとめ、このユースホステルを出発する時も一刻一刻と近くなりました。
次回、6月北海道旅行記最終回です。
今回、ようやく書きたかったタウシュベツ川橋梁のことを書けてホッとしています。