2012年08月19日
天狗原を経て
4年ぶりに訪れた天狗原。
例年8月中旬以降になると、池の氷が溶け水面に槍ヶ岳が写ることで知られるこの場所ですが訪れたのは7月末。
ましてや雪の多く残る今年、そのような光景は見られないと思っていましたが、少しだけではあったもののその気分を味わうことができました。

少し無理のある写真ですが、槍の穂先が水面に写りました。
ここでの撮影休憩を終え、いよいよ高度を上げて行きます。
道は少し険しくなるわけですが、あろうことかここで私の左足がピリッときてしまったのでした。
左足を曲げると膝下の筋肉が痛い、つまりは段差のあるところを左足で踏み出すことができないという状態に陥りました。
私の場合、ある限度を越えると発症することが多いものですが、この日のは少しいつもより強い痛み。
引き返すか先へ進むか少しだけ考えましたが、右足は問題なかったので右足への負担は覚悟の上で先を行きました。


当然ではありますが、ペースはがた落ち。
標準コースタイムを大きくオーバーしてしまう結果とはなりましたが、何とか無事登り切りました。

ここまで来れば、この日の行程はもう少し。
焦らず確実に山小屋を目指します。
例年8月中旬以降になると、池の氷が溶け水面に槍ヶ岳が写ることで知られるこの場所ですが訪れたのは7月末。
ましてや雪の多く残る今年、そのような光景は見られないと思っていましたが、少しだけではあったもののその気分を味わうことができました。

少し無理のある写真ですが、槍の穂先が水面に写りました。
ここでの撮影休憩を終え、いよいよ高度を上げて行きます。
道は少し険しくなるわけですが、あろうことかここで私の左足がピリッときてしまったのでした。
左足を曲げると膝下の筋肉が痛い、つまりは段差のあるところを左足で踏み出すことができないという状態に陥りました。
私の場合、ある限度を越えると発症することが多いものですが、この日のは少しいつもより強い痛み。
引き返すか先へ進むか少しだけ考えましたが、右足は問題なかったので右足への負担は覚悟の上で先を行きました。


当然ではありますが、ペースはがた落ち。
標準コースタイムを大きくオーバーしてしまう結果とはなりましたが、何とか無事登り切りました。

ここまで来れば、この日の行程はもう少し。
焦らず確実に山小屋を目指します。