2012年06月17日

続・小樽ぶらり散策/そして帰路へ

博物館にすっかり夢中になり、空腹をも忘れるほど。

博物館を出た後、すぐ近くにある手宮洞窟保存館を少々見学しその後昼食をどこかでとることにしました。
朝食ががっかりだったので、昼食はさらにどこにするか悩んでしまうのでした。

財布の中身とも相談しつつ、散々悩んだ結果、コストを抑えることが優先されここに決めました。


「きた浜」。
昼食時は1時間1,260円で食べ放題というお店です。

この安さですが、回る寿司ではなく、握られた寿司がどんどんカウンターの大皿に載せられていくシステムでした。
なので、回転のいい時間帯だと新鮮な寿司がどんどん握られていくことになります。

食べ放題なのは寿司だけでなく、みそ汁やそば、サラダや揚げ物、デザートといったサイドメニューもでした。
ただこれを食べ過ぎると満腹で寿司が食べられなくなるという本末転倒な事態になるので要注意!

1時間という限られた時間でしたが、結構たくさん食べられた気がします。
特にネタが大きいとか、極上品を使っているといったことはありませんが、食べ放題であの値段であることを考えれば大満足でした。

食後は小樽観光の続き。

小樽市総合博物館・運河館の見学と、旧手宮線の廃線跡を少し歩きました。

【運河館】
明治末から大正期にかけて、北海道を代表する商業都市として栄えた商都・小樽の歴史を学びます。





【旧手宮線廃線跡】
多くの廃止路線の場合、廃止後にレールの撤去がなされ、跡地は道路拡張に充てられたりして跡形もなくなることが多いですが、ここ手宮線の跡に関しては、廃止後25年以上経った今も市内の多くの箇所でレールがそのまま残されています。

一部区間は線路横が遊歩道として整備され、小樽の歴史的遺産として風景になじんでいます。
















いよいよ雨も降りそうだったので、観光はここまで。
でも雨予報にもかかわらず、よくここまで降らずにいてくれました。

小樽から札幌へは高速バスを使ってみました。
値段はバスの方が少し安いだけですが、列車に比べて乗降停留所が多いため時間は倍近くかかります。

それでも疲れた体を休めるにはこちらの方が遥かに楽でした(笑)

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札幌では最後のおみやげ調達し、北海道を発つ準備をします。
極力旅の途中は荷物を増やしたくなかったので、札幌で手に入るものは最後に買うと決めていました。

(中略)

新千歳の出発は20時15分のスカイマークBC908便。

帰宅は相当遅くなってしまいますが、

新千歳→関空 3,800円

という誘惑には勝てませんでした。
連休明けの平日ということで異例の安さだったと思いますが、それにしても安すぎます(笑)


かくしてゴールデンウィークの北海道旅行は終りを迎えたのでした。

天気には必ずしも恵まれませんでしたが、豊かな自然に触れ、たくさんの見聞があり素晴らしいものとなりました。
そして、格安航空に味をしめた私はまた次の北海道旅行を目論んだのでありました。

(GW北海道旅行 「完」)  
タグ :小樽

Posted by みすずかる at 23:57Comments(0)旅の記録(北海道)