2011年06月27日

アルピコ 高速バスリレー(後半)

松本で一泊し、土曜日は東京へ行く予定にしていました。
松本で午後発の新宿線に乗るか、長野から新宿線に乗るかで前日まで決めかねていましたが、せっかくなら3列シート車に乗りたいという理由で後者を選んだのでした。

限られた松本での滞在時間で、どこか散策しようかと思うも朝がすっかり遅くなり、何もできないまま長野行きの高速バスの時間を迎えてしまいました。

アルピコ交通(川中島バス) 42092号車


川バスでの運行便で、やってきたのは久しぶりの乗車となる42092号車。
最前列を確保し、道中寝たり起きたりの1時間半。

長野市でもどうも慌ただしく時間を過ごし、昼食後は新宿行きのバスに乗るべく善光寺大門へと移動します。
やはり始発から乗りたかったですから・・・。

もちろん新宿までの高速バスは、事前にチケットショップにて回数券を購入しておきお得に利用させてもらいました。

アルピコ交通(川中島バス) 41062号車


昨年の中古導入車でしたが、今回が初の乗車。
なかなかの混雑ぶりでした(苦笑)

乗り継ぎに少々きわどい時間ではありましたが、大門南から歩き無事発車時刻に間に合わせることができました。
今回のリレーのアンカーであり、メインでもあります。

アルピコ交通(川中島バス) 40459号車


一日に一本だけの3列シート車での運行便。
大阪線ではおなじみの車両ですが、これで新宿まで行けるとあっては利用しない手はありません。

始発の善光寺大門からの乗車は私を含め2名。
大半の乗客を長野駅で乗せ、その後も各乗車停留所で乗車扱いをこなしていきます。
最終的にはほぼ全席埋まることとなりました。

高速バスに乗ると不思議なほどよく寝る私。
今回もご多分に漏れず、長野道から上信越道に入る頃から意識がなくなり、横川S.Aでの休憩のアナウンスで目を覚ました次第です。

ここ、横川S.Aにて15分の休憩。
実は上り線でここのS.Aに入ることを密かに楽しみにしていました。

高速道路のS.Aでありながら、国鉄気動車キハ57系の静態保存がされているということで以前から気になっていたのでした。




かつて碓氷峠を越えて信州を目指した戦士が、屋根のあるよい保存環境下で休憩所として第二の人生を送っています。
サボも凝ったものがつけられていてこれもまたいいです。


言わずと知れた名物「峠の釜めし」も売られており、それをこの車両で食べるとさぞ旅情がかき立てられることでしょう。

私はというと、釜めしは買いませんでしたが「峠の力餅」を買いバスで食べることにしました。

休憩を終え、バス旅の再開です。


さすがにこれ以上寝ると夜の安眠に差し支えるので、後半はほぼ起きていました。
高速道路を走行中は終始順調に走ってきていましたが、首都圏に入ると次第に流れが悪くなり、高速を出てからは渋滞に巻き込まれました。

新宿到着は約20分の延着。
それでも独立3列シートの旅は快適でした♪

前日の名古屋から、路線バスも含め4回の乗り継ぎで上京。
さぁ、約1ヶ月半振りの東京です。  

Posted by みすずかる at 00:27Comments(2)川中島バス