2012年10月13日

涸沢めざして

足の痛みは悪化する一途をたどりましたが、標高が上がるにつれて山を彩る木々の葉が美しくなり、それが痛みをほんの少しやわらげてくれるようでした。






靴の影響と思われる足首から下の痛みもありましたが、スポーツタイツの締め付けからか左足の筋肉の突っ張ったような感じがひどく痛み出し、終盤は登りの際の一歩目はすべて右から踏み出すのがやっとというほどになりました。

とはいえここまで来たら涸沢を目指すのみ!
すれ違う人は、みな充実した表情で山を下りてきていました。
これは相当期待できそうです。



涸沢小屋涸沢ヒュッテの分岐を過ぎると、あまりの美しさにため息の出てしまうほどの光景が広がっていました。






4年前(2008年)、初めて涸沢の紅葉を見たときも衝撃を受けましたが、今年も美しさは相当なものです。
2009年に行ったときは枯れており期待はずれ、山で会った人に聞いた話だと2010年は当たり年、
昨年2011年は霜にやられ不作!?、で今年のこの美しさ。どうもここ最近は隔年で美しい紅葉が見られる傾向にあるようです。

毎度のことですが、見えてからが遠い涸沢小屋
この日最後の頑張りです。  

Posted by みすずかる at 22:13Comments(0)登山(北アルプス)2012年