2012年07月11日
どこまでも行こう
交通量がそれほど多くなくても、しっかり整備され真っ直ぐに伸びる北海道の道路。

少し急だった峠からのループ状のくだり坂も一段落し、緩やかな坂をたどります。
こんな道をどこまでも行きたい気になりました。
時に自転車を止め、小川のせせらぎに耳を傾けたり、残雪の残る山を仰いだり。
何とも贅沢な空間に身を置いているものです。


しばらく先を行くとやがて景色がひらけ、小屋のようなものが見えてきました。

多くの方が信じられないことかと思いますが、ここはその昔駅があったところなのです。
さぁ、ひとつめの寄り道ポイントです。
行ってみましょう!

少し急だった峠からのループ状のくだり坂も一段落し、緩やかな坂をたどります。
こんな道をどこまでも行きたい気になりました。
時に自転車を止め、小川のせせらぎに耳を傾けたり、残雪の残る山を仰いだり。
何とも贅沢な空間に身を置いているものです。


しばらく先を行くとやがて景色がひらけ、小屋のようなものが見えてきました。

多くの方が信じられないことかと思いますが、ここはその昔駅があったところなのです。
さぁ、ひとつめの寄り道ポイントです。
行ってみましょう!
2012年07月10日
発てど進まず
自転車で三国峠を出発した私でしたが、なかなか先に進みませんでした。
と言っても、別段自転車の調子が悪いわけでも、もちろん体の調子が悪いわけでもありません(笑)

ちょっと進んでは写真を撮り、また少し進んで写真を撮りの繰り返し。

とにかく雄大な自然が素晴らしく、先を行くことを許してくれません。

自動車だとそうあちこち路駐できませんが、小回りの効く自転車はその点便利です。


しかも、写真を見て頂ければお分かりかと思いますが、国道とはいえ交通量がさほどありません。
心地良い風を受け、峠をゆっくりと下りました。
と言っても、別段自転車の調子が悪いわけでも、もちろん体の調子が悪いわけでもありません(笑)

ちょっと進んでは写真を撮り、また少し進んで写真を撮りの繰り返し。

とにかく雄大な自然が素晴らしく、先を行くことを許してくれません。

自動車だとそうあちこち路駐できませんが、小回りの効く自転車はその点便利です。


しかも、写真を見て頂ければお分かりかと思いますが、国道とはいえ交通量がさほどありません。
心地良い風を受け、峠をゆっくりと下りました。

タグ :北海道
2012年07月08日
三国峠
初日はぬかびらのユースホステルにてゆっくりと体を休め、迎えた二日目。
(※ユースホステルの記事は別で書く予定です)
朝から文句なしの快晴でした。
今回の旅はこのユースホステルに連泊するプランを組んでいたので、荷物は置いたまま身軽な状態で活動できます。
そして一日を有意義に使えるというのもまたポイント。
この日はマウンテンバイクツアーに出掛けました。これは片道をユースホステルの車で送ってもらい、そこから自転車をこいでユースホステルまで戻ってくるという企画です。
いくつかあるコースの中から選んだのは「三国峠」をスタートとするコース。
三国峠と名のつく峠は全国にいくつかありますが、今回とりあげるのはもちろん北海道の三国峠です。

旧地名で石狩国・十勝国・北見国の境界付近にあることから名づけられたそうですが、実際の三国峠は、石狩国・十勝国にまたがるところに位置します。
国道273号線にある同峠は自動車通行が可能な北海道の峠としては最高地点になるそうです。
写真右端に見えている建物は、峠茶屋でお土産品の販売の他、こだわりのコーヒーも人気があるそうです。

いつまでも見ていたい景色ですが、そろそろ出発。
時間もたっぷりあるので、よく晴れた空の下、存分に自然を味わうことにしましょうか。

(※ユースホステルの記事は別で書く予定です)
朝から文句なしの快晴でした。
今回の旅はこのユースホステルに連泊するプランを組んでいたので、荷物は置いたまま身軽な状態で活動できます。
そして一日を有意義に使えるというのもまたポイント。
この日はマウンテンバイクツアーに出掛けました。これは片道をユースホステルの車で送ってもらい、そこから自転車をこいでユースホステルまで戻ってくるという企画です。
いくつかあるコースの中から選んだのは「三国峠」をスタートとするコース。
三国峠と名のつく峠は全国にいくつかありますが、今回とりあげるのはもちろん北海道の三国峠です。

旧地名で石狩国・十勝国・北見国の境界付近にあることから名づけられたそうですが、実際の三国峠は、石狩国・十勝国にまたがるところに位置します。
国道273号線にある同峠は自動車通行が可能な北海道の峠としては最高地点になるそうです。
写真右端に見えている建物は、峠茶屋でお土産品の販売の他、こだわりのコーヒーも人気があるそうです。

いつまでも見ていたい景色ですが、そろそろ出発。
時間もたっぷりあるので、よく晴れた空の下、存分に自然を味わうことにしましょうか。

2012年07月04日
ぬかびら源泉郷へ
帯広でのミニ観光(半分休憩?)を終え、いよいよ今回の本来の目的地へ向かいます。
「糠平」
これまで私も旧国鉄士幌線のイメージしかなかったため、駅名の通り「糠平」と書くものとばかり思っていましたが、最近では「ぬかびら」とひらがなで書くことが多いようです。
温泉場で名を知られる「糠平」、その「ぬかびら源泉郷」へと向かうべくバスに乗りました。

言わば士幌線の廃止代替バスにあたる路線でしょうか。かつてあった駅名と同じ停留所もたくさん耳にしました。
帯広発車時点では立ち客も多数いた車内。
しかしうたた寝ををしてふと目を覚ますと車内は出発時の混雑が嘘のような空き具合。
そして、上士幌周辺のバス停で地元の高校生が2名降りるととうとう乗客は私一人となってしまいました。
上士幌を出るとやがて道はひたすら登り坂となります。そして車窓から時折チラッと見える橋梁の跡。
まぎれもなく士幌線の廃線跡でしょう。
帯広から約100分の乗車を経て「ぬかびら源泉郷」に到着!
バスを降りると、この日宿泊する「東大雪ぬかびらユースホステル」の方が車で迎えに来て下さっていて、それに乗りユースホステルへと向かいました。
「糠平」
これまで私も旧国鉄士幌線のイメージしかなかったため、駅名の通り「糠平」と書くものとばかり思っていましたが、最近では「ぬかびら」とひらがなで書くことが多いようです。
温泉場で名を知られる「糠平」、その「ぬかびら源泉郷」へと向かうべくバスに乗りました。

言わば士幌線の廃止代替バスにあたる路線でしょうか。かつてあった駅名と同じ停留所もたくさん耳にしました。
帯広発車時点では立ち客も多数いた車内。
しかしうたた寝ををしてふと目を覚ますと車内は出発時の混雑が嘘のような空き具合。
そして、上士幌周辺のバス停で地元の高校生が2名降りるととうとう乗客は私一人となってしまいました。
上士幌を出るとやがて道はひたすら登り坂となります。そして車窓から時折チラッと見える橋梁の跡。
まぎれもなく士幌線の廃線跡でしょう。
帯広から約100分の乗車を経て「ぬかびら源泉郷」に到着!
バスを降りると、この日宿泊する「東大雪ぬかびらユースホステル」の方が車で迎えに来て下さっていて、それに乗りユースホステルへと向かいました。

2012年07月02日
光南緑地
帯広駅から少し南下したところに光南緑地という公園があります。

ここはかつて存在した広尾線の廃線跡につくられたもので、ゆるやかなカーブ具合といい、置かれているモニュメントといい鉄道の名残を残すものがいろいろありました。


広尾線というと、「愛の国から幸福へ」で名を知られた路線で、さらに先を行けば「愛国」や「幸福」へも自転車で目指すことが可能ですが、この日はバスの時間もあったので帯広を出てすぐの廃線跡を見るに留めました。
鉄道はなくなりましたが、5月に行った手宮線の跡と同様にここに鉄道があったことを後に伝えるいい場所に蘇ったと思います。

ちなみに、少し場所は離れますが現在の根室本線高架下には同じく広尾線のレールでつくったこんなモニュメントもあるので、併せて掲載しておきます。

次は幸福を求めてさらに先まで自転車を走らせてみたいものです。

ここはかつて存在した広尾線の廃線跡につくられたもので、ゆるやかなカーブ具合といい、置かれているモニュメントといい鉄道の名残を残すものがいろいろありました。


広尾線というと、「愛の国から幸福へ」で名を知られた路線で、さらに先を行けば「愛国」や「幸福」へも自転車で目指すことが可能ですが、この日はバスの時間もあったので帯広を出てすぐの廃線跡を見るに留めました。
鉄道はなくなりましたが、5月に行った手宮線の跡と同様にここに鉄道があったことを後に伝えるいい場所に蘇ったと思います。

ちなみに、少し場所は離れますが現在の根室本線高架下には同じく広尾線のレールでつくったこんなモニュメントもあるので、併せて掲載しておきます。

次は幸福を求めてさらに先まで自転車を走らせてみたいものです。
タグ :帯広市