2012年07月16日
一日1往復
前回の記事で紹介した十勝三股。

鉄道路線の廃止後、確かに廃止代替バス(末期はタクシー形態だったそうですが)は運行されてきたのですが、それでも周辺地域の過疎化は進むばかりで乗客は少なく、ついには廃止されてしまったのでした。
その代わりというべきかどうかはわかりませんが、廃止と時期同じくして帯広 - 旭川間の都市間バス「ノースライナーみくに号」が十勝三股を経由するようになりました。
しかしこれもまた、当初は一日2往復が運行されていたのですが、減便され今は一日たった1往復のバスしかやってこないのです。


ここから帯広に行っても滞在できるのは20分と出掛ける足にもなりません。
そして、一度逃せば翌日まで次のバスは来ない。秘境駅ならぬ秘境バス停と言っても過言ではないでしょう。
さて、決して狙ったつもりはなかったのですが、私が出発しようとしていたところ丁度その一日1往復の帯広行きのバスがやってきました。
車両はスペースウィング、道北バスの車両です。

車内は空いており、通過かなと思いきや…
な、なんと降車客がいました!(失礼!)
でもその人の姿を見て納得。
山に登る装備だったので、おそらくこのあたりの山へ入るのでしょう。
降車扱いを終え、バスは帯広方面へと走り去りました。
ところで、このバス停ですが一日一往復のバス用ながら待合室はしっかりしたつくりになっており、トイレもあります。
そして泣かせるのがこれ。

「宿泊厳禁」ではなく、その下の文字ですよ~。
「DISCOVER JAPAN」
昭和臭がぷんぷん漂ってきます。
それと記念ノートと三股文庫なるものがありました。
貸し出しもできるそうで、
「返還日無期限」
だそうです(笑)

そんなこんなで、すっかり十勝三股で長居してしまいましたが、そろそろ後半戦に入りたいと思います。

鉄道路線の廃止後、確かに廃止代替バス(末期はタクシー形態だったそうですが)は運行されてきたのですが、それでも周辺地域の過疎化は進むばかりで乗客は少なく、ついには廃止されてしまったのでした。
その代わりというべきかどうかはわかりませんが、廃止と時期同じくして帯広 - 旭川間の都市間バス「ノースライナーみくに号」が十勝三股を経由するようになりました。
しかしこれもまた、当初は一日2往復が運行されていたのですが、減便され今は一日たった1往復のバスしかやってこないのです。


ここから帯広に行っても滞在できるのは20分と出掛ける足にもなりません。
そして、一度逃せば翌日まで次のバスは来ない。秘境駅ならぬ秘境バス停と言っても過言ではないでしょう。
さて、決して狙ったつもりはなかったのですが、私が出発しようとしていたところ丁度その一日1往復の帯広行きのバスがやってきました。
車両はスペースウィング、道北バスの車両です。

車内は空いており、通過かなと思いきや…
な、なんと降車客がいました!(失礼!)
でもその人の姿を見て納得。
山に登る装備だったので、おそらくこのあたりの山へ入るのでしょう。
降車扱いを終え、バスは帯広方面へと走り去りました。
ところで、このバス停ですが一日一往復のバス用ながら待合室はしっかりしたつくりになっており、トイレもあります。
そして泣かせるのがこれ。

「宿泊厳禁」ではなく、その下の文字ですよ~。
「DISCOVER JAPAN」
昭和臭がぷんぷん漂ってきます。
それと記念ノートと三股文庫なるものがありました。
貸し出しもできるそうで、
「返還日無期限」
だそうです(笑)

そんなこんなで、すっかり十勝三股で長居してしまいましたが、そろそろ後半戦に入りたいと思います。