2011年08月17日

表銀座(前半)

2011年 アルプス登山記・その2

燕山荘を出て、この日の後半戦は大天井岳山頂近くの大天荘までのコースです。
表銀座(前半)
今回時間の関係で登頂を省いた燕岳。次はいくぞー。

槍ヶ岳までは表銀座縦走コースとも呼ばれ、晴れていれば槍ヶ岳をはじめ北アルプスの山々が右手に見え、正面遠くには八ヶ岳富士山までも見ることができます。

燕山荘からしばらくは登山道脇の砂礫帯にコマクサを保護すべくロープで区切られています。
登山者がコースを外れるとコマクサの生地に踏み跡がつき、そこに流れた水がコマクサの株ごと流してしまうからですが、それにもかかわらずコマクサの生地に足跡がいくらかついていたのは残念なことです。
表銀座(前半)

大天荘までの前半は、比較的アップダウンの少ないコースです。
右手に広がるアルプスの山々を楽しみながらゆっくり歩きました。
表銀座(前半)

表銀座(前半)

表銀座(前半)

後半に入ると大下りがあったり、最後の登りがあったりで頑張りどころを迎えます。
表銀座(前半)

表銀座(前半)
それでもこんな平坦な箇所も結構あります。

表銀座(前半)
喜作レリーフを過ぎるといよいよ最後の登り

やがて分岐点にさしかかります。
槍ヶ岳へ急ぐのであれば、大天井岳を省き大天井ヒュッテに泊まることも可能ですが、個人的に燕山荘グループの小屋に泊まりたかったので、今回はあえて遠回りして大天荘を目指します。
表銀座(前半)

この登り区間では、いつも風が強く、油断するとふらつきます。
高山病の症状である頭痛に耐えながら、「もう少しだ」と自分に言い聞かせて最後の頑張りで登りきりました。

16時15分ごろに大天荘到着!
すっかり遅くなってしまいました。
表銀座(前半)

初日の行程はここまで。
小屋食をしっかり頂き、翌日に備え充電です。
表銀座(前半)
食事は肉(ハンバーグ)か魚(鯖の味噌煮)かを選べることになっていました。




同じカテゴリー(登山(北アルプス))の記事画像
【秋登山2014 その12・終】そして下山のとき
【秋登山2014 その11】久しぶりの双六小屋
【秋登山2014 その10】稜線歩き
【秋登山2014 その9】水晶池
【秋登山2014 その8】ランプの宿 高天原山荘
【秋登山2014 その7】秘湯高天原温泉
同じカテゴリー(登山(北アルプス))の記事
 【秋登山2014 その12・終】そして下山のとき (2014-10-08 07:01)
 【秋登山2014 その11】久しぶりの双六小屋 (2014-10-03 07:04)
 【秋登山2014 その10】稜線歩き (2014-10-02 07:03)
 【秋登山2014 その9】水晶池 (2014-10-01 07:02)
 【秋登山2014 その8】ランプの宿 高天原山荘 (2014-09-30 07:01)
 【秋登山2014 その7】秘湯高天原温泉 (2014-09-26 07:02)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。