2014年09月30日
【秋登山2014 その8】ランプの宿 高天原山荘
温泉で2日間の汗を流したあとは山小屋に戻り夕食までごろ寝。
少し頭が痛かったので、薬を飲んで大人しくしていました。
夕食の頃には薬も効き、食欲も全快。
さあー、ご飯です!
予備知識と言いましょうか、まずこの高天原山荘について。
通常の山小屋で見られるような発電機は最低限の利用にとどめており、ソーラー発電等もありますが基本電気は無いと思った方がよい、本当に昔ながらの山小屋なのです。
居室部や食堂にも電灯はないので、石油ランプが灯りの頼り。

そんなランプの下でいただく夕食がこれ。

一見地味ですが、よくご覧下さい。
出来合いのものは一つもありません。
メインである肉団子も野菜と炒めて味付けされていますし(食後に厨房で炒めたあとが確認できました)、豆腐に至っては自家製豆腐です。いや、正直豆腐をこれほど美味しいと思ったことは今までありませんでした。
さらに味噌汁は具沢山でうどん入り。デザートのりんごも缶詰や冷凍ものでなく、生です。
皿を見る限り自己主張はしていませんが、すごく手の込んだ食事なのです。
実に美味しくありがたい食事。
こういった面でもここまで来てよかったなと思えるのでした。
発電機の音のない静かな夜。
いい雰囲気なのでしょうが、そういうのをぶち壊す人がいるのは残念なことです。
夕食時から酒を飲み出し、大声で話す人が数名。
消灯後は外で話そうとしていましたが、静かなところだとそれさえかなり大きく聞こえるわけです。
山話に花が咲くのか酒を飲んで気持ち良いのかわかりませんが、翌日に備えて休みたい多くの人にとっては迷惑以外の何者でもない。
高天原の残念だった点はそれくらいでしょうか(苦笑)
翌朝。
3日目はゆとりのあるコース設定だったので、出発もかなりゆっくり。
高天原の景色をしっかり目に焼き付けて、美味しい水もたっぷり汲んで出発です。


少し頭が痛かったので、薬を飲んで大人しくしていました。
夕食の頃には薬も効き、食欲も全快。
さあー、ご飯です!
予備知識と言いましょうか、まずこの高天原山荘について。
通常の山小屋で見られるような発電機は最低限の利用にとどめており、ソーラー発電等もありますが基本電気は無いと思った方がよい、本当に昔ながらの山小屋なのです。
居室部や食堂にも電灯はないので、石油ランプが灯りの頼り。

そんなランプの下でいただく夕食がこれ。

一見地味ですが、よくご覧下さい。
出来合いのものは一つもありません。
メインである肉団子も野菜と炒めて味付けされていますし(食後に厨房で炒めたあとが確認できました)、豆腐に至っては自家製豆腐です。いや、正直豆腐をこれほど美味しいと思ったことは今までありませんでした。
さらに味噌汁は具沢山でうどん入り。デザートのりんごも缶詰や冷凍ものでなく、生です。
皿を見る限り自己主張はしていませんが、すごく手の込んだ食事なのです。
実に美味しくありがたい食事。
こういった面でもここまで来てよかったなと思えるのでした。
発電機の音のない静かな夜。
いい雰囲気なのでしょうが、そういうのをぶち壊す人がいるのは残念なことです。
夕食時から酒を飲み出し、大声で話す人が数名。
消灯後は外で話そうとしていましたが、静かなところだとそれさえかなり大きく聞こえるわけです。
山話に花が咲くのか酒を飲んで気持ち良いのかわかりませんが、翌日に備えて休みたい多くの人にとっては迷惑以外の何者でもない。
高天原の残念だった点はそれくらいでしょうか(苦笑)
翌朝。
3日目はゆとりのあるコース設定だったので、出発もかなりゆっくり。
高天原の景色をしっかり目に焼き付けて、美味しい水もたっぷり汲んで出発です。


【秋登山2014 その12・終】そして下山のとき
【秋登山2014 その11】久しぶりの双六小屋
【秋登山2014 その10】稜線歩き
【秋登山2014 その9】水晶池
【秋登山2014 その7】秘湯高天原温泉
【秋登山2014 その6】憧れの高天原
【秋登山2014 その11】久しぶりの双六小屋
【秋登山2014 その10】稜線歩き
【秋登山2014 その9】水晶池
【秋登山2014 その7】秘湯高天原温泉
【秋登山2014 その6】憧れの高天原
この記事へのコメント
高天原山荘は、過去に一度だけ行きました・・・
見どころは、水晶岳と薬師岳の懐に抱かれた~夢の平の竜晶いけですね~
見どころは、水晶岳と薬師岳の懐に抱かれた~夢の平の竜晶いけですね~
Posted by 水彩画家TOKU
at 2014年09月30日 21:19

>水彩画家TOKUさん
コメントを頂きありがとうございます。
仰せの通り、夢の平の竜晶池は神秘のようですね。残念ながら今回はそこまでは行けず、温泉で引き返したのです。
そしてさらにその奥には秘境も秘境の薬師見平なる場所もあるとか。その昔存在した高天原新道が今もあれば一体どんなものだったのか、想像するだけで興奮します。(実際相当の技術を要するようですが)
コメントを頂きありがとうございます。
仰せの通り、夢の平の竜晶池は神秘のようですね。残念ながら今回はそこまでは行けず、温泉で引き返したのです。
そしてさらにその奥には秘境も秘境の薬師見平なる場所もあるとか。その昔存在した高天原新道が今もあれば一体どんなものだったのか、想像するだけで興奮します。(実際相当の技術を要するようですが)
Posted by みすずかる
at 2014年10月01日 00:33

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