2010年12月15日

涸沢めざして(夏の思い出2010②)

<2010 アルプス登山その②>

上高地を出発した私は、明神、徳沢、横尾へとコースを進んでいきました。
ここまで所要2時間弱。
涸沢めざして(夏の思い出2010②)

比較的平坦な道のりもここまで。
いよいよ登りの「序章」が幕を開けます。
涸沢めざして(夏の思い出2010②)

屏風岩を左に眺めながら、少しずつ高度を上げていくこのコース。
毎回のことながら、屏風岩の迫力には圧倒されます。
涸沢めざして(夏の思い出2010②)

本谷橋で「序章」は終了。
ここで少し休憩をとり、涸沢までの長く続く登りに備えました。
涸沢めざして(夏の思い出2010②)

涸沢めざして(夏の思い出2010②)

気温はさほど高くないとはいえ、この道を登り出すと汗が吹き出してきます。
時折吹く心地よい風が清々しいです。
涸沢めざして(夏の思い出2010②)

涸沢までの道で何がしんどいって、見えてからなかなか着かないのが一番応えます。
「おい、まだなのか~」っと。
涸沢めざして(夏の思い出2010②)

キャンプエリアに入ってもまだ涸沢小屋は見えません。
涸沢めざして(夏の思い出2010②)

ようやく見えてもまだあんなに遠くに…icon10
涸沢めざして(夏の思い出2010②)

小屋で飲むスポーツドリンクを心の支えにもうひと頑張り!
そして13時頃涸沢小屋に到着。上高地を出て約4時間が経過していました。

色とりどりのテント。上から見下ろすと何とも鮮やかです。
涸沢めざして(夏の思い出2010②)

そして涸沢の象徴とも言えるカール地形
ここまで来ると既に異国の地のようです。3年前に初めてこの景色を見た時は鳥肌が立つほどでした。
涸沢めざして(夏の思い出2010②)

「さぁー、着いた」
でここが終わりではなく、涸沢も通過地点の一つ。
いよいよここからがこの日のハイライトです。

<つづく>

タグ :涸沢穂高

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