2014年09月20日
【秋登山2014 その2】小池新道をゆく
初日の行程は次の通り。
小池新道から双六岳方面へ。
新穂高温泉登山口(9:20)・・・わさび平小屋(10:13)・・・小池新道入口(10:27)
・・・イタドリヶ原(11:36)・・・鏡平山荘(12:25/12:45ごろ)・・・双六小屋(14:15ごろ/14:32)
・・・三俣蓮華岳分岐(16:26)・・・三俣山荘(16:50ごろ)
このコースを使うのは5年ぶりです。
前回は小雨のぱらつく小池新道を登り始め、初日は鏡平山荘泊まり。
翌日は本降りの雨の中、双六小屋を経由して三俣山荘まで向かったのでした。
それっきり小池新道を登っておらず、晴れた日に双六小屋までどのくらい時間がかかるかはわかりません。
ましてや今年は交通事故で腰や背中の状態も万全とは言い難い状態。
そこで、初日はうまくいけば双六小屋まで、だめなら無理をせず鏡平山荘で一泊する計画にしました。
気持ちの良い秋空の下、新穂高温泉を出発します。
登山道「小池新道」までのアプローチ(左俣林道)は長いですが、上高地から横尾までのことを思えば全然大したことはありません。

小池新道までのアプローチ途中にあるわさび平小屋
途中の水場で水を補給し、いよいよ登山口へやってきました。


よく整備され、歩きやすいこの登山道。
順調に高度を上げていきます。
私の基本方針として、軌道に乗るまでは極力途中休止をしません。
休むのは水を口に含む時だけ。
吹く風は心地良いですが、それでも上り坂では結構汗をかきます。
だんだん調子が出てきた頃、ふと足を止め下を見ると登山口があんなに下に。

随分標高を上げてきました。
雲の多くなってきた空が気になりつつも、鏡平までもうひと頑張りです。
それから歩くこと20分。
鏡平に着きました。
ここは小池新道の中でもメジャーな撮影ポイントで、よく晴れていれば池に槍ヶ岳と穂高連峰が映りそれは美しいのだとか。でも今回もこの空模様じゃなぁ・・・。

鏡平山荘で、約20分の小休止。
うどん、ラーメン、かき氷、誘惑はありますがここは辛抱して飲み物だけ。
糖分をよく含んだ飲料が疲れを和らげてくれます。

休んでいる時に単独行の40歳前後の男性と少し言葉を交わしましたが、その中で私のここまでの所要時間を聞き、その人が言うことには、
「その速さなら一気に三俣まで行けるのでは?」
と。
「いくらなんでもそれは無理だろう」と思いましたが、結果的にその話が現実化することになるとは。
何はともあれ、第一関門の鏡平小屋はクリア。
時間的にもまだ早く、その後は気持ちにゆとりを持って双六小屋へと足を進めることができました。
しかし、辺りはすっかりガスってしまい展望はまったく効きません。
これではつまらない。

あとはひたすら前を向いて歩くのみ。

前方に懐かしい双六小屋が見えてきた。
双六小屋には14時15分ごろ到着しました。
小池新道から双六岳方面へ。
新穂高温泉登山口(9:20)・・・わさび平小屋(10:13)・・・小池新道入口(10:27)
・・・イタドリヶ原(11:36)・・・鏡平山荘(12:25/12:45ごろ)・・・双六小屋(14:15ごろ/14:32)
・・・三俣蓮華岳分岐(16:26)・・・三俣山荘(16:50ごろ)
このコースを使うのは5年ぶりです。
前回は小雨のぱらつく小池新道を登り始め、初日は鏡平山荘泊まり。
翌日は本降りの雨の中、双六小屋を経由して三俣山荘まで向かったのでした。
それっきり小池新道を登っておらず、晴れた日に双六小屋までどのくらい時間がかかるかはわかりません。
ましてや今年は交通事故で腰や背中の状態も万全とは言い難い状態。
そこで、初日はうまくいけば双六小屋まで、だめなら無理をせず鏡平山荘で一泊する計画にしました。
気持ちの良い秋空の下、新穂高温泉を出発します。
登山道「小池新道」までのアプローチ(左俣林道)は長いですが、上高地から横尾までのことを思えば全然大したことはありません。

小池新道までのアプローチ途中にあるわさび平小屋
途中の水場で水を補給し、いよいよ登山口へやってきました。


よく整備され、歩きやすいこの登山道。
順調に高度を上げていきます。
私の基本方針として、軌道に乗るまでは極力途中休止をしません。
休むのは水を口に含む時だけ。
吹く風は心地良いですが、それでも上り坂では結構汗をかきます。
だんだん調子が出てきた頃、ふと足を止め下を見ると登山口があんなに下に。

随分標高を上げてきました。
雲の多くなってきた空が気になりつつも、鏡平までもうひと頑張りです。
それから歩くこと20分。
鏡平に着きました。
ここは小池新道の中でもメジャーな撮影ポイントで、よく晴れていれば池に槍ヶ岳と穂高連峰が映りそれは美しいのだとか。でも今回もこの空模様じゃなぁ・・・。

鏡平山荘で、約20分の小休止。
うどん、ラーメン、かき氷、誘惑はありますがここは辛抱して飲み物だけ。
糖分をよく含んだ飲料が疲れを和らげてくれます。

休んでいる時に単独行の40歳前後の男性と少し言葉を交わしましたが、その中で私のここまでの所要時間を聞き、その人が言うことには、
「その速さなら一気に三俣まで行けるのでは?」
と。
「いくらなんでもそれは無理だろう」と思いましたが、結果的にその話が現実化することになるとは。
何はともあれ、第一関門の鏡平小屋はクリア。
時間的にもまだ早く、その後は気持ちにゆとりを持って双六小屋へと足を進めることができました。
しかし、辺りはすっかりガスってしまい展望はまったく効きません。
これではつまらない。

あとはひたすら前を向いて歩くのみ。

前方に懐かしい双六小屋が見えてきた。
双六小屋には14時15分ごろ到着しました。
【秋登山2014 その12・終】そして下山のとき
【秋登山2014 その11】久しぶりの双六小屋
【秋登山2014 その10】稜線歩き
【秋登山2014 その9】水晶池
【秋登山2014 その8】ランプの宿 高天原山荘
【秋登山2014 その7】秘湯高天原温泉
【秋登山2014 その11】久しぶりの双六小屋
【秋登山2014 その10】稜線歩き
【秋登山2014 その9】水晶池
【秋登山2014 その8】ランプの宿 高天原山荘
【秋登山2014 その7】秘湯高天原温泉
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。