2013年10月01日

【秋登山2013 第一弾 その4】天狗山荘

天狗山荘に泊まるのは2日目。

前回は5年前の8月、不帰ノ嶮に行く前日に泊まりましたが、夏のピーク期だったにもかかわらず、一区画を丸々独占でき非常に快適な印象がありました。
また、食事や小屋設備も行き届いており、いつかまた泊まりたい小屋の一つでした。
水も無料です。

そんないい小屋がなぜ空いているのか?
それは立地にあるのでした。白馬岳を目指す道の反対に位置し、またその先には難所である不帰ノ嶮がひかえており、ある程度通行する人が限定されることが最大の理由です。

今回、たいていの小屋が三連休で混雑していることが想像出来ましたが、まだゆったりできる可能性があるならばここしかないと判断し、天狗山荘を選びました。

宿泊料は一泊二食で9000円。
モンベル会員なので、そこから500円割引され8500円でした。

そして、気になるスペースの割り当ては約1.5畳分
混雑時に備えて布団が二人分用意されていましたが、この日はここを一人で使える割り当てです。

実際のところ、これだけスペースが確保されれば何も不自由はありません。
寝るのはもちろん、荷物整理も容易にできるレベルです。
いや~、さきほどの白馬鑓温泉小屋や、白馬岳近くの某マンモス山荘で展開されたであろう大混雑からするとここは天国です。

それでも、この日は結構宿泊客が遅くまで訪ねてきていました。
中には鑓温泉まで下りる予定だったところ、天気を考慮してここまで戻ってきたというような人もいました。

17時からは夕食。
わかっていましたが、楽しみなのは名物の天狗鍋
【秋登山2013 第一弾 その4】天狗山荘

【秋登山2013 第一弾 その4】天狗山荘

一人一つ鍋が振る舞われるここの食事。冷えた体が温まります。おいしい!
ごはんもしっかり頂き、満足でした。

食後、就寝までは地図を開いて翌日のコースを思案。
「思案」というよりは「計算」ですね。時間的に一日で無理なく歩けるのか。

当初の予定だった「白馬鑓温泉でゆっくり」プランは天気がいい日にはあまりにもったいない!
そういう結論に至り、急遽コースを変更しました。

21時に消灯。
疲れは思っていた以上で、意識がなくなるまであっという間でした。

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