2013年08月30日
【夏登山2013 その10】天空散歩
この日の後半戦は鷲羽岳から水晶小屋まで。
ああ、せっかく苦労して登ったのにこんなにも標高を下げてしまいました^^;

そして、下りの後の登り返しはお決まりのお約束。
ワリモ岳へ向けてまだまだ頑張りを求められます。


少し登りが落ち着いたところで、こんな標識が目に留まりました。

「頂上」とありますが、どう見ても登山道の通過点。
どうやら岩を登ったところが本当の頂上のようです。
せっかくなので休憩も兼ねてザックを下ろし頂上へと登ってみました。

まだまだ水晶小屋は遠いのを目で感じます。

ところで、肝心な鷲羽岳の方向は逆光だったこともあり、写真を撮れていません。
なので、結局鷲羽岳から撮った写真とあまり変わり映えのしない写真しか撮れませんでした。
ワリモ岳からさらに20分ほど歩くと「ワリモ北分岐」に到達。
左をゆけば岩苔乗越、祖父岳を経て雲ノ平です。
当初、この日は雲ノ平まで歩き一泊しようかとも思っていましたが、地図上のコースタイムで見るのとは裏腹に、実際上から見てみると雲ノ平山荘はかなり遠くに見えました。


この時点で暑さ(というよりかは日差しの強さ)にバテてしまっていた私は妙に消極的になり、とにもかくにも水晶小屋を目指して早く休みたい一心でした。ということで、今回も憧れの雲ノ平は行けずじまいです。
今、この記事を書きながら登山地図を見ていますが、距離で見ても、コースタイムを見ても普通の状態からすると何ら苦でないコースです。しかしながら、この時は本当にしんどかったです。シーズン前のトレーニング不足がここへ来て現れてしまったのかもしれません。
でもこの先も景色は実に素晴らしいものでした。

薬師岳と水晶岳

ひょっこり顔を出すのは野口五郎岳
クライマックスはもはや楽園のような光景。
もし「天国」というものがあるなれば、このような光景かなとふと思ったものです。




今回の縦走ではここまでにもいろいろと感動的な景色に出会ってきましたが、一番印象深かったのはこのあたりの景色でした。できることなら身軽になって何も考えずに寝転びたい!(笑)
14時過ぎ、この日の目的地水晶小屋に到着。
随分と歩いた気がしましたが、実際には鷲羽岳から2時間も歩いていません。

定員30名の水晶小屋。
過去最高で120人以上入った日もあったそうですが、果たしてこの日の宿泊者数は何人になるのでしょうか・・・。不安でなりませんでした。
ああ、せっかく苦労して登ったのにこんなにも標高を下げてしまいました^^;

そして、下りの後の登り返しはお決まりのお約束。
ワリモ岳へ向けてまだまだ頑張りを求められます。


少し登りが落ち着いたところで、こんな標識が目に留まりました。

「頂上」とありますが、どう見ても登山道の通過点。
どうやら岩を登ったところが本当の頂上のようです。
せっかくなので休憩も兼ねてザックを下ろし頂上へと登ってみました。

まだまだ水晶小屋は遠いのを目で感じます。

ところで、肝心な鷲羽岳の方向は逆光だったこともあり、写真を撮れていません。
なので、結局鷲羽岳から撮った写真とあまり変わり映えのしない写真しか撮れませんでした。
ワリモ岳からさらに20分ほど歩くと「ワリモ北分岐」に到達。
左をゆけば岩苔乗越、祖父岳を経て雲ノ平です。
当初、この日は雲ノ平まで歩き一泊しようかとも思っていましたが、地図上のコースタイムで見るのとは裏腹に、実際上から見てみると雲ノ平山荘はかなり遠くに見えました。


この時点で暑さ(というよりかは日差しの強さ)にバテてしまっていた私は妙に消極的になり、とにもかくにも水晶小屋を目指して早く休みたい一心でした。ということで、今回も憧れの雲ノ平は行けずじまいです。
今、この記事を書きながら登山地図を見ていますが、距離で見ても、コースタイムを見ても普通の状態からすると何ら苦でないコースです。しかしながら、この時は本当にしんどかったです。シーズン前のトレーニング不足がここへ来て現れてしまったのかもしれません。
でもこの先も景色は実に素晴らしいものでした。

薬師岳と水晶岳

ひょっこり顔を出すのは野口五郎岳
クライマックスはもはや楽園のような光景。
もし「天国」というものがあるなれば、このような光景かなとふと思ったものです。




今回の縦走ではここまでにもいろいろと感動的な景色に出会ってきましたが、一番印象深かったのはこのあたりの景色でした。できることなら身軽になって何も考えずに寝転びたい!(笑)
14時過ぎ、この日の目的地水晶小屋に到着。
随分と歩いた気がしましたが、実際には鷲羽岳から2時間も歩いていません。

定員30名の水晶小屋。
過去最高で120人以上入った日もあったそうですが、果たしてこの日の宿泊者数は何人になるのでしょうか・・・。不安でなりませんでした。
【秋登山2014 その12・終】そして下山のとき
【秋登山2014 その11】久しぶりの双六小屋
【秋登山2014 その10】稜線歩き
【秋登山2014 その9】水晶池
【秋登山2014 その8】ランプの宿 高天原山荘
【秋登山2014 その7】秘湯高天原温泉
【秋登山2014 その11】久しぶりの双六小屋
【秋登山2014 その10】稜線歩き
【秋登山2014 その9】水晶池
【秋登山2014 その8】ランプの宿 高天原山荘
【秋登山2014 その7】秘湯高天原温泉
この記事へのコメント
晴天が続き何よりでしたね~割物岳に道標が出来たのですね~
ワリモ分岐から~水晶小屋までガスが巻いてれば迷い易いですが~これだけ晴れて居れば余裕ですな~
ワリモ分岐から~水晶小屋までガスが巻いてれば迷い易いですが~これだけ晴れて居れば余裕ですな~
Posted by 水彩画家TOKU
at 2013年08月31日 18:21

> 水彩画家TOKUさん
コメントの返信が遅くなりすみません。
今回の山行は雨の心配の全くしなくてよい天気続きでしたが、とりわけ3日目は天気がよかったです。
暑さはありましたが、大パノラマを楽しみながら気持ちよく歩けました、
コメントの返信が遅くなりすみません。
今回の山行は雨の心配の全くしなくてよい天気続きでしたが、とりわけ3日目は天気がよかったです。
暑さはありましたが、大パノラマを楽しみながら気持ちよく歩けました、
Posted by みすずかる
at 2013年09月04日 00:43

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