銀色の遥かな道

帰りは古間へ戻るか、黒姫まで歩くか考えましたが時計を見ると黒姫発の最終バスに間に合いそうだったので、少々急ぎ足で黒姫駅へと向かいました。

かくして２０１２年のバス乗り納めはタングラム線となりました。
車両は４２３３４号車。最近県内路線に乗ることのなかった私にとっては、タングラム線の乗車はもちろん貸切のセレガGJに乗るのも初めてでした。




正直なところ、この日運用についていたもう一台、最近新たに長野ナンバーで登録されたセレガR・HIMRも気にはなっていましたが、こちらはこれまでも上高地へ行く際に何度もお世話になっているので、中二階建てのセレガGJの方でよかったというのが本音です。


長いこと外にいて冷えた体に暖房の効いたバス車内はなんとも心地よく、いつの間にか寝てしまっていました。気づけば上松あたりまで来ており、ろくに車窓を楽しむこともできないまま長野駅東口へと辿り着いたのでした。