2012年09月06日
大キレットの醍醐味
前回は南岳からの下りで記事が終わっていました。
今回はいよいよ核心部へと進んでいきます。
7時12分
最低鞍部からしばらく歩きやすい道を歩いてきましたが、このあたりから長谷川ピークへ向けての登りが始まります。

いよいよ危なくなってきたらカメラをザックに入れようと思っていましたが、今のところその気配もなく。
時間帯もよかったのかさほど多くの人もおらず写真撮影を楽しみながら自分のペースで登っていきましたよ。
7時22分
私の好きな三俣蓮華岳や双六岳も応援してくれているようでした。(←妄想)
双六小屋の天ぷら、また食べに行きたいなぁ。

7時37分
振り返れば南岳が随分遠のいていました。
ここまで来ればたとえ怖いところがあったとしても、もう戻る気にはなりません(苦笑)

7時43分
長谷川ピークに到達!
まずは一つ目のポイントをクリアしたといったところでしょうか。


上の写真をご覧いただければわかるかと思いますが、もし足を滑らせでもしたら大変なことです。
でも不思議と写真で見るほど怖さは感じませんでした。
それに、事故が多かったことを受けて数年前にだいぶ登山道の整備がされたそうです。
例えばこういうステップが設けられていたり。おっと、写真を撮るのはともかくその下はすっぱ切れていますよ~。

混雑時はこんなところで休むことはできませんが、この日はゆったり。
大キレットデビュー戦にはもってこいです。ここで一名追い越しがあり、先に行ってもらいました。
さぁ、続いてのお楽しみ「飛騨泣き」まではどんな道が待っているでしょうか?


7時54分
本で見たことのあった鎖場です。最後に信州側から飛騨側に移るところが注意箇所とのこと。
でも見た目とは裏腹にあっさり通過できました。

8時8分
ここがA沢のコル?
ちょっと自信がありませんが、時間的にこのあたりではないかと。

8時15分
がむしゃらに登っていく。急なので高度はどんどん稼げます。
それにしてもこうして見ると長谷川ピークって何と急峻なこと。

8時36分
「飛騨泣き」はこのあたりでしょうか?
どこにも記載がありませんが、地図上のコメントから推測するにそうかなと。



ここもステップや鎖が整備されており、安全に通行することができました。
感謝!感謝!
多分なかったら写真なんて撮れません。
8時40分
大キレットもいよいよ大詰め。
ここまで来ればあとは体力勝負。北穂高岳を目指してひたすら登るのみです!
もちろん後ろの人に落石をすることは決してあってはなりません。細心の注意を払って。

8時45分
「飛騨泣き」をふりかえる。
こうして遠くから見るほうが絶対に怖い気がする・・・。

どうやら危険箇所はすべてクリアした模様。
8時56分
北穂高小屋がだんだん近づいてきます。
頑張れ自分!

9時16分
もうすぐ着きそうだけど、んん?なんかガスって来たぞ~;)汗
山頂からの展望は期待できるのか?

9時23分
北穂高小屋到着。
やりましたー!

肝心の展望はご覧の通り。
ガスで槍ヶ岳の姿もわからないです。

でも5年来の憧れだった大キレット通過を成し遂げ、充実感でいっぱいでした。
決して楽なコースではありません。急峻な岩場を歩いたり、延々と続く登りがあったり。
でも危険なところほど見られる景色が素晴らしいのもまた事実。
ちょっとしたスリルを味わいつつ、北アルプスの絶景を楽しみながら登る。これが大キレットの醍醐味ではないでしょうか。
ところで、私にとっては北穂高岳は今回が初登頂となります。
さっそく荷物を置いて頂上へと行ってみました。
今回はいよいよ核心部へと進んでいきます。
7時12分
最低鞍部からしばらく歩きやすい道を歩いてきましたが、このあたりから長谷川ピークへ向けての登りが始まります。

いよいよ危なくなってきたらカメラをザックに入れようと思っていましたが、今のところその気配もなく。
時間帯もよかったのかさほど多くの人もおらず写真撮影を楽しみながら自分のペースで登っていきましたよ。
7時22分
私の好きな三俣蓮華岳や双六岳も応援してくれているようでした。(←妄想)
双六小屋の天ぷら、また食べに行きたいなぁ。

7時37分
振り返れば南岳が随分遠のいていました。
ここまで来ればたとえ怖いところがあったとしても、もう戻る気にはなりません(苦笑)

7時43分
長谷川ピークに到達!
まずは一つ目のポイントをクリアしたといったところでしょうか。


上の写真をご覧いただければわかるかと思いますが、もし足を滑らせでもしたら大変なことです。
でも不思議と写真で見るほど怖さは感じませんでした。
それに、事故が多かったことを受けて数年前にだいぶ登山道の整備がされたそうです。
例えばこういうステップが設けられていたり。おっと、写真を撮るのはともかくその下はすっぱ切れていますよ~。

混雑時はこんなところで休むことはできませんが、この日はゆったり。
大キレットデビュー戦にはもってこいです。ここで一名追い越しがあり、先に行ってもらいました。
さぁ、続いてのお楽しみ「飛騨泣き」まではどんな道が待っているでしょうか?


7時54分
本で見たことのあった鎖場です。最後に信州側から飛騨側に移るところが注意箇所とのこと。
でも見た目とは裏腹にあっさり通過できました。

8時8分
ここがA沢のコル?
ちょっと自信がありませんが、時間的にこのあたりではないかと。

8時15分
がむしゃらに登っていく。急なので高度はどんどん稼げます。
それにしてもこうして見ると長谷川ピークって何と急峻なこと。

8時36分
「飛騨泣き」はこのあたりでしょうか?
どこにも記載がありませんが、地図上のコメントから推測するにそうかなと。



ここもステップや鎖が整備されており、安全に通行することができました。
感謝!感謝!
多分なかったら写真なんて撮れません。
8時40分
大キレットもいよいよ大詰め。
ここまで来ればあとは体力勝負。北穂高岳を目指してひたすら登るのみです!
もちろん後ろの人に落石をすることは決してあってはなりません。細心の注意を払って。

8時45分
「飛騨泣き」をふりかえる。
こうして遠くから見るほうが絶対に怖い気がする・・・。

どうやら危険箇所はすべてクリアした模様。
8時56分
北穂高小屋がだんだん近づいてきます。
頑張れ自分!

9時16分
もうすぐ着きそうだけど、んん?なんかガスって来たぞ~;)汗
山頂からの展望は期待できるのか?

9時23分
北穂高小屋到着。
やりましたー!

肝心の展望はご覧の通り。
ガスで槍ヶ岳の姿もわからないです。

でも5年来の憧れだった大キレット通過を成し遂げ、充実感でいっぱいでした。
決して楽なコースではありません。急峻な岩場を歩いたり、延々と続く登りがあったり。
でも危険なところほど見られる景色が素晴らしいのもまた事実。
ちょっとしたスリルを味わいつつ、北アルプスの絶景を楽しみながら登る。これが大キレットの醍醐味ではないでしょうか。
ところで、私にとっては北穂高岳は今回が初登頂となります。
さっそく荷物を置いて頂上へと行ってみました。
【秋登山2014 その12・終】そして下山のとき
【秋登山2014 その11】久しぶりの双六小屋
【秋登山2014 その10】稜線歩き
【秋登山2014 その9】水晶池
【秋登山2014 その8】ランプの宿 高天原山荘
【秋登山2014 その7】秘湯高天原温泉
【秋登山2014 その11】久しぶりの双六小屋
【秋登山2014 その10】稜線歩き
【秋登山2014 その9】水晶池
【秋登山2014 その8】ランプの宿 高天原山荘
【秋登山2014 その7】秘湯高天原温泉
この記事へのコメント
こんばんは。
ものすごい岩場ですね。
正に、龍神の背びれを歩く---と、言ったところでしょうか。
鎖や足場が整備されているとはいっても、これはかなりの度胸がいりますね。
みすずかるさんは、この絶壁をカメラで撮影しながら歩かれたんですね。
大したものです。
大キレット無事過、お疲れさまでした!
ものすごい岩場ですね。
正に、龍神の背びれを歩く---と、言ったところでしょうか。
鎖や足場が整備されているとはいっても、これはかなりの度胸がいりますね。
みすずかるさんは、この絶壁をカメラで撮影しながら歩かれたんですね。
大したものです。
大キレット無事過、お疲れさまでした!
Posted by ちよみ
at 2012年09月06日 19:15

>ちよみさん
こんばんは、コメントを頂きありがとうございます。
山の本や地図上でも「高度感あり」とかかかれてはいるのですが、私はどこか感覚が麻痺しているのかさほど高度感、恐怖感というものを感じませんでした。遠くを見ず、目の前を一歩一歩考えて歩いていたからなのかもしれませんが…。
憧れのコースを通過し、自信がついたので、今後はさらに次の目標を目指していきたいものです^^
ありがとうございました!
こんばんは、コメントを頂きありがとうございます。
山の本や地図上でも「高度感あり」とかかかれてはいるのですが、私はどこか感覚が麻痺しているのかさほど高度感、恐怖感というものを感じませんでした。遠くを見ず、目の前を一歩一歩考えて歩いていたからなのかもしれませんが…。
憧れのコースを通過し、自信がついたので、今後はさらに次の目標を目指していきたいものです^^
ありがとうございました!
Posted by みすずかる
at 2012年09月06日 22:52

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