2010年06月08日

木曽漆器祭と奈良井宿場祭

日曜日は木曽漆器祭・奈良井宿場祭に行ってきました。
木曽平沢の漆器祭と奈良井の宿場祭二つの祭りが同時に行われるこのイベント、どちらも今回初めて足を運びました。

松本を10時24分の普通列車で出発し、木曽平沢に11時09分の到着。
まずは木曽平沢の漆器祭へ。


奈良井での「お茶壺道中」の時間との兼ね合いもあり、漆器の展示即売会や町並みを少し見た後マイクロバスで奈良井駅前へと移動しました。




各お店で漆器の安売りが行われていましたが、漆器に関して無知の私にはどれが「買い得」なものなのかが分かりません。
見ていて「いい色だな」などとは思うものの結局それだけ。浅はかですね~(苦笑)
いつか漆器の本当の意味での「味わい」や「よいもの」が分かる心を持てるようになりたいものです。

マイクロバスは無料ということもあって結構な混雑ぶり。
シャトルバスはいくつかのルートに分けて随時運行されており、目的地に応じて使い分けが出来便利でした。
この件はまた別途記事にする予定です。

奈良井に到着するとアルクマ君が迎えてくれました。
なーのちゃんだったらよかったのに。と思ったのは秘密です(笑)


奈良井は2年ぶりに訪れましたが、いつ見ても素晴らしい町並みですね~。
観光地にはなっているけれど「わざとらしさ」が全くなく、本当に昔からの木曽の宿場町が今なお生きているような町並み。
心が落ち着きます。


正午から「お茶壺道中」が始まり、また奈良井会館前では山菜汁やふるまい酒のサービスが行われました。
「下に、下に」の掛け声と共に道を行く行列と篭にのった茶壷はとても印象的でした。






その後シャトルバスに乗り「くらしの工芸館」へ。
ここは道の駅になっていて、漆器を見たり、地酒の試飲、そばの試食などを楽しみました。
結局平沢地区、奈良井地区と合わせて4時間半ほど滞在しましたが、もちろんそれだけの時間では行けなかったところもあり、また来年機会があれば行ってみようと思います。

帰りは木曽平沢から臨時快速「ナイスホリデー木曽路」で名古屋へ。時間はかかるものの名古屋まで乗り換えなしでゆったりと座っていけるこの列車は重宝です。混雑を予想し、奈良井から乗るのは避けたのですが、どちらかというと塩尻方面へ帰る人の方が多かったようでした。


そんな一昨日の日曜日。
今回の旅は土曜、日曜とも一つの記事でまとめるにはもったいないほど色々なことがありました。
次回以降その詳細に触れていこうと思います。

乞うご期待下さい。
  

Posted by みすずかる at 19:15Comments(0)塩尻・木曽エリア