2012年10月01日
三度の北海道(盆休み旅記録①)
だいぶん時間は経ってしまっていますが、そのまま眠らせるにはもったいないので盆休みの記事を少し書いていこうと思います。
「簡潔に」を目指して(苦笑)
*******************************************************************************************************
<1日目>
SKY905便で関空を出発し、新千歳空港までのフライト。
機材の到着が遅れた影響で、出発時刻も30分近く遅れました。

この日の関西地方はよく晴れていて、上空からの眺めを楽しめました。
メインとなる場所を見つけ、そこから位置を推測するのは楽しいものです。
神戸空港


伊丹空港

※写真はいずれも電源入の許可アナウンスが出てから撮ったものです。
新千歳空港から列車に乗り換え、札幌へ。
3ヶ月ぶりの札幌でした。
この日は移動のみなので、夜行バスの時刻まで市内をぶらぶらして過ごします。
暑くないことはありませんが、風は涼しく本州より遥かに過ごしやすいこの日の札幌市内でした。


17時ごろ早めの夕食。
5月に行ってなかなかよかったラーメンの店、西11丁目にある「千寿」にて塩ラーメンを注文。前回はみそでしたが、今回の塩も美味い!

食後札幌駅まで徒歩で戻り、Softbankショップへ。
アイフォンのバッテリー残量が翌日のことを考えると心配になってきたので充電をしてもらい、その間に私は日帰り温泉へ。
電車で一駅の桑園近くにある「北のたまゆら」。
シャンプー・せっけんなど必要なものがちゃんと置かれていながら、420円という銭湯価格で利用できます。(タオルのレンタルも安い)
立地条件もいいので随分と賑わっていました。
風呂上りに駅前の大型ショッピング施設で不足品を補い、これで翌日以降の準備も万端。
23時の夜行バスに合わせて札幌へと戻り、いよいよここから本格的に道内移動が始まります。
「簡潔に」を目指して(苦笑)
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<1日目>
SKY905便で関空を出発し、新千歳空港までのフライト。
機材の到着が遅れた影響で、出発時刻も30分近く遅れました。

この日の関西地方はよく晴れていて、上空からの眺めを楽しめました。
メインとなる場所を見つけ、そこから位置を推測するのは楽しいものです。
神戸空港


伊丹空港

※写真はいずれも電源入の許可アナウンスが出てから撮ったものです。
新千歳空港から列車に乗り換え、札幌へ。
3ヶ月ぶりの札幌でした。
この日は移動のみなので、夜行バスの時刻まで市内をぶらぶらして過ごします。
暑くないことはありませんが、風は涼しく本州より遥かに過ごしやすいこの日の札幌市内でした。


17時ごろ早めの夕食。
5月に行ってなかなかよかったラーメンの店、西11丁目にある「千寿」にて塩ラーメンを注文。前回はみそでしたが、今回の塩も美味い!

食後札幌駅まで徒歩で戻り、Softbankショップへ。
アイフォンのバッテリー残量が翌日のことを考えると心配になってきたので充電をしてもらい、その間に私は日帰り温泉へ。
電車で一駅の桑園近くにある「北のたまゆら」。
シャンプー・せっけんなど必要なものがちゃんと置かれていながら、420円という銭湯価格で利用できます。(タオルのレンタルも安い)
立地条件もいいので随分と賑わっていました。
風呂上りに駅前の大型ショッピング施設で不足品を補い、これで翌日以降の準備も万端。
23時の夜行バスに合わせて札幌へと戻り、いよいよここから本格的に道内移動が始まります。
2012年08月30日
廃線跡散策 ~そして帰途へ
いよいよユースホステルとお別れです。
この日泊まっていた他の2組は既に出発していて、私が最後の出発。
ユースホステルでは出発の時の挨拶は「いってらっしゃい」なんだそうですね。
出発する私に総出でお見送りしてくれ、見えなくなるまで手をふられるそのシーン。
テレビとかでもありそうなシーンですが、私がそういうのに弱いのは秘密です(笑)
結構ほろっときてしまうのですね~。
この日の行程は、午前士幌線の廃線跡ハイキングコースを歩き、五の沢停留所から例の一日一往復しか走らないバスに乗って帯広へ向かうというものでした。そして夕方の列車で新千歳空港へと向かい、飛行機で帰路につくというプランです。

ハイキングコースのスタートは、旧糠平駅の鉄道資料館。

前日は閉館していて見られなかったので、見学していきます。
入館料は100円。それほど広い館内ではありませんが、士幌線にまつわる資料が所狭しと展示されており、また往年の展望ビデオが見られるコーナーもありました。


このビデオがなかなか面白くついつい長居してしまいました。
バス停まで間に合わず乗り遅れたら洒落にならないので、途中でビデオは切り上げ、コースを歩き始めます。
想像以上によく整備されているコースでした。
橋梁も誰でも通れるように道として整備され、柵までもが設けられています。


通る分には味気なさもありますが、風景としてみた時にはさほど違和感を受けない程度の控えめなデザインです。


さすがにトンネルはフェンスで塞がれていて迂回路を経由する必要がありますが、場所によってはこのような解説板が設置されているところもありました。


五の沢バス停まではゆっくり歩いても2時間弱。
新緑の森の中を歩くのはとても気持ちがよかったですが、ひとつだけ不安が・・・。

ある日森のくまさんと会ってしまわないかということ。
冗談抜きで、北海道の山は熊が出るそうですから。
カサカサと音がするだけでも敏感に反応してしまいました。大抵は鹿だったり蛇だったりするのですが(苦笑)
なのでゴールの五の沢橋梁に着いたら長居は無用と国道へと脱出です。
バス停があるのはあのどこまでも続く真っ直ぐな道のさなか。めったに車も走ってきません。


前日に自転車で通った時も思いましたが、青い空に映える白樺並木が本当にきれいです。
定刻より5分ほど遅れてバスがやってきました。
予約していたとはいえ、一日一往復しかないバスが来ないと不安です。
携帯電話の電波も入らなければ公衆電話もないのですから。


何はともあれ、さよなら「ぬかびら」。
******************************************************************************************************************
帯広ではお土産選びも兼ねて市街をうろつきます。
まずはマルセイバターサンドで有名な「六花亭」の本店。
いろいろなお菓子が売られているのはもちろんのこと、店内で食べることができるのが魅力です。
おまけにコーヒーは無料サービス!

カスタードクリームの入ったパイとショートケーキを食べましたが、2つ食べても300円ちょっとですから幸せなものです。
ところで、内地の人にはあまり知られていないようですが帯広市民の中では「六花亭」と人気を二分する言わば「六花亭」と肩を並べる菓子店、それが「柳月」です。聞くところによると「六花亭」よりは若干甘みが強いのだとか。
今回はせっかくなので、ここ「柳月」でもお土産を買ってみました。

そうこうするうちに列車の時間が近づいてきました。

帰りも南千歳まで「スーパーとかち」に乗車。
北海道の気動車特急はエンジン音が力強く、電車顔負けの高速運転をするので乗っていて気持ちいいです。
***************************************************************************************************************
少し強引なまとめ方にはなりましたが、以上で6月の北海道旅行記はおしまいです。
土日を含む3日間でしたが、盛りだくさんの実り多き旅となりました。
北海道への憧れも行けば行くほど強くなることは間違いないことでしょう。
そしてまた北海道へ足を運ぶこととなったのです。
その記録はまた追って・・・。
この日泊まっていた他の2組は既に出発していて、私が最後の出発。
ユースホステルでは出発の時の挨拶は「いってらっしゃい」なんだそうですね。
出発する私に総出でお見送りしてくれ、見えなくなるまで手をふられるそのシーン。
テレビとかでもありそうなシーンですが、私がそういうのに弱いのは秘密です(笑)
結構ほろっときてしまうのですね~。
この日の行程は、午前士幌線の廃線跡ハイキングコースを歩き、五の沢停留所から例の一日一往復しか走らないバスに乗って帯広へ向かうというものでした。そして夕方の列車で新千歳空港へと向かい、飛行機で帰路につくというプランです。

ハイキングコースのスタートは、旧糠平駅の鉄道資料館。

前日は閉館していて見られなかったので、見学していきます。
入館料は100円。それほど広い館内ではありませんが、士幌線にまつわる資料が所狭しと展示されており、また往年の展望ビデオが見られるコーナーもありました。


このビデオがなかなか面白くついつい長居してしまいました。
バス停まで間に合わず乗り遅れたら洒落にならないので、途中でビデオは切り上げ、コースを歩き始めます。
想像以上によく整備されているコースでした。
橋梁も誰でも通れるように道として整備され、柵までもが設けられています。


通る分には味気なさもありますが、風景としてみた時にはさほど違和感を受けない程度の控えめなデザインです。


さすがにトンネルはフェンスで塞がれていて迂回路を経由する必要がありますが、場所によってはこのような解説板が設置されているところもありました。


五の沢バス停まではゆっくり歩いても2時間弱。
新緑の森の中を歩くのはとても気持ちがよかったですが、ひとつだけ不安が・・・。

ある日森のくまさんと会ってしまわないかということ。
冗談抜きで、北海道の山は熊が出るそうですから。
カサカサと音がするだけでも敏感に反応してしまいました。大抵は鹿だったり蛇だったりするのですが(苦笑)
なのでゴールの五の沢橋梁に着いたら長居は無用と国道へと脱出です。
バス停があるのはあのどこまでも続く真っ直ぐな道のさなか。めったに車も走ってきません。


前日に自転車で通った時も思いましたが、青い空に映える白樺並木が本当にきれいです。
定刻より5分ほど遅れてバスがやってきました。
予約していたとはいえ、一日一往復しかないバスが来ないと不安です。
携帯電話の電波も入らなければ公衆電話もないのですから。


何はともあれ、さよなら「ぬかびら」。
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帯広ではお土産選びも兼ねて市街をうろつきます。
まずはマルセイバターサンドで有名な「六花亭」の本店。
いろいろなお菓子が売られているのはもちろんのこと、店内で食べることができるのが魅力です。
おまけにコーヒーは無料サービス!

カスタードクリームの入ったパイとショートケーキを食べましたが、2つ食べても300円ちょっとですから幸せなものです。
ところで、内地の人にはあまり知られていないようですが帯広市民の中では「六花亭」と人気を二分する言わば「六花亭」と肩を並べる菓子店、それが「柳月」です。聞くところによると「六花亭」よりは若干甘みが強いのだとか。
今回はせっかくなので、ここ「柳月」でもお土産を買ってみました。

そうこうするうちに列車の時間が近づいてきました。

帰りも南千歳まで「スーパーとかち」に乗車。
北海道の気動車特急はエンジン音が力強く、電車顔負けの高速運転をするので乗っていて気持ちいいです。
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少し強引なまとめ方にはなりましたが、以上で6月の北海道旅行記はおしまいです。
土日を含む3日間でしたが、盛りだくさんの実り多き旅となりました。
北海道への憧れも行けば行くほど強くなることは間違いないことでしょう。
そしてまた北海道へ足を運ぶこととなったのです。
その記録はまた追って・・・。
タグ :士幌線
2012年08月29日
早朝のタウシュベツ川橋梁ツアー
翌朝はユースホステルの目玉ツアー、「めがね橋ツアー」に参加するために少し早起き。
初夏のまぶしい光が部屋に差込み、気持ちのよい目覚めでした。
前日は展望台という名の場所から遠目に見たタウシュベツ川橋梁。
これを間近で見られるのがこのツアーです。
現在はこの橋を近くで見ようと思うと、このユースホステルに泊まってツアーに参加するか、NPO法人主催のツアーに参加するしかありません。っと言うのも、橋までの林道は交通事故の多発等の理由で許可車両以外は通行できないからなのです。入口には鍵がかけられており、営林所で鍵を借り、許可証を掲げた車でしか行けない、ある種特別な場所です。
ちなみに、ユースホステルのツアーは1,000円で参加できますが、NPO法人のツアーだと3,000円だとか。
内容の違いはわかりませんが、見るものは同じなのですから、詳細な解説(ガイド)が代金に含まれるのでしょうか。
林道を車に揺られてやがて橋の近くへ到着。
ここからは歩いて移動です。少し足元の悪いところもありましたが、ユースホステルで長靴を貸与してくれるので安心です。
そして、着きました!
朝もやの立ち込めた糠平湖に浮かび上がるタウシュベツ川橋梁。
幻想的な風景です。

朝もやはすぐに切れ、その後くっきりと見せたその光景もまた美しいものでした。
風もなく、青い空と山々が水面にきれいに写っています。
これまでにも本では見たことがありましたが、こんなところへ行くなんて夢のまた夢と思っていただけにその感動も相当なものでした。


これだけでも大満足でしたが、帰りがけにさらに至近距離でも見ることが出来ました。

推移により見え方は随分と変わってくるのですが、このときは辛うじて「めがね」かなと思える様相でした。
そんなことを言えば欲は膨らむばかりなのですが、冬場などどんな姿を見せてくれるのかなとかそういった興味も湧いてきます。
既に建設から相当年数が経過していることに加えて、水による侵食も受け続けるこのタウシュベツ川橋梁。
特に補強など手を加えてはいないそうですから、もしかしたら早いうちに見ておいた方がいいのかもしれません。
崩壊が進む前に…。
それにしても大変いいツアーでした。
帰りがけ車で例の「展望台」付近を通過しましたが、やはりそこからタウシュベツ川橋梁を見ようとする人もちらほら。
何かちょっと優越感に浸ってしまったのでした(←性格悪)。
ユースホステルに戻り朝食。
早起きして、いい景色を見て、その後に頂く朝食はまた格別です。
ゆっくりとこの日もぬかびらで過ごしたいところですが、会社の休みもこの日まで。
帰らなければなりません。
荷物をまとめ、このユースホステルを出発する時も一刻一刻と近くなりました。
次回、6月北海道旅行記最終回です。
今回、ようやく書きたかったタウシュベツ川橋梁のことを書けてホッとしています。
初夏のまぶしい光が部屋に差込み、気持ちのよい目覚めでした。
前日は展望台という名の場所から遠目に見たタウシュベツ川橋梁。
これを間近で見られるのがこのツアーです。
現在はこの橋を近くで見ようと思うと、このユースホステルに泊まってツアーに参加するか、NPO法人主催のツアーに参加するしかありません。っと言うのも、橋までの林道は交通事故の多発等の理由で許可車両以外は通行できないからなのです。入口には鍵がかけられており、営林所で鍵を借り、許可証を掲げた車でしか行けない、ある種特別な場所です。
ちなみに、ユースホステルのツアーは1,000円で参加できますが、NPO法人のツアーだと3,000円だとか。
内容の違いはわかりませんが、見るものは同じなのですから、詳細な解説(ガイド)が代金に含まれるのでしょうか。
林道を車に揺られてやがて橋の近くへ到着。
ここからは歩いて移動です。少し足元の悪いところもありましたが、ユースホステルで長靴を貸与してくれるので安心です。
そして、着きました!
朝もやの立ち込めた糠平湖に浮かび上がるタウシュベツ川橋梁。
幻想的な風景です。

朝もやはすぐに切れ、その後くっきりと見せたその光景もまた美しいものでした。
風もなく、青い空と山々が水面にきれいに写っています。
これまでにも本では見たことがありましたが、こんなところへ行くなんて夢のまた夢と思っていただけにその感動も相当なものでした。


これだけでも大満足でしたが、帰りがけにさらに至近距離でも見ることが出来ました。

推移により見え方は随分と変わってくるのですが、このときは辛うじて「めがね」かなと思える様相でした。
そんなことを言えば欲は膨らむばかりなのですが、冬場などどんな姿を見せてくれるのかなとかそういった興味も湧いてきます。
既に建設から相当年数が経過していることに加えて、水による侵食も受け続けるこのタウシュベツ川橋梁。
特に補強など手を加えてはいないそうですから、もしかしたら早いうちに見ておいた方がいいのかもしれません。
崩壊が進む前に…。
それにしても大変いいツアーでした。
帰りがけ車で例の「展望台」付近を通過しましたが、やはりそこからタウシュベツ川橋梁を見ようとする人もちらほら。
何かちょっと優越感に浸ってしまったのでした(←性格悪)。
ユースホステルに戻り朝食。
早起きして、いい景色を見て、その後に頂く朝食はまた格別です。
ゆっくりとこの日もぬかびらで過ごしたいところですが、会社の休みもこの日まで。
帰らなければなりません。
荷物をまとめ、このユースホステルを出発する時も一刻一刻と近くなりました。
次回、6月北海道旅行記最終回です。
今回、ようやく書きたかったタウシュベツ川橋梁のことを書けてホッとしています。
2012年08月28日
東大雪ぬかびらユースホステル
この旅行の時2泊お世話になったのがこの東大雪ぬかびらユースホステル。

ユースホステルというと「相部屋」、「規則が厳しい」、「ミーティングがある」とそういうイメージをされる方も多いのではないでしょうか? かく言う私もホテルや旅館より安い分快適さは損なわれるのではないかという先入観がどこかにあり、これまでユースホステルには泊まろうと思ったことはありませんでした。
しかし、今のユースホステル(←年齢を誤解される?)は多種多様。もちろん昔ながらの形態のユースもあるようですが…。
この東大雪ぬかびらユースホステルなどは充実した設備、食事、サービス、おまけに風呂は温泉ともうペンション、旅館、ホテルとそれぞれのいいとこ取りをしたようなところなのでありました。
参加したマウンテンバイクツアーにしても、ユースだからできることであってホテルや旅館では決して受けることのできないサービスです。
部屋は相部屋と個室と両方あり、少し上乗せをして個室を選びました。


それとお楽しみは何といっても!?食事。
2泊したので4食頂きました。
1日目 夕食

2日目 朝食

2日目 夕食

3日目 朝食

初日は魚メインの和食系、翌日は肉メインの洋食系とどちらも楽しむことができました。
そして食後には手作りデザートというこれまた何とも嬉しい一品がつきます。
ごちそうさまでした。
北海道の山奥ということもあり、6月とはいえ朝晩は少し肌寒くもあるぬかびら。
夜は温泉にじっくりつかり温まってから眠る。私好みの少し熱めのお湯が気持ちよかったです。

何とも贅沢な2泊。
至れり尽くせりと言っても過言ではないでしょう。
ユースの方とはもちろん、この日泊まっていた人とも楽しく話ができたことも大変いい思い出です。
そう簡単に来られる場所ではありませんが、またこの地を訪れた時はぜひまたここに泊まりたいなと思えるユースホステルでした。

ユースホステルというと「相部屋」、「規則が厳しい」、「ミーティングがある」とそういうイメージをされる方も多いのではないでしょうか? かく言う私もホテルや旅館より安い分快適さは損なわれるのではないかという先入観がどこかにあり、これまでユースホステルには泊まろうと思ったことはありませんでした。
しかし、今のユースホステル(←年齢を誤解される?)は多種多様。もちろん昔ながらの形態のユースもあるようですが…。
この東大雪ぬかびらユースホステルなどは充実した設備、食事、サービス、おまけに風呂は温泉ともうペンション、旅館、ホテルとそれぞれのいいとこ取りをしたようなところなのでありました。
参加したマウンテンバイクツアーにしても、ユースだからできることであってホテルや旅館では決して受けることのできないサービスです。
部屋は相部屋と個室と両方あり、少し上乗せをして個室を選びました。


それとお楽しみは何といっても!?食事。
2泊したので4食頂きました。
1日目 夕食

2日目 朝食

2日目 夕食

3日目 朝食

初日は魚メインの和食系、翌日は肉メインの洋食系とどちらも楽しむことができました。
そして食後には手作りデザートというこれまた何とも嬉しい一品がつきます。
ごちそうさまでした。
北海道の山奥ということもあり、6月とはいえ朝晩は少し肌寒くもあるぬかびら。
夜は温泉にじっくりつかり温まってから眠る。私好みの少し熱めのお湯が気持ちよかったです。
何とも贅沢な2泊。
至れり尽くせりと言っても過言ではないでしょう。
ユースの方とはもちろん、この日泊まっていた人とも楽しく話ができたことも大変いい思い出です。
そう簡単に来られる場所ではありませんが、またこの地を訪れた時はぜひまたここに泊まりたいなと思えるユースホステルでした。
タグ :ユースホステル
2012年08月27日
旧糠平駅
夕食まで時間があったので、もう少し自転車を借りぬかびらの周辺を回りました。
かつての糠平駅は、現在上士幌町の鉄道資料館となっていて、屋外には車両の展示もされています。


また資料館から約650mの区間にはレールが再び敷かれ、ひがし大雪高原鉄道としてトロッコ列車が運転されているそうです。

運転日・時間は限られており、私が足を運んだ夕方18時前には既にひっそりとしていました。
ただ、そんな時だからこそかつての士幌線を感じられるのかも知れません。


こうして見ているとどこかから今でも汽笛が聞こえてきそうな気がします。
かつての糠平駅は、現在上士幌町の鉄道資料館となっていて、屋外には車両の展示もされています。


また資料館から約650mの区間にはレールが再び敷かれ、ひがし大雪高原鉄道としてトロッコ列車が運転されているそうです。

運転日・時間は限られており、私が足を運んだ夕方18時前には既にひっそりとしていました。
ただ、そんな時だからこそかつての士幌線を感じられるのかも知れません。


こうして見ているとどこかから今でも汽笛が聞こえてきそうな気がします。

タグ :士幌線
2012年08月25日
展望台?
真っ直ぐに伸びる道路の途中で「タウシュベツ展望台」の案内が出ていたので、ここでも寄り道。
そもそもタウシュベツ川橋梁とは何か?
それはどうぞこの解説をご覧下さい(笑)

光が反射して読みづらいかもしれませんが、その解説の通り、士幌線の一部区間はダム建設に伴い新路線に付け替えているのです。
その際に大半が水に沈んでしまった線路跡ですが、今でも季節やその時の水位により当時の橋が姿を現す、いわば幻の橋のような存在がこのタウシュベツ川橋梁です。
っということでそれが見える展望台に行ってみました。
でこれがその写真です。

「・・・。」
もう少し拡大してみましょう。

肉眼で見てもこのくらいにしか見えません。
「ははぁ。」
これだけ離れて見ると単なる一風景であり、感動も何もありません。
近くで見るのは翌日のツアーのお楽しみということで、そそくさと引き上げたのでした。
この展望台を過ぎればあとは糠平まで廃線跡はハイキングコースとして整備されています。
そのコースは次の日に歩くことにしていたので、この日は残りの道のりをただひたすら自転車をこいで一路ぬかびら源泉郷を目指しました。

最後の登りを終えると、ついにぬかびら源泉郷です。
長い旅を終え、帰ってきました!

東大雪ぬかびらユースホステルです。

(※間隔調整のため投稿日時を少しずらしています。)
そもそもタウシュベツ川橋梁とは何か?
それはどうぞこの解説をご覧下さい(笑)

光が反射して読みづらいかもしれませんが、その解説の通り、士幌線の一部区間はダム建設に伴い新路線に付け替えているのです。
その際に大半が水に沈んでしまった線路跡ですが、今でも季節やその時の水位により当時の橋が姿を現す、いわば幻の橋のような存在がこのタウシュベツ川橋梁です。
っということでそれが見える展望台に行ってみました。
でこれがその写真です。

「・・・。」
もう少し拡大してみましょう。

肉眼で見てもこのくらいにしか見えません。
「ははぁ。」
これだけ離れて見ると単なる一風景であり、感動も何もありません。
近くで見るのは翌日のツアーのお楽しみということで、そそくさと引き上げたのでした。
この展望台を過ぎればあとは糠平まで廃線跡はハイキングコースとして整備されています。
そのコースは次の日に歩くことにしていたので、この日は残りの道のりをただひたすら自転車をこいで一路ぬかびら源泉郷を目指しました。

最後の登りを終えると、ついにぬかびら源泉郷です。
長い旅を終え、帰ってきました!

東大雪ぬかびらユースホステルです。

(※間隔調整のため投稿日時を少しずらしています。)
タグ :士幌線
2012年08月24日
幌加駅跡
人工物である橋が年月をかけて徐々に自然に還りつつある様を見せつけられた第5音更川橋梁。
何ともいえない気持ちに浸った後、再び自転車をこぎ続いては幌加駅へと移動しました。
ここはかつて糠平と十勝三股の間にある駅として、最盛期には350人も人が住んでいたとのこと。
とはいったものの、十勝三股もそうでしたが、往年の賑わいはどこからも感じることができません。


置き違い設備もあり、それなりの駅だったことを察することができます。


そう、そしてなんとこのポイントは今なお手動で切り替えることができるのでした。
さびついているせいで相当力はいりますが、それでもちゃんと切り替えができました。些細なことですがちょっと感動です。

駅の先も廃線跡が続いています。

自転車を押しながら跡をたどって行くとトンネルのところで行き止まり。
ここは音更トンネルで、永久凍土を貫通するトンネルとして知られているそうです。

策があり中には入れませんが、一体永久凍土とはどうなっているのかう~ん開放されないでしょうかね(笑)
トンネル入り口で廃線跡を辿るのはあきらめ、国道に戻ります。
どこまでも続くまっすぐな道。

コースも全体の3分の2ほど走り、だんだん糠平に近づいてきました。
(※間隔調整のため投稿日時を少しずらしています。)
何ともいえない気持ちに浸った後、再び自転車をこぎ続いては幌加駅へと移動しました。
ここはかつて糠平と十勝三股の間にある駅として、最盛期には350人も人が住んでいたとのこと。
とはいったものの、十勝三股もそうでしたが、往年の賑わいはどこからも感じることができません。


置き違い設備もあり、それなりの駅だったことを察することができます。


そう、そしてなんとこのポイントは今なお手動で切り替えることができるのでした。
さびついているせいで相当力はいりますが、それでもちゃんと切り替えができました。些細なことですがちょっと感動です。

駅の先も廃線跡が続いています。

自転車を押しながら跡をたどって行くとトンネルのところで行き止まり。
ここは音更トンネルで、永久凍土を貫通するトンネルとして知られているそうです。

策があり中には入れませんが、一体永久凍土とはどうなっているのかう~ん開放されないでしょうかね(笑)
トンネル入り口で廃線跡を辿るのはあきらめ、国道に戻ります。
どこまでも続くまっすぐな道。

コースも全体の3分の2ほど走り、だんだん糠平に近づいてきました。
(※間隔調整のため投稿日時を少しずらしています。)
タグ :士幌線
2012年08月23日
士幌線の廃線跡を訪ねて
6月の北海道旅行記の後半戦へと入ります。
ユースホステルのマウンテンバイクツアーに参加し、三国峠から十勝三股までの道中をこれまでに紹介しました。
後半戦、十勝三股からは旧国鉄士幌線の跡に沿ってぬかびら源泉郷(旧:糠平)まで自転車を走らせます。
1987年に廃止された同線ですが、一足早くこの十勝三股と幌加、糠平までの区間は1978年に鉄道による輸送を休止し、バス輸送へと切り替わりました。
結局その後この区間に列車は走ることなく、廃止を迎えたので事実上廃止後35年近く経過していることになります。
通常なら廃線跡は道路拡張に利用されたり、橋梁などは危険防止のため撤去されることが多いのですが、この路線のこの区間についてはかなりの部分で当時のまま跡が残されているのが特徴です。
あくまで走行するのは国道ですが、この道路の左をかつて鉄道が走っていました。

案内マップをたよりに草むらをかき分けていくと、さっそくこんな橋梁が姿を現し気分が高まります。


さすがに橋梁上は危険なので、柵が設けられ、これ以上は進めません。
ですが、これだけ間近に廃線跡を見たのは初めてのこと。先がどうなっているのか思うだけでわくわくします。
廃線跡はこの地域の観光名所にもなっているようで、このような案内看板もいくつか見受けられました。


第五音更川橋梁の跡です。
ここから見るだけでも満足ですが、せっかく小回りの効く自転車なのですからもっと近づいて見ましょう。
またまた路肩に駐輪し、橋梁へと接近します。
見上げればそれは壮観です!

ところどころモルタルがはがれてきているところもあり、十分気を配りながらの見学。町からの注意書きも立てられていました。
さらに上部へ行ってみます。

たどり着きました。
恐るべし自然の生命力。人工の橋は既に自然へと帰り始めているではありませんか。

35年という年月。
これが50年、100年と経つとさらに自然へと還るのでしょうか。
人工物の中に新たに主として住む植物、その不思議な光景に私はしばらく立ち止まったままでした。
ユースホステルのマウンテンバイクツアーに参加し、三国峠から十勝三股までの道中をこれまでに紹介しました。
後半戦、十勝三股からは旧国鉄士幌線の跡に沿ってぬかびら源泉郷(旧:糠平)まで自転車を走らせます。
1987年に廃止された同線ですが、一足早くこの十勝三股と幌加、糠平までの区間は1978年に鉄道による輸送を休止し、バス輸送へと切り替わりました。
結局その後この区間に列車は走ることなく、廃止を迎えたので事実上廃止後35年近く経過していることになります。
通常なら廃線跡は道路拡張に利用されたり、橋梁などは危険防止のため撤去されることが多いのですが、この路線のこの区間についてはかなりの部分で当時のまま跡が残されているのが特徴です。
あくまで走行するのは国道ですが、この道路の左をかつて鉄道が走っていました。

案内マップをたよりに草むらをかき分けていくと、さっそくこんな橋梁が姿を現し気分が高まります。


さすがに橋梁上は危険なので、柵が設けられ、これ以上は進めません。
ですが、これだけ間近に廃線跡を見たのは初めてのこと。先がどうなっているのか思うだけでわくわくします。
廃線跡はこの地域の観光名所にもなっているようで、このような案内看板もいくつか見受けられました。


第五音更川橋梁の跡です。
ここから見るだけでも満足ですが、せっかく小回りの効く自転車なのですからもっと近づいて見ましょう。
またまた路肩に駐輪し、橋梁へと接近します。
見上げればそれは壮観です!

ところどころモルタルがはがれてきているところもあり、十分気を配りながらの見学。町からの注意書きも立てられていました。
さらに上部へ行ってみます。

たどり着きました。
恐るべし自然の生命力。人工の橋は既に自然へと帰り始めているではありませんか。

35年という年月。
これが50年、100年と経つとさらに自然へと還るのでしょうか。
人工物の中に新たに主として住む植物、その不思議な光景に私はしばらく立ち止まったままでした。
タグ :士幌線
2012年07月16日
一日1往復
前回の記事で紹介した十勝三股。

鉄道路線の廃止後、確かに廃止代替バス(末期はタクシー形態だったそうですが)は運行されてきたのですが、それでも周辺地域の過疎化は進むばかりで乗客は少なく、ついには廃止されてしまったのでした。
その代わりというべきかどうかはわかりませんが、廃止と時期同じくして帯広 - 旭川間の都市間バス「ノースライナーみくに号」が十勝三股を経由するようになりました。
しかしこれもまた、当初は一日2往復が運行されていたのですが、減便され今は一日たった1往復のバスしかやってこないのです。


ここから帯広に行っても滞在できるのは20分と出掛ける足にもなりません。
そして、一度逃せば翌日まで次のバスは来ない。秘境駅ならぬ秘境バス停と言っても過言ではないでしょう。
さて、決して狙ったつもりはなかったのですが、私が出発しようとしていたところ丁度その一日1往復の帯広行きのバスがやってきました。
車両はスペースウィング、道北バスの車両です。

車内は空いており、通過かなと思いきや…
な、なんと降車客がいました!(失礼!)
でもその人の姿を見て納得。
山に登る装備だったので、おそらくこのあたりの山へ入るのでしょう。
降車扱いを終え、バスは帯広方面へと走り去りました。
ところで、このバス停ですが一日一往復のバス用ながら待合室はしっかりしたつくりになっており、トイレもあります。
そして泣かせるのがこれ。

「宿泊厳禁」ではなく、その下の文字ですよ~。
「DISCOVER JAPAN」
昭和臭がぷんぷん漂ってきます。
それと記念ノートと三股文庫なるものがありました。
貸し出しもできるそうで、
「返還日無期限」
だそうです(笑)

そんなこんなで、すっかり十勝三股で長居してしまいましたが、そろそろ後半戦に入りたいと思います。

鉄道路線の廃止後、確かに廃止代替バス(末期はタクシー形態だったそうですが)は運行されてきたのですが、それでも周辺地域の過疎化は進むばかりで乗客は少なく、ついには廃止されてしまったのでした。
その代わりというべきかどうかはわかりませんが、廃止と時期同じくして帯広 - 旭川間の都市間バス「ノースライナーみくに号」が十勝三股を経由するようになりました。
しかしこれもまた、当初は一日2往復が運行されていたのですが、減便され今は一日たった1往復のバスしかやってこないのです。


ここから帯広に行っても滞在できるのは20分と出掛ける足にもなりません。
そして、一度逃せば翌日まで次のバスは来ない。秘境駅ならぬ秘境バス停と言っても過言ではないでしょう。
さて、決して狙ったつもりはなかったのですが、私が出発しようとしていたところ丁度その一日1往復の帯広行きのバスがやってきました。
車両はスペースウィング、道北バスの車両です。

車内は空いており、通過かなと思いきや…
な、なんと降車客がいました!(失礼!)
でもその人の姿を見て納得。
山に登る装備だったので、おそらくこのあたりの山へ入るのでしょう。
降車扱いを終え、バスは帯広方面へと走り去りました。
ところで、このバス停ですが一日一往復のバス用ながら待合室はしっかりしたつくりになっており、トイレもあります。
そして泣かせるのがこれ。

「宿泊厳禁」ではなく、その下の文字ですよ~。
「DISCOVER JAPAN」
昭和臭がぷんぷん漂ってきます。
それと記念ノートと三股文庫なるものがありました。
貸し出しもできるそうで、
「返還日無期限」
だそうです(笑)

そんなこんなで、すっかり十勝三股で長居してしまいましたが、そろそろ後半戦に入りたいと思います。
2012年07月13日
十勝三股
「十勝三股」
私がこの地名を知ったのはいつの頃だったでしょうか。

旧国鉄士幌線の終着駅であり、廃線後は駅跡が次第に自然に還っていく様子が書籍やインターネット上で紹介されていました。そしてまた士幌線自体についても、7年ほど前にJR北海道の運転士さんから「今では鉄道が走っていたなんて考えられないようなところを走っていた」という話をうかがっていたこともあり、一体どんなところなのか、行ってみたいという気持ちは年々強くなっていました。
そんなある種の憧れの地、十勝三股をとうとう訪れました!

これが駅があったと思われるところの写真ですが、確かに教えられでもしないことにはここが駅だったということは想像するのも難しい光景です。

そして、これが当時の線路の路盤跡ですね。

このだだっ広い光景に若干放心状態。
本格的な廃線跡訪問は初めてのことでしたが、訪れることができた喜びと、今この姿を見たことの寂しさと入り混じった不思議な気持ちになりました。
ちょうどお昼前だったので、「三股山荘」で休憩をとることにします。
昔からこの地に住まわれているというこのお店の方。昔鉄道があった頃の話、林業が盛んで人口が多かった頃の話などを伺いました。

これが当時の貴重な資料。
駅を中心に今では想像できないほど多くの住居や産業施設が記載されています。

他にも当時を伝える資料やジオラマなどさまざま展示されていました。

資料に夢中になっていましたが、しばらくして注文した食事が運ばれ昼食とします。
十勝牛の牛トロと山芋をこねたものを焼き、ご飯に載せたオリジナルビーフライス。和風だれもよく合い美味しかったです。

食後も色々とお話をし、ゆっくりと昼の時間を過ごしました。
秋も冬もいいそうで、そんな話を聞くとまた行かなくてはという気になりそうです。
店に入るときは気付きませんでしたが、店の横には当時の駅名票(下半分は後からつけられたもののようです)とレールが置かれていました。

腹も満たされたところで午後の部スタート。
っとその前にもう一箇所この十勝三股で寄り道です。
私がこの地名を知ったのはいつの頃だったでしょうか。

旧国鉄士幌線の終着駅であり、廃線後は駅跡が次第に自然に還っていく様子が書籍やインターネット上で紹介されていました。そしてまた士幌線自体についても、7年ほど前にJR北海道の運転士さんから「今では鉄道が走っていたなんて考えられないようなところを走っていた」という話をうかがっていたこともあり、一体どんなところなのか、行ってみたいという気持ちは年々強くなっていました。
そんなある種の憧れの地、十勝三股をとうとう訪れました!

これが駅があったと思われるところの写真ですが、確かに教えられでもしないことにはここが駅だったということは想像するのも難しい光景です。

そして、これが当時の線路の路盤跡ですね。

このだだっ広い光景に若干放心状態。
本格的な廃線跡訪問は初めてのことでしたが、訪れることができた喜びと、今この姿を見たことの寂しさと入り混じった不思議な気持ちになりました。
ちょうどお昼前だったので、「三股山荘」で休憩をとることにします。
昔からこの地に住まわれているというこのお店の方。昔鉄道があった頃の話、林業が盛んで人口が多かった頃の話などを伺いました。

これが当時の貴重な資料。
駅を中心に今では想像できないほど多くの住居や産業施設が記載されています。

他にも当時を伝える資料やジオラマなどさまざま展示されていました。

資料に夢中になっていましたが、しばらくして注文した食事が運ばれ昼食とします。
十勝牛の牛トロと山芋をこねたものを焼き、ご飯に載せたオリジナルビーフライス。和風だれもよく合い美味しかったです。

食後も色々とお話をし、ゆっくりと昼の時間を過ごしました。
秋も冬もいいそうで、そんな話を聞くとまた行かなくてはという気になりそうです。
店に入るときは気付きませんでしたが、店の横には当時の駅名票(下半分は後からつけられたもののようです)とレールが置かれていました。

腹も満たされたところで午後の部スタート。
っとその前にもう一箇所この十勝三股で寄り道です。