2012年07月11日
どこまでも行こう
交通量がそれほど多くなくても、しっかり整備され真っ直ぐに伸びる北海道の道路。

少し急だった峠からのループ状のくだり坂も一段落し、緩やかな坂をたどります。
こんな道をどこまでも行きたい気になりました。
時に自転車を止め、小川のせせらぎに耳を傾けたり、残雪の残る山を仰いだり。
何とも贅沢な空間に身を置いているものです。


しばらく先を行くとやがて景色がひらけ、小屋のようなものが見えてきました。

多くの方が信じられないことかと思いますが、ここはその昔駅があったところなのです。
さぁ、ひとつめの寄り道ポイントです。
行ってみましょう!

少し急だった峠からのループ状のくだり坂も一段落し、緩やかな坂をたどります。
こんな道をどこまでも行きたい気になりました。
時に自転車を止め、小川のせせらぎに耳を傾けたり、残雪の残る山を仰いだり。
何とも贅沢な空間に身を置いているものです。


しばらく先を行くとやがて景色がひらけ、小屋のようなものが見えてきました。

多くの方が信じられないことかと思いますが、ここはその昔駅があったところなのです。
さぁ、ひとつめの寄り道ポイントです。
行ってみましょう!
2012年07月10日
発てど進まず
自転車で三国峠を出発した私でしたが、なかなか先に進みませんでした。
と言っても、別段自転車の調子が悪いわけでも、もちろん体の調子が悪いわけでもありません(笑)

ちょっと進んでは写真を撮り、また少し進んで写真を撮りの繰り返し。

とにかく雄大な自然が素晴らしく、先を行くことを許してくれません。

自動車だとそうあちこち路駐できませんが、小回りの効く自転車はその点便利です。


しかも、写真を見て頂ければお分かりかと思いますが、国道とはいえ交通量がさほどありません。
心地良い風を受け、峠をゆっくりと下りました。
と言っても、別段自転車の調子が悪いわけでも、もちろん体の調子が悪いわけでもありません(笑)

ちょっと進んでは写真を撮り、また少し進んで写真を撮りの繰り返し。

とにかく雄大な自然が素晴らしく、先を行くことを許してくれません。

自動車だとそうあちこち路駐できませんが、小回りの効く自転車はその点便利です。


しかも、写真を見て頂ければお分かりかと思いますが、国道とはいえ交通量がさほどありません。
心地良い風を受け、峠をゆっくりと下りました。

タグ :北海道
2012年07月08日
三国峠
初日はぬかびらのユースホステルにてゆっくりと体を休め、迎えた二日目。
(※ユースホステルの記事は別で書く予定です)
朝から文句なしの快晴でした。
今回の旅はこのユースホステルに連泊するプランを組んでいたので、荷物は置いたまま身軽な状態で活動できます。
そして一日を有意義に使えるというのもまたポイント。
この日はマウンテンバイクツアーに出掛けました。これは片道をユースホステルの車で送ってもらい、そこから自転車をこいでユースホステルまで戻ってくるという企画です。
いくつかあるコースの中から選んだのは「三国峠」をスタートとするコース。
三国峠と名のつく峠は全国にいくつかありますが、今回とりあげるのはもちろん北海道の三国峠です。

旧地名で石狩国・十勝国・北見国の境界付近にあることから名づけられたそうですが、実際の三国峠は、石狩国・十勝国にまたがるところに位置します。
国道273号線にある同峠は自動車通行が可能な北海道の峠としては最高地点になるそうです。
写真右端に見えている建物は、峠茶屋でお土産品の販売の他、こだわりのコーヒーも人気があるそうです。

いつまでも見ていたい景色ですが、そろそろ出発。
時間もたっぷりあるので、よく晴れた空の下、存分に自然を味わうことにしましょうか。

(※ユースホステルの記事は別で書く予定です)
朝から文句なしの快晴でした。
今回の旅はこのユースホステルに連泊するプランを組んでいたので、荷物は置いたまま身軽な状態で活動できます。
そして一日を有意義に使えるというのもまたポイント。
この日はマウンテンバイクツアーに出掛けました。これは片道をユースホステルの車で送ってもらい、そこから自転車をこいでユースホステルまで戻ってくるという企画です。
いくつかあるコースの中から選んだのは「三国峠」をスタートとするコース。
三国峠と名のつく峠は全国にいくつかありますが、今回とりあげるのはもちろん北海道の三国峠です。

旧地名で石狩国・十勝国・北見国の境界付近にあることから名づけられたそうですが、実際の三国峠は、石狩国・十勝国にまたがるところに位置します。
国道273号線にある同峠は自動車通行が可能な北海道の峠としては最高地点になるそうです。
写真右端に見えている建物は、峠茶屋でお土産品の販売の他、こだわりのコーヒーも人気があるそうです。

いつまでも見ていたい景色ですが、そろそろ出発。
時間もたっぷりあるので、よく晴れた空の下、存分に自然を味わうことにしましょうか。

2012年07月04日
ぬかびら源泉郷へ
帯広でのミニ観光(半分休憩?)を終え、いよいよ今回の本来の目的地へ向かいます。
「糠平」
これまで私も旧国鉄士幌線のイメージしかなかったため、駅名の通り「糠平」と書くものとばかり思っていましたが、最近では「ぬかびら」とひらがなで書くことが多いようです。
温泉場で名を知られる「糠平」、その「ぬかびら源泉郷」へと向かうべくバスに乗りました。

言わば士幌線の廃止代替バスにあたる路線でしょうか。かつてあった駅名と同じ停留所もたくさん耳にしました。
帯広発車時点では立ち客も多数いた車内。
しかしうたた寝ををしてふと目を覚ますと車内は出発時の混雑が嘘のような空き具合。
そして、上士幌周辺のバス停で地元の高校生が2名降りるととうとう乗客は私一人となってしまいました。
上士幌を出るとやがて道はひたすら登り坂となります。そして車窓から時折チラッと見える橋梁の跡。
まぎれもなく士幌線の廃線跡でしょう。
帯広から約100分の乗車を経て「ぬかびら源泉郷」に到着!
バスを降りると、この日宿泊する「東大雪ぬかびらユースホステル」の方が車で迎えに来て下さっていて、それに乗りユースホステルへと向かいました。
「糠平」
これまで私も旧国鉄士幌線のイメージしかなかったため、駅名の通り「糠平」と書くものとばかり思っていましたが、最近では「ぬかびら」とひらがなで書くことが多いようです。
温泉場で名を知られる「糠平」、その「ぬかびら源泉郷」へと向かうべくバスに乗りました。

言わば士幌線の廃止代替バスにあたる路線でしょうか。かつてあった駅名と同じ停留所もたくさん耳にしました。
帯広発車時点では立ち客も多数いた車内。
しかしうたた寝ををしてふと目を覚ますと車内は出発時の混雑が嘘のような空き具合。
そして、上士幌周辺のバス停で地元の高校生が2名降りるととうとう乗客は私一人となってしまいました。
上士幌を出るとやがて道はひたすら登り坂となります。そして車窓から時折チラッと見える橋梁の跡。
まぎれもなく士幌線の廃線跡でしょう。
帯広から約100分の乗車を経て「ぬかびら源泉郷」に到着!
バスを降りると、この日宿泊する「東大雪ぬかびらユースホステル」の方が車で迎えに来て下さっていて、それに乗りユースホステルへと向かいました。

2012年07月02日
光南緑地
帯広駅から少し南下したところに光南緑地という公園があります。

ここはかつて存在した広尾線の廃線跡につくられたもので、ゆるやかなカーブ具合といい、置かれているモニュメントといい鉄道の名残を残すものがいろいろありました。


広尾線というと、「愛の国から幸福へ」で名を知られた路線で、さらに先を行けば「愛国」や「幸福」へも自転車で目指すことが可能ですが、この日はバスの時間もあったので帯広を出てすぐの廃線跡を見るに留めました。
鉄道はなくなりましたが、5月に行った手宮線の跡と同様にここに鉄道があったことを後に伝えるいい場所に蘇ったと思います。

ちなみに、少し場所は離れますが現在の根室本線高架下には同じく広尾線のレールでつくったこんなモニュメントもあるので、併せて掲載しておきます。

次は幸福を求めてさらに先まで自転車を走らせてみたいものです。

ここはかつて存在した広尾線の廃線跡につくられたもので、ゆるやかなカーブ具合といい、置かれているモニュメントといい鉄道の名残を残すものがいろいろありました。


広尾線というと、「愛の国から幸福へ」で名を知られた路線で、さらに先を行けば「愛国」や「幸福」へも自転車で目指すことが可能ですが、この日はバスの時間もあったので帯広を出てすぐの廃線跡を見るに留めました。
鉄道はなくなりましたが、5月に行った手宮線の跡と同様にここに鉄道があったことを後に伝えるいい場所に蘇ったと思います。

ちなみに、少し場所は離れますが現在の根室本線高架下には同じく広尾線のレールでつくったこんなモニュメントもあるので、併せて掲載しておきます。

次は幸福を求めてさらに先まで自転車を走らせてみたいものです。
タグ :帯広市
2012年06月30日
グリーンパーク
昼食後、自転車を走らせ帯広市内を少し回りました。
まずは馬の資料館とそれと同じ敷地内にある産直市場を覗いてみます。

馬の資料館は十勝開拓に活躍した農用の馬に関する資料、農耕の道具などが展示されており、十勝での馬と人々のかかわりについて見ることができました。

再び自転車に乗り、緑ヶ丘公園へ移動。
公園内は特に見るものがあるわけではありませんが、北海道ならではの広い公園を自転車で走るのは爽快でした。


そして、この芝生が広がるグリーンパーク。
家に帰ってから調べましたが、ここは芝生が8haにわたって一面広がっているそうです。


この日は早朝から活動しており、昼食後、眠気が一気に襲い掛かりました。
この環境!
横になる以外ないでしょう(笑)
これだけ広いので、誰にも邪魔されることなく「緑のじゅうたん」で休息をとりました。
身近なところにもこんな公園があったらいいですが、なかなか難しいでしょうね~。
まずは馬の資料館とそれと同じ敷地内にある産直市場を覗いてみます。

馬の資料館は十勝開拓に活躍した農用の馬に関する資料、農耕の道具などが展示されており、十勝での馬と人々のかかわりについて見ることができました。

再び自転車に乗り、緑ヶ丘公園へ移動。
公園内は特に見るものがあるわけではありませんが、北海道ならではの広い公園を自転車で走るのは爽快でした。


そして、この芝生が広がるグリーンパーク。
家に帰ってから調べましたが、ここは芝生が8haにわたって一面広がっているそうです。


この日は早朝から活動しており、昼食後、眠気が一気に襲い掛かりました。
この環境!
横になる以外ないでしょう(笑)
これだけ広いので、誰にも邪魔されることなく「緑のじゅうたん」で休息をとりました。
身近なところにもこんな公園があったらいいですが、なかなか難しいでしょうね~。
タグ :帯広市
2012年06月28日
帯広へ
飛行機に乗って向かったのは北海道。
LCC利用だったのでこれまたなんと6,500円という安さでした。
新千歳空港からはJRに乗って、今回は帯広へと向かいます。帯広は7年前に下車したことはありましたが、その時は移動途中に泊まっただけなので、実質町を歩くのは初めてのことで、また雄大な北海道を象徴するような道中の車窓も今回初めて見ることとなりました。

昼前に帯広に到着し、まずは観光の足としてレンタサイクルの手続きをします。
1時間あたり100円ということで、観光時間に合わせて柔軟に対応できるのが便利です。
正午を回り、ちょうど空腹になってきたところで昼食。
自転車に乗り、その後のルートと照らし合わせながら駅から程よいところにある豚丼の店「ぶたいち」へ入りました。


ご飯こそ大盛りにしましたが、豚はこれで普通サイズ。
どんぶりから完全にはみ出しています。
780円ですっかり満腹になりました。これ以上はおそらく私には無理でしょう。
肉も柔らかく、味もよかったです。
エネルギーを補充したところで、いよいよ観光に入ります。
少し眠くなってきました(笑)
LCC利用だったのでこれまたなんと6,500円という安さでした。
新千歳空港からはJRに乗って、今回は帯広へと向かいます。帯広は7年前に下車したことはありましたが、その時は移動途中に泊まっただけなので、実質町を歩くのは初めてのことで、また雄大な北海道を象徴するような道中の車窓も今回初めて見ることとなりました。

昼前に帯広に到着し、まずは観光の足としてレンタサイクルの手続きをします。
1時間あたり100円ということで、観光時間に合わせて柔軟に対応できるのが便利です。
正午を回り、ちょうど空腹になってきたところで昼食。
自転車に乗り、その後のルートと照らし合わせながら駅から程よいところにある豚丼の店「ぶたいち」へ入りました。


ご飯こそ大盛りにしましたが、豚はこれで普通サイズ。
どんぶりから完全にはみ出しています。
780円ですっかり満腹になりました。これ以上はおそらく私には無理でしょう。
肉も柔らかく、味もよかったです。
エネルギーを補充したところで、いよいよ観光に入ります。
少し眠くなってきました(笑)
2012年06月17日
続・小樽ぶらり散策/そして帰路へ
博物館にすっかり夢中になり、空腹をも忘れるほど。
博物館を出た後、すぐ近くにある手宮洞窟保存館を少々見学しその後昼食をどこかでとることにしました。
朝食ががっかりだったので、昼食はさらにどこにするか悩んでしまうのでした。
財布の中身とも相談しつつ、散々悩んだ結果、コストを抑えることが優先されここに決めました。

「きた浜」。
昼食時は1時間1,260円で食べ放題というお店です。
この安さですが、回る寿司ではなく、握られた寿司がどんどんカウンターの大皿に載せられていくシステムでした。
なので、回転のいい時間帯だと新鮮な寿司がどんどん握られていくことになります。
食べ放題なのは寿司だけでなく、みそ汁やそば、サラダや揚げ物、デザートといったサイドメニューもでした。
ただこれを食べ過ぎると満腹で寿司が食べられなくなるという本末転倒な事態になるので要注意!
1時間という限られた時間でしたが、結構たくさん食べられた気がします。
特にネタが大きいとか、極上品を使っているといったことはありませんが、食べ放題であの値段であることを考えれば大満足でした。
食後は小樽観光の続き。
小樽市総合博物館・運河館の見学と、旧手宮線の廃線跡を少し歩きました。
【運河館】
明治末から大正期にかけて、北海道を代表する商業都市として栄えた商都・小樽の歴史を学びます。


【旧手宮線廃線跡】
多くの廃止路線の場合、廃止後にレールの撤去がなされ、跡地は道路拡張に充てられたりして跡形もなくなることが多いですが、ここ手宮線の跡に関しては、廃止後25年以上経った今も市内の多くの箇所でレールがそのまま残されています。
一部区間は線路横が遊歩道として整備され、小樽の歴史的遺産として風景になじんでいます。







いよいよ雨も降りそうだったので、観光はここまで。
でも雨予報にもかかわらず、よくここまで降らずにいてくれました。
小樽から札幌へは高速バスを使ってみました。
値段はバスの方が少し安いだけですが、列車に比べて乗降停留所が多いため時間は倍近くかかります。
それでも疲れた体を休めるにはこちらの方が遥かに楽でした(笑)
**************************
札幌では最後のおみやげ調達し、北海道を発つ準備をします。
極力旅の途中は荷物を増やしたくなかったので、札幌で手に入るものは最後に買うと決めていました。
(中略)
新千歳の出発は20時15分のスカイマークBC908便。
帰宅は相当遅くなってしまいますが、
新千歳→関空 3,800円
という誘惑には勝てませんでした。
連休明けの平日ということで異例の安さだったと思いますが、それにしても安すぎます(笑)
かくしてゴールデンウィークの北海道旅行は終りを迎えたのでした。
天気には必ずしも恵まれませんでしたが、豊かな自然に触れ、たくさんの見聞があり素晴らしいものとなりました。
そして、格安航空に味をしめた私はまた次の北海道旅行を目論んだのでありました。
(GW北海道旅行 「完」)
博物館を出た後、すぐ近くにある手宮洞窟保存館を少々見学しその後昼食をどこかでとることにしました。
朝食ががっかりだったので、昼食はさらにどこにするか悩んでしまうのでした。
財布の中身とも相談しつつ、散々悩んだ結果、コストを抑えることが優先されここに決めました。

「きた浜」。
昼食時は1時間1,260円で食べ放題というお店です。
この安さですが、回る寿司ではなく、握られた寿司がどんどんカウンターの大皿に載せられていくシステムでした。
なので、回転のいい時間帯だと新鮮な寿司がどんどん握られていくことになります。
食べ放題なのは寿司だけでなく、みそ汁やそば、サラダや揚げ物、デザートといったサイドメニューもでした。
ただこれを食べ過ぎると満腹で寿司が食べられなくなるという本末転倒な事態になるので要注意!
1時間という限られた時間でしたが、結構たくさん食べられた気がします。
特にネタが大きいとか、極上品を使っているといったことはありませんが、食べ放題であの値段であることを考えれば大満足でした。
食後は小樽観光の続き。
小樽市総合博物館・運河館の見学と、旧手宮線の廃線跡を少し歩きました。
【運河館】
明治末から大正期にかけて、北海道を代表する商業都市として栄えた商都・小樽の歴史を学びます。


【旧手宮線廃線跡】
多くの廃止路線の場合、廃止後にレールの撤去がなされ、跡地は道路拡張に充てられたりして跡形もなくなることが多いですが、ここ手宮線の跡に関しては、廃止後25年以上経った今も市内の多くの箇所でレールがそのまま残されています。
一部区間は線路横が遊歩道として整備され、小樽の歴史的遺産として風景になじんでいます。







いよいよ雨も降りそうだったので、観光はここまで。
でも雨予報にもかかわらず、よくここまで降らずにいてくれました。
小樽から札幌へは高速バスを使ってみました。
値段はバスの方が少し安いだけですが、列車に比べて乗降停留所が多いため時間は倍近くかかります。
それでも疲れた体を休めるにはこちらの方が遥かに楽でした(笑)
**************************
札幌では最後のおみやげ調達し、北海道を発つ準備をします。
極力旅の途中は荷物を増やしたくなかったので、札幌で手に入るものは最後に買うと決めていました。
(中略)
新千歳の出発は20時15分のスカイマークBC908便。
帰宅は相当遅くなってしまいますが、
新千歳→関空 3,800円
という誘惑には勝てませんでした。
連休明けの平日ということで異例の安さだったと思いますが、それにしても安すぎます(笑)
かくしてゴールデンウィークの北海道旅行は終りを迎えたのでした。
天気には必ずしも恵まれませんでしたが、豊かな自然に触れ、たくさんの見聞があり素晴らしいものとなりました。
そして、格安航空に味をしめた私はまた次の北海道旅行を目論んだのでありました。
(GW北海道旅行 「完」)
タグ :小樽
2012年06月15日
小樽市総合博物館(旧小樽交通記念館)②
小樽市総合博物館の展示車両についてひとつひとつ記事を書いていたら、かなり回数を要しそうなので、いくらか写真を貼り逃げしていく載せておくに留め、次の記事へと移ることにします。

もっとも私にはこれといって展示車両について知識があるわけでもないので、詳細が気になられた方はぜひ実際に足を運んで
見て頂きたいと思います。
まずはこれから。
【道内電化の祖 ED75 501】


1両のみの存在だったらしいです。
【北海道用 量産形電気機関車 ED76-509】

【旧型客車 スハフ44-1】


【旧型客車 オハフ33-364】

外板がボロボロで痛々しかったです。
【レールバス キハ03-1】



一度実物を見てみたかったレールバス。
乗ってみて納得。確かに乗り心地も良くなさそうで、かつ1両では混雑に対応できないなと。
「声問」のサボがついていたから天北線でも使用されていたんでしょうか。
続いて、冬の寒さが厳しい北海道ならではの雪かき機を何機か載せてみます。
【キ718・キ752】



【キ270】


【キ601(ロータリー車)・キ800】



【DD14-323】


顔つきがコワイ。
いかにも多量の雪を捌けそうな気がするけれど、実力はいかほどのものだったのだろうか???
【DD15-37】


まだまだ、全然紹介し切れていないのですが、アイアンホース号が呼んでいるので車両紹介(写真公開)はここまでにさせて頂きます(笑)
アイアンホース号は1909年にアメリカのポーター社で製造された蒸気機関車です。
小樽市により平成初期に輸入され、園内の短い区間ではありますが製造から100年以上経った今なお「動態保存」という形で現役です。


11時前に、ちょうどそのアイアンホース号の出発案内があったので、ぜひとも乗ろうと思い「中央」駅まで行ったのでした。
走行距離は片道400mの往復。
機関車に引っ張られた客車はコトコトと園内を走ります。
のんびりとして何とも言えないいい気分です。
間もなく「手宮」駅に着くと、ここから凝った演出がなされます。
一旦機関車を客車から切り離し、転車台で方向変換した後、バックで戻って客車に再び連結するのです。
う~ん、カッコよすぎます。
復路ものんびりと汽車の旅を楽しみ、再び「中央」駅に戻ってきました。

程なくして機関車は客車から切り離されます。
朝の一仕事を終え、「ふぅ、疲れた」といった感じでしょうか。
アイアンホース号は転車台にて転回し、機関庫へと戻っていきました。


展示車両ももちろんよかったですが、入館料400円だけでこのアイアンホース号にも乗れるというのは随分太っ腹だと思います。
いや、正直別料金を取れると思いますね(笑)
「その分を展示車両維持費にあてればどうだろうかな」ともふと思ったのでした。
予想以上に長居をしてしまいました。
開館と同時に入って、出たのは12時半ですから3時間もいたことになります。
20年越しの憧れの場所、小樽市総合博物館(旧小樽交通記念館)。
大人になっても楽しめる、素晴らしい博物館でした。
個人的には「碓氷峠鉄道文化むら」(これまでの1位)よりも、「リニア・鉄道館」(これまでの2位)よりも気に入りました。
また機会があれば訪れたいものです。


もっとも私にはこれといって展示車両について知識があるわけでもないので、詳細が気になられた方はぜひ実際に足を運んで
見て頂きたいと思います。
まずはこれから。
【道内電化の祖 ED75 501】


1両のみの存在だったらしいです。
【北海道用 量産形電気機関車 ED76-509】

【旧型客車 スハフ44-1】


【旧型客車 オハフ33-364】

外板がボロボロで痛々しかったです。
【レールバス キハ03-1】



一度実物を見てみたかったレールバス。
乗ってみて納得。確かに乗り心地も良くなさそうで、かつ1両では混雑に対応できないなと。
「声問」のサボがついていたから天北線でも使用されていたんでしょうか。
続いて、冬の寒さが厳しい北海道ならではの雪かき機を何機か載せてみます。
【キ718・キ752】



【キ270】


【キ601(ロータリー車)・キ800】



【DD14-323】


顔つきがコワイ。
いかにも多量の雪を捌けそうな気がするけれど、実力はいかほどのものだったのだろうか???
【DD15-37】


まだまだ、全然紹介し切れていないのですが、アイアンホース号が呼んでいるので車両紹介(写真公開)はここまでにさせて頂きます(笑)
アイアンホース号は1909年にアメリカのポーター社で製造された蒸気機関車です。
小樽市により平成初期に輸入され、園内の短い区間ではありますが製造から100年以上経った今なお「動態保存」という形で現役です。


11時前に、ちょうどそのアイアンホース号の出発案内があったので、ぜひとも乗ろうと思い「中央」駅まで行ったのでした。
走行距離は片道400mの往復。
機関車に引っ張られた客車はコトコトと園内を走ります。
のんびりとして何とも言えないいい気分です。
間もなく「手宮」駅に着くと、ここから凝った演出がなされます。
一旦機関車を客車から切り離し、転車台で方向変換した後、バックで戻って客車に再び連結するのです。
う~ん、カッコよすぎます。
復路ものんびりと汽車の旅を楽しみ、再び「中央」駅に戻ってきました。

程なくして機関車は客車から切り離されます。
朝の一仕事を終え、「ふぅ、疲れた」といった感じでしょうか。
アイアンホース号は転車台にて転回し、機関庫へと戻っていきました。


展示車両ももちろんよかったですが、入館料400円だけでこのアイアンホース号にも乗れるというのは随分太っ腹だと思います。
いや、正直別料金を取れると思いますね(笑)
「その分を展示車両維持費にあてればどうだろうかな」ともふと思ったのでした。
予想以上に長居をしてしまいました。
開館と同時に入って、出たのは12時半ですから3時間もいたことになります。
20年越しの憧れの場所、小樽市総合博物館(旧小樽交通記念館)。
大人になっても楽しめる、素晴らしい博物館でした。
個人的には「碓氷峠鉄道文化むら」(これまでの1位)よりも、「リニア・鉄道館」(これまでの2位)よりも気に入りました。
また機会があれば訪れたいものです。


2012年06月14日
小樽市総合博物館(旧小樽交通記念館)①
小樽市総合博物館(旧小樽交通記念館)へ入館。
この施設は、平成19年7月、かつての小樽交通記念館に小樽市博物館と小樽市青少年科学技術館の機能を統合してできた博物館で、小樽の歴史と北海道の交通史、科学技術などが展示されています。また、第二館的な位置づけで運河館が少し離れた場所にあり、そちらは午後に行きました。
まずは館内で蒸気機関車から始まる北海道の鉄道の歴史を学び、その後屋外の展示車両を見ます。
しかし私の興味は既に初めから屋外の展示車両であり、とにかくそれが見たい一心でした(笑)
北海道の原野を駆け抜けた往年の名者たち。
とりわけキハ82とキハ56、キハ22は気になる存在でした。
【キハ82 北海】

【往年の名車は颯爽と原野を駆けたことだろう】

【国鉄特急のスタンダードな座席】

【キシ80】

冬場はシートがかぶせられるようですが、常に屋根のない屋外に野ざらしの車両たちは退色が進んでいたり、外板の状態が劣化したものも多々見受けられました。
それでもこれだけ多くの車両を一つの場所で見られるというのはとてもありがたいことです。
また、多くの車両が車内にも入ることが出来ます。
【キハ56・27・キロ26】
全国各地の非電化路線で活躍したキハ58・28の北海道版。
とうとう一度も現役としては乗ることができずに終わってしまいました。

今ではこういう車内をお目にかかることがめっきり少なくなりましたが、やはり一番旅風情を感じられるのはこの車内です。
ボックスシート・青い座席、網棚。

こちらはグリーン車。
今では普通車でも珍しくないリクライニングシートですが、この当時はこの座席が特別な格のものだったのでしょう。

北海道のローカル輸送の代表格、キハ22。


っとここまで、3種類の車両の写真を載せたところで今回は中断。
既にあちこちのホームページやブログでこの小樽市総合博物館の展示車両については紹介されていますし、全部写真を出していると相当な枚数になるので、次の記事は少し書き方を考えようと思います;;;)汗
どうもまとまりに欠けた記事となり失礼しました(苦笑)
この施設は、平成19年7月、かつての小樽交通記念館に小樽市博物館と小樽市青少年科学技術館の機能を統合してできた博物館で、小樽の歴史と北海道の交通史、科学技術などが展示されています。また、第二館的な位置づけで運河館が少し離れた場所にあり、そちらは午後に行きました。
まずは館内で蒸気機関車から始まる北海道の鉄道の歴史を学び、その後屋外の展示車両を見ます。
しかし私の興味は既に初めから屋外の展示車両であり、とにかくそれが見たい一心でした(笑)
北海道の原野を駆け抜けた往年の名者たち。
とりわけキハ82とキハ56、キハ22は気になる存在でした。
【キハ82 北海】

【往年の名車は颯爽と原野を駆けたことだろう】

【国鉄特急のスタンダードな座席】

【キシ80】

冬場はシートがかぶせられるようですが、常に屋根のない屋外に野ざらしの車両たちは退色が進んでいたり、外板の状態が劣化したものも多々見受けられました。
それでもこれだけ多くの車両を一つの場所で見られるというのはとてもありがたいことです。
また、多くの車両が車内にも入ることが出来ます。
【キハ56・27・キロ26】
全国各地の非電化路線で活躍したキハ58・28の北海道版。
とうとう一度も現役としては乗ることができずに終わってしまいました。

今ではこういう車内をお目にかかることがめっきり少なくなりましたが、やはり一番旅風情を感じられるのはこの車内です。
ボックスシート・青い座席、網棚。

こちらはグリーン車。
今では普通車でも珍しくないリクライニングシートですが、この当時はこの座席が特別な格のものだったのでしょう。

北海道のローカル輸送の代表格、キハ22。


っとここまで、3種類の車両の写真を載せたところで今回は中断。
既にあちこちのホームページやブログでこの小樽市総合博物館の展示車両については紹介されていますし、全部写真を出していると相当な枚数になるので、次の記事は少し書き方を考えようと思います;;;)汗
どうもまとまりに欠けた記事となり失礼しました(苦笑)