2013年05月01日

おおがわら桜まつり その1

今年は桜の開花が早く、しかも近畿地方においては休日の天候にも恵まれず、桜を見に行くことができませんでした。

ならば、

と今年は東北で桜を見ることにしたのでありました。
とはいえ当初の開花予想よりは少し遅れ、仙台市ではまだ見頃にはなっていないとの情報を得ていたので、少し南下したところで桜の見頃の場所を探しました。

そして決めた行き先が柴田郡大河原町
日本さくら名所100選の1つにもなっている白石川堤一目千本桜は、延長8.5kmにおよぶ桜並木です。


仙台空港から名取での乗り換えを経て大河原駅へ。
ちなみに桜並木は船岡駅から大河原駅間にありますが、この時期になると日中の旅客列車は徐行運転してくれるのです。ついついせっかちになってしまいがちの現代で、忘れている大切な何かを思い出させてくれるようなサービスです。

よく晴れた土曜日。大体の人が考えることは同じのようで、大混雑の列車の乗客の大半は大河原駅で下車しました。駅前で地図をもらい、さっそく会場へと向かいます。








白石川の河原沿いに桜並木の歩道があり、そこをゆっくりと歩きます。
時間も気にする必要がありません。


これだけ長い桜並木ですから、一箇所に人が固まって殺伐とした雰囲気になることもなく、皆思い思いの花見ができるのでした。通りぬけて花見をする人、座って桜を眺める人、農作業をしながら花見をする地元の人、人それぞれです。


長い長い桜並木。
私の一番お気に入りの写真は次回記事にて公開することにします。  
Posted by みすずかる at 22:52Comments(0)旅の記録(東北)