2012年05月16日

宗谷バス「日本最北端と記念塔パノラマ」の旅(後編)

宗谷岬には幼い頃から何か特別な憧れを感じていました。

「歌が旅を呼ぶ」

私の場合は、歌からその地に憧れを持ったり、想像を膨らませることがよくありますが、ここ宗谷岬も歌からの影響が少なからずありました。


「流氷溶けて、春風吹いて ハマナス咲いて、カモメも鳴いて

遥か沖ゆく 外国船の煙もうれし 宗谷の岬・・・(以下略)」


よく知られた「宗谷岬」(吉田弘:作詞)ですが、「遥か沖ゆく 外国船」この響きが幼い中にとても印象に残ったのを記憶しています。そして、いつか行きたいと思う時が長くなればなるほど、憧れは強くなったのでした。

ついに叶った念願の最北端の地の訪問。
あるものすべてが日本の最北端です。いくつか写真を載せてみることにします。


【日本最北端の地のモニュメント】



【その横には「宗谷岬」の石碑があり、ボタンを押すと歌が流れます】



【宗谷岬バス停、つまり日本最北端のバス停です!】





【このバス路線は、最近旧天北線の廃止代替バスも兼ねる路線へとなったとのことです。】



【最北端の地をゆく 宗谷バスのエアロスター】



【浜頓別に(北見)枝幸、鉄路のなき土地になってもはや久しい】



【最北端のガソリンスタンド 記念の給油証明書がもらえるそうです】



【最北端の公衆トイレ】



【最北端の郵便ポスト】



【最北端の商店 ここでは100円で最北端の地到達証明書が求められます(日時入り)】



天気が悪く、ここまでのどの観光場所も人は少なかったですが、ここ「宗谷岬」だけは賑わっていました。
来れてよかった!

先ほどのお店で到達証明書を発行してもらい、最北の地を踏んだ喜びをかみ締めたのでした。
ちなみに最東端(納沙布岬)は2005年に到達していますが、南や西の端は・・・、今のところ目指す気はなさそうです(笑)

さて、長いようで短かった稚内市内の定期観光バスの旅もあとはスタート地である稚内駅に戻るのみとなりました。

復路もガイドさんによる稚内紹介は続き、半日で稚内の色々な面に触れることができました。
次に稚内に観光に来たときは、それらの場所にもぜひ足を運んでみたいものです。

色々なお話があり、書きたいことは多くありますがここでは割愛します。
興味がある方はぜひ「宗谷バス」の定期観光コースをお申し込み下さい(笑)

「宗谷バス」とのおつきあいは翌日も続くのですが、ひとまず一日目の観光の記事を終えるにあたりこの場でお礼を申し上げたいと思います。

ありがとうございました!  

Posted by みすずかる at 23:55Comments(0)旅の記録(北海道)