2011年02月15日
入山辺線 乗車記(後編)
ようやく入山辺線乗車記の後編の執筆に取り掛かることができましたw
里山辺出張所前を出たバスはやがて里山辺地区から入山辺地区へと入ります。

このあたり、なかなか急な坂です。

登りきったところから後をふり返る

一段落したところが入山辺の中心部。
役場の出張所やJA、ガソリンスタンドなどの施設がバス停付近にあります。


道路が薄川に迫るとまもなく美ヶ原高原口。
「高原口」という名はついていますが、美ヶ原高原にここから行けると思って降りてもなにもありません(苦笑)
ただ、この辺りから見る松本市街の眺めはなかなかのものです。


さて、これより先、大和合までは平日のみの運行区間。
土・休日および平日の一部の便は美ヶ原高原口を出るとまもなく本線から分岐し、次の船付橋停留所で折り返してしまう運行ダイヤとなっています。
ここからの道は容赦なく上り坂とカーブが連続します。
「まやどころ」はひらがな表記の停留所ですが、正確には「厩所」と書くようです。
この停留所はいったん本道を外れ、集落の中に停留所が設けられていました。

その後もさらに上り坂を越えていくバス道。
すっかり遠いところまできました。


どれだけ登ってきたでしょうか、旧中入分校、本村を過ぎ、とうとう終点の大和合に到着となります。
いつか行ってみたかったこの終着地。



特に何かあるといった終着地ではありません。
冬場は交通量も少なく、とにかく静かなところでした。
これまで見てきた終着地、「保福寺下町」、「一の瀬」、「倉村」、「古屋敷」、「上今井」、それらと比較しても閑散とした様は別格でした。近くには大和合神社もあり、またかつては分校があったことからもそれなりの人口があった集落だったことが推測されます。
現在ではここまで来るバスが一日1往復と当時の姿は思い浮かべることすら困難です。
そしてその一往復のバスでさえ乗客はまばら、終点まで乗車したのは私だけという実態からも人口減少の様がうかがえます。(当然マイカー利用に移った元利用者もいるのでしょうけれど・・・)
バス時刻表にも今年の3月までの試行運転である旨が記され、その後も路線が存続されるのか心配なところです。しかしこの路線に限ったことではありませんが、一日1往復の運行では利用しろと言うほうが無理というのもまた事実です。
この路線においてもバス路線の厳しい現実を目の当たりにすることとなりました。

ところで、この「大和合」ですが、以前よりどのような発音なのか気になっていました。
読みはもちろん「おおわごう」なのですが、イントネーションが独特で、「おお」をアルファベットの「O」を読むような具合で読まれていました。

里山辺出張所前を出たバスはやがて里山辺地区から入山辺地区へと入ります。

このあたり、なかなか急な坂です。

登りきったところから後をふり返る

一段落したところが入山辺の中心部。
役場の出張所やJA、ガソリンスタンドなどの施設がバス停付近にあります。


道路が薄川に迫るとまもなく美ヶ原高原口。
「高原口」という名はついていますが、美ヶ原高原にここから行けると思って降りてもなにもありません(苦笑)
ただ、この辺りから見る松本市街の眺めはなかなかのものです。


さて、これより先、大和合までは平日のみの運行区間。
土・休日および平日の一部の便は美ヶ原高原口を出るとまもなく本線から分岐し、次の船付橋停留所で折り返してしまう運行ダイヤとなっています。
ここからの道は容赦なく上り坂とカーブが連続します。
「まやどころ」はひらがな表記の停留所ですが、正確には「厩所」と書くようです。
この停留所はいったん本道を外れ、集落の中に停留所が設けられていました。

その後もさらに上り坂を越えていくバス道。
すっかり遠いところまできました。


どれだけ登ってきたでしょうか、旧中入分校、本村を過ぎ、とうとう終点の大和合に到着となります。
いつか行ってみたかったこの終着地。



特に何かあるといった終着地ではありません。
冬場は交通量も少なく、とにかく静かなところでした。
これまで見てきた終着地、「保福寺下町」、「一の瀬」、「倉村」、「古屋敷」、「上今井」、それらと比較しても閑散とした様は別格でした。近くには大和合神社もあり、またかつては分校があったことからもそれなりの人口があった集落だったことが推測されます。
現在ではここまで来るバスが一日1往復と当時の姿は思い浮かべることすら困難です。
そしてその一往復のバスでさえ乗客はまばら、終点まで乗車したのは私だけという実態からも人口減少の様がうかがえます。(当然マイカー利用に移った元利用者もいるのでしょうけれど・・・)
バス時刻表にも今年の3月までの試行運転である旨が記され、その後も路線が存続されるのか心配なところです。しかしこの路線に限ったことではありませんが、一日1往復の運行では利用しろと言うほうが無理というのもまた事実です。
この路線においてもバス路線の厳しい現実を目の当たりにすることとなりました。

ところで、この「大和合」ですが、以前よりどのような発音なのか気になっていました。
読みはもちろん「おおわごう」なのですが、イントネーションが独特で、「おお」をアルファベットの「O」を読むような具合で読まれていました。

Posted by みすずかる at 23:56│Comments(0)
│松本電鉄バス
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