蔵王温泉街
バスに揺られて標高860mの
蔵王温泉街へ。
(バスターミナルの標高)
要所では除雪がされていて、歩行への問題はありませんがやはり気温は駅周辺より冷え込みます。
朝ということもあってか、温泉目当ての人はあまり目にすることはなく、スキー場へと向かっていくグループが目立ちました。
もっともだからこそ温泉を楽しめるわけです。
蔵王温泉は110年ごろに吉備多賀由なる人物によって発見され、
1900年の歴史を持つそうです。
温泉街には旅館と共同浴場があり、共同浴場は無人営業。
ボックスにお金を入れてから入ってくださいとことでした。
風情ある温泉を楽しむにはこういう温泉のほうがいいのでしょうが、タオル以外持参していなかった私は便利性を重視し、温泉旅館の立ち寄り湯にお邪魔することにしました。
前日に下調べして行った
「おおみや旅館」。
http://www.oomiyaryokan.jp/bath/
清掃の時間の関係であまり長湯はできませんでしたが、公式ページにあるとおり素晴らしい湯でした。
程よい硫黄の匂いに立ち込める湯けむり、久しぶりに温泉らしい温泉に入った気がしました。
こんな湯を独り占めできたのはなんともラッキーです。
湯上り後はしばし温泉街を散策し、昼ごろのバスで再び山形駅へと戻りました。
蔵王温泉、春から秋には大露天風呂などもあり湯めぐりをするのも楽しそうな温泉街です。
またさらに上へ上がれば有名な観光地「お釜」もあります。
いつかまた機会をつくって蔵王を訪れたいものです。
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