長電バスで長野へ

みすずかる

2010年11月07日 00:07

3日のツアーの記事に入る前に、長野までの道中のことを書いておきます。

これまでは長野入りするときはほぼ決まってアルペン号でしたが、今回は久々に長電バスを利用してみました。



9月の改正よりなんば発の長電バス(南海バスと共同運行)も三列シート車を導入、しかも長電バスは新車を導入したということで、これに乗るのが楽しみでした。
9月のバスまつりの際に座席に座ってみて快適さは実証済みでしたが、実際の運行で乗車するの今回が初めてです。

時間的には梅田から出るアルペン号よりこちらの方が出発時刻が早い為、仕事を終えてから乗車となると少し厳しいものもありますが、この日は何とか始発の湊町(OCAT)から乗車することができました。

OCATを出たバスは、南海なんば駅、高速京田辺、京都駅八条口にて乗客扱いをした後、草津PAにて休憩をとり、その後は一路長野を目指します。

なんばから京都までは9月の改正より一部走行ルートが変わり、近畿道門真ジャンクションから第二京阪を経由して京都へと向かいます。この道がすいているという話は会社の人から聞いてはいましたが、夜ということもあって交通量の少なさは想像していた以上でした。

ところで気になる乗車状況ですが、連休ではないとは言え休日前。それなりに混むのではないかと思いきや、始発から乗車したのは私1人だけ。次の乗車停留所、南海なんば駅でも乗車したのが6名でした。
そしてその後の「高速京田辺」、「京都駅八条口」では乗車がなく、わずか7人の乗客で長野を目指すことに…。乗る側としては空いているのはありがたいことですが、事業者側としては少し心配なことでしょう。

さて、草津PAを出て約10分後に消灯され、眠りに就くことにします。
好きな席へどうぞとのことだったので、前後左右誰もいない中間付近の席を陣取りました。

いつの間に眠ってしまったのかわかりませんが、途中全く起きることはなく、翌朝の車内放送で目覚めました。カーテンを開けるとそこはもう中御所の交差点
夜行バスでこんなにぐっすり眠れたのは久しぶりのことでした。

かくして長電バスの旅は終了。
座席も広く実に快適なこの新車。また利用したいものです。

湯田中へと向かうバスを見送り、私は「うるおい館」へと急ぎました。

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