何か違和感が・・・
まずは上の写真を見て頂いて、あれっと思いませんか?
一見普通のバスですが、何か違う。
そう、ナンバープレートが緑でなく白、つまり事業用ではないということですね。
近寄って見ると、こんな感じでした。
自家用のバスって一体・・・。
某サイトで製造年を調べたところ、2004年製とありましたが、そこそこ新しいこの車体がなぜ車庫で自家用として使われているのか謎ですw
さて、3回にわたって書いてきました今回の阪急バス本社初訪問記ですが、ひとまず終わりにしようと思います。
最後に、集合写真を。もちろん主賓は真ん中ですwww
帰りは庄内駅まで歩き、阪急電車を利用しました。
悪態をついたりもしますが、実は私は阪急という会社が大好きだったりします。
(実際あの色の服を好んで着るのもそんなところに理由があります。)
但し、そこには「一昔前の」と接尾語が必要ですが・・・。
今のように守りに入ることのなく、常に革新的だったあの頃の阪急
― 自動券売機、
― 自動改札機、
― プリペイド式乗車カード、
― 学生専用駅出入口、
これらを日本で初めて始めたのはすべて阪急電鉄です。
色々な取り組みをいち早く行い、ある種私鉄の代表的存在だった阪急。
そんな栄光の時代があったことを知っているからこそ、今の阪急が嫌いでたまらないわけです。
言うならば「小林一三氏に謝れ!」といったところでしょうか。
バスにおいても深夜急行バスなんてのは画期的なものだったはずです。終電後の1時とかに郊外のベッドタウンまでバスを運行するのですから。
それにひかえ今の姿は・・・。実に哀れです。
とにかく客を失わないよう何とか今までのテリトリーを必死で守ろう、という姿勢しか見えてきません。
色々なことを勝手気ままに書いてきましたが、それはさておき、今回撮影許可をして下さった阪急バス本社事業所の方に感謝したいと思います。
阪急バス本社。
近いのでまた行きたいものです。
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