もともとボニージャクスコンサートが目的で組んだ今回の関東遠征。
天気も悪かったので特に観光要素のない旅となりました。
ですが、コンサートは先述の通り素晴らしいものでしたし、コンサートの後は東京で旧友と会ったりと充実した休日の旅でした。
そして、もう一つ目的に数えられるのは、往復の空の旅でしょう。
往路は関西空港から成田空港までの
ジェットスターに初搭乗。
そして帰りは念願のこれに乗りました。
B787-8
旅割55での予約だったので、ANAでも9,170円という安さでした。
最近B787の一部機材で不良箇所が見つかり、別の機材で運航される便もあるとは聞いていましたが、今回乗った羽田14時発の
27便は予約時の時刻表の記載通り同機が充当されました。
ここ最近はLCCばかりの利用だったこともあって、
ANAに乗るのは随分久しぶりのことです。
搭乗口へ行く時間にもゆとりがあるので、ついつい待合室でゆっくりしてしまい、搭乗は後の方になってしまいました。
機内に入るとまずは
シートモニターが全席に装備されていることに驚きました。
座席は
2+4+2の配置。
ヘッドレストは可動式です。
何とも豪華な機内設備ではないですか。
この時点では私は知らなかったのですが、先に種明かしをしてしまうと、これは
国際線仕様機で期間限定で国内線に使用されているのだそうです。
どうりで・・・^^;
わずか1時間程度のフライトには勿体ないくらいの豪華な機材。
今後海外に行く機会も少ないでしょうから、1時間でしっかりとこの機材を楽しんでおきたいものです(笑)
定刻に
羽田空港を出発した27便。
離陸すると雨雲をつき抜け、どんどん高度を上げていきますがこの日は本当によく揺れました。
その影響で、安定飛行に入ってからサービスで出される飲料もコールドドリンクに限定されていました。
事前にコンビニスイーツを買っておき、機内でホットコーヒーと頂こうと目論んでいた私でしたが、それは叶わず(苦笑)
代わりに緑茶を頂きました。
さて、機内の写真をもう少し。
シートモニターはビデオで映画が観られたり、音楽が聞けたり、ゲームもできるようです。
今回は1時間のフライトなので、見られる番組は短時間のもののみでしたが、これがあれば長い海外へのフライトも楽しむことができそうです。
特に子どもにとっては半日以上飛行機でじっとしているというのは酷なことでしょうから。実際私自身そのような経験があります。
写真では写っていませんが、USBの差込み口もついていて、メモリーなどにデータを入れて持ってくれば、画像やPDFデータ、音楽などをこのモニターで開くことができるので便利です。
ちょうどノートパソコン用で持っていたフラッシュメモリーを入れて試してみたのが上の画像。
雨模様だった東京ですが、高度9000nの上空は太陽の光がまぶしく降り注ぐ別世界。
でもこの機材、ブラインドがありません。
代わりにあったのがこのボタン。
これでフィルターを調節して、好みの明るさにできるのでした。
ちょうど一つ前の席はフィルターをかけていました。青い窓がおわかりでしょうか?
そうこうしているうちに、早くも着陸態勢に入ります。
窓の下の広がるミニチュアのような街並みを眺めているうちに、
伊丹空港へ着陸。
伊丹空港なんて本当に久しぶりです。それにしても懐かしくて何とホッとする空港でしょう^^
こうしてあっという間の関東遠征は終了。
5,6,8,9月と今年は過去ないくらい飛行機に乗っています。搭乗機会を増やすことでそろそろ飛行機への苦手意識も克服しつつあり、これからも関東方面へ行く時は飛行機を利用しようと思ったのでありました。