山本小屋から扉峠へ
出発準備ができ、
美ヶ原高原美術館を背に、さっそく自転車を走らせます。
今乗ってきたバスは、折り返しまで1時間の休憩。
どうせ追い抜かれることになるので、お先に失礼しました(笑)
前述の通り、長和町から上田方面は全くといっていいほど展望がきかない状態。
片や松本側はご覧の通りの青空。雲が多いとか贅沢を言ってはいけません。
この眺めを見ながらこれから走ると思うとわくわくします。
標高は
1959m。
日差しはきついですが、からっとした気候で風も心地良いこと限りなし。
時間には余裕があったので、ちょこちょこ寄り道もしていくことにします。
まずは山本小屋へ。ここは美ヶ原高原散策のベースともなるところで、駐車場にはたくさんの車が停まっていました。
写真は撮っていませんが、ここでソフトクリームを舐める小休止。
山本小屋のバス停があったので、カメラにおさめておきます。
なかなか撮りに来れる場所ではないですからね。
でも、下を見ると…、
バスが来ないのにこの立派なポール。
注意書きがあるとはいえ、ちょっと紛らわしい気もします。ちなみに
「松本電気鉄道」表記のままです。
で、少しはなれたところに設置された臨時停留所。
こちらは
「アルピコ交通」表記ですが、いかにも臨時停留所といった様相です。
寄り道を終え、
ビーナスラインへと軌道を修正。
しばらくは「ハイランド・サイクリング」と呼ぶにふさわしい道を下ります。
夏の高原風景につい見とれてしまいがちですが、それなりに交通量が多いので前後からの車には要注意です。
自転車で急坂を上ってくる人も何名も見かけましたが、もちろん私のような折りたたみ自転車ではなく本格装備の人ばかりです。
風を感じて走る高原のサイクリングは気分爽快。
途中でチェーンが乱れるトラブルこそあれど、まずは扉峠に到着。
ビーナスラインを外れ、ここからは
アザレアライン(67号線)へと入っていきます。
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