燕岳登山(後編)
すっかりご無沙汰してしまっていますが、燕岳の登山記の後半を書いておきます。
気付けばもう1ヶ月も前のことに…。
8月28日(日) はれ
前日はガスって何も見えなかった
燕山荘周辺でしたが、一夜明けて日が昇ると別世界の如く展望が開けました。
そう、
燕岳はこうでなくっちゃ。
6回目の燕岳でしたが、今回もお約束の大展望にありつけました。この山との相性は他に例なく良いようです。
遠く
槍ヶ岳もはっきりとその雄姿を確認できます。
朝食は頼まなかったので、時間を気にすることもなく燕岳の山頂へと向かいます。
何度来ても山頂はいいものです。
下界は雲がもくもくと。
槍ヶ岳から西鎌尾根、双六、笠とお盆休みの登山ルートをしっかり復習します。
思い出のコースですw
山頂でしばし過ごしましたが、時間に余裕があったので燕岳からさらに少し足を伸ばして
北燕岳へも行ってみました。
山はまだ夏の様相ですが、足元を見ると
トウヤクリンドウの姿がうかがえます。
秋はそこまでといった感じでしょうか。
景色は燕岳からのものとさほど変わりませんが、ここでもたっぷりと眺望を楽しんで再び燕山荘へと戻りました。
作題:
「槍二つ」 どちらも鋭く天を突くかのようです。
今回も大満足の
燕岳。
比較的気軽に登れて、これだけの眺望を得られる山はなかなかないのではないでしょうか。
「また来るよ」と心につぶやき、燕岳と燕山荘を後にしたのでした。
帰りは燕山荘から
1時間36分で中房温泉へ。
急いでいたわけではないけれど、気持ちよいほど軽快に下山しました。
そして
有明荘の温泉でしっかり汗を流し、身も心もさっぱりして帰路に着いたのでした。
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