西鎌尾根(後半)
2011年 アルプス登山記・その9
花を撮りながら、美しい山々を見ながらゆっくりと歩いた
西鎌尾根コース。
それでも気付けば
槍ヶ岳はあんなに遠くなっていました。
「お花畑」が広がるかと思いきや、眼下にはこんな険しい風景もうかがえ自然って面白いです。
双六小屋までのルートでの頑張りは最後の
樅沢岳への登り。
そろそろ疲れてくる頃に登りがやってきますが、これを登り切ればあとは山小屋へと下るだけだと思うと、不思議と頑張れるものです。
到達した
樅沢岳。
通過点に過ぎず、さほど目立たない山ですがここは密かに
槍ヶ岳を見る絶好のポイントだったりするのです。
槍ヶ岳が遠くなった分、
双六岳や
三俣蓮華岳はこんなに近くなりました。
この下りを終えれば、この日の宿泊地
双六小屋です。
ジグザグの下りをゆっくりとゆき、13時過ぎに小屋に到着。
ひとまず宿泊手続きをとり、それから
双六岳の山頂を目指します。
さあ、2年前の挽回はなるか???
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