買い溜め…

みすずかる

2011年03月15日 23:58

あの地震から4日が経過しました。
通常の記事を書くというのがまだとてもできないので、今回も特別内容で書くことにします。

地震、津波、原子力発電所、日が経つにつれて今起こっていることが判明してきており、いかに大災害だったかということを思い知らされています。地震そのものの被害は東北ほどでなかった首都圏でも電気供給の問題や、物資の供給ルートの問題などで大変な状況だがずっと続いています。

食料の品薄状態は関西にも波及し、スーパーでは飲料やカップ麺をはじめとするインスタント食品が飛ぶように売れており、また東日本エリアでの計画停電に備え、ガスランタン、懐中電灯、単一乾電池などを関西ルートで手に入れることも行われているようです。

(画像は記事とは直接関係ありません。茨城県の某ショッピングモールの外観を以前撮影したものです。)

人の考え方はそれぞれですが、買い物をしつつほかの人の行動を見ていると、二パターンに大きく分かれていました。
とにかく米、カップ麺や水、缶詰を買いまくる人と平常時と何ら変わらず日常に必要なものを買う人。地震による被害を受けていない関西地方なのに、「品薄だ」とか「次いつ入るかわからない」と聞けば突如買いだめに走る行為、どうも理解できません。
そういう人に限って普段はごはん食でなくパン食中心だったりするのかもしれません。

ヘルツの違いで協力に限度がある節電をする以前に、品薄でかつ被災地で必要とされるようなものは必要最低限の購入(緊急用にせよ)にとどめ、そういうものが被災地に流れやすいようにすることが重要ではないかと個人的には思います。
それだって大切な「できること」でしょう。

ちなみに私はというと・・・、水は2リットルのが1本、その他は日々使うお茶のパックとか明日の食材くらいです。
そもそも重いものを持って帰る体力もありませんし。

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