アルカディア号
先週の三連休に乗車した
山交バス「アルカディア」号。
憧れだったこのデザインのバスに乗車する夢がついに叶いました。
そもそも私が初めてこのデザインのバスを見たのは、2009年の4月、信州諏訪の上社駐車場でのことでした。
さわやかで斬新なデザインに惹かれ、いつか乗ってみたいという気持ちが強くなるものの、その後もなかなか山形へは行く機会がありませんでした。
今回、三連休を利用し秋田県へ向かうにあたり、その行程中に
アルカディア号を組み込みようやく乗車に至りました。
このアルカディア号、近鉄バスとの共同運行で
「大阪・あべの橋」と
山形を結ぶ夜行高速バスで、山形までの所要時間は東梅田からで約11時間半という長距離路線です。
ちなみにこの
「アルカディア」という名前は、山形県置賜地方(内陸部南部)が
「東洋のアルカディア」と呼ばれることに由来するものだそうです。
これまでの私の最長乗車が仙台⇒名古屋の約10時間(渋滞遅れの延着含む)だったので、今回はそれを超える長時間乗車となりました。
大阪、京都エリアで乗客扱いをした後、
名神、北陸、日本海東北道を経由し、高速道路のない新潟と山形の間はひたすら国道を走行するというルートです。
長い乗車時間で疲れはいかほどかと不安もありましたが、座席は広く、アメニティも充実しており快適に過ごすことができました。
ところで、この日のアルカディア号は1号車(GALA)、2号車(日デスペースアロー)の
2台運行だったのですが、2号車を見ると3列ではなく4列シートでした。
もちろん長距離仕様の車両ではあるでしょうが、これは結構体に堪えるのではないかなと思わずにはいられませんでした;)汗
乗務員の仮眠室もついていませんし・・・。
何はともあれ、山形の地にたどり着いた私。
東北旅行はここから始まりました。
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