好きな眺め
長野県の人ならどこの景色かお分かりですよね?
素晴らしい車窓で有名な篠ノ井線姨捨駅からの長野市街の眺めです。
「いい景色でおすすめの路線(区間)ってある?」と訊かれたら、私が答えるであろう路線の一つがこの篠ノ井線の姨捨~稲荷山ですね。仙山線も同じくらい好きですけれど。
つい最近までは、私の旅行での交通手段は鉄道が絶対的。
バスと列車が並行して走っていたら、多少高くても列車を選んでいました。
むしろバスは嫌いでしたねw
ちなみにこの篠ノ井線のローカル列車に使われるのは主にJR東日本の115系という電車です。この電車がまた落ち着くんですよね~。
このきれいなアルパインブルーとコバルトブルーの長野色は、数多い115系の塗色の中でも一番好きな塗色です。
そんな私でしたが、いつしか強烈なライバルが立ちはだかりますwww
それが、アルピコグループのバスでした。
JRの長野色も好きですが、ダイナミックストライプことアルピコカラーも私にとって大のお気に入り。
しかも実際に長野-松本間で高速バスを利用してみると、バスも実に快適でした。
最近ではどちらかと言うと松本までも片道ではバスのほうが安いのでバスを使用することが多くなっています。(バスならほぼ確実に最前列席を確保できますし!)
今はまだ115系が健在の長野地区。
とはいえ、彼らも既に製造されて30年以上が経過し、そろそろ世代交代の時期が近づいてきています。しかも、後釜で来るのがどうも好きになれないあの車輌みたいで・・・。そうなってくると私は今後この区間はバス利用しかしなくなるんだろうなと今から思っていますw
話は脱線しましたが、姨捨の風景のお話に戻ります。
この姨捨駅は地形上、構内に入るのにスイッチバックが用いられており、多くの場合ここで上下線列車の交換で数分停車します。そうなるとそこはミニ撮影上。老若男女問わず、いつも数名は写真を撮りに車外に出ます。もちろん私も毎回w
そんなわけで、姨捨駅からの春夏秋冬を以下に載せてみようと思います。(定点撮影)
あまりうまく撮れてはいませんが、ご覧下さい。
2008年1月14日
(一番上に掲載の写真です。)
2008年3月8日
2008年4月6日
2008年5月5日
2008年6月8日
2006年8月15日
2007年10月8日
列車で長野に来る時、いつもこの風景を見ると
「ああ~、長野に来たなあ」
と思い、帰りに通ると、
「さよなら長野。また来る日まで。」
と、 そんな気持ちになります。
バスからの姨捨の眺めも悪くないですが、じっくり楽しむにはやっぱり列車です。元日に久々に列車で通りましたが、季節、昼夜問わず本当にいい景色です。
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