最終列車 843M
秋登山 第二弾。
っとその前に今回はその導入部です。
松本を起点に登る北アルプスの山は多くありますが、関西にいるとまず松本に行くまでが「ひと仕事」になってしまうのが辛いところ。
夜行高速バスが松本まで運行されていても、シーズン中の休前日ともなると席は即売状態。
もちろん「さわやか信州号」も日によっては相当早くから埋まっているなんてこともしばしばです。
そんなわけで、少し費用はかさみますが、今回新たな試みとして最終列車で松本入りするという手段を使ってみました。もっとも最近夜行バスが体に堪えるようになってきたという個人的事情もあったりするのですが。
登山の荷物を預けることなどかなり事前計画が必要ではありますが、金曜日の19時過ぎに新大阪を出ると何とかその日のうちに松本に到達できます。
名古屋までは当然新幹線利用ですが、名古屋からはひたすら普通列車。(
快速含む)
2年ほど前、週末の夜に試験的に臨時「しなの」が運転されたことがありましたが、乗車率が芳しくなかったのか、最近では全く運転されなくなりました。
中津川までは名古屋の通勤圏でもありそれなりに混雑していましたが、中津川からの普通列車843Mは空いており静かな旅が楽しめます。
広いボックスシートで寝たり、音楽を聴いたり、本を読んだり、思い思いの時間を過ごし、松本までは2時間強。
夜の鉄道の旅は独特の良さがあります。
駅を出て足早に宿泊先のホテルに向かい、翌朝に備え床に就きました。
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