【夏登山2013 その2】太郎平目指して
アルプス登山の醍醐味とも言える稜線歩きのためには、まず森林限界を越えるまで登らなくてはなりません。
折立の登山口から展望の効かない樹林帯を頑張って登っていきます。
いわゆる「急登」というような登りではありませんが、それなりに汗をかいて1871m地点(三角点)に到着。
夏山シーズン真っ盛りなので、ベンチは大賑わいでした。
後半の登山道は、石畳だったり、木道だったりと非常に整備された歩きやすい道。
雲が多く、展望はよくありませんでしたが気持ちよく歩くことが出来ました。
思いのほか順調に足が進み、太郎平には正午ごろに到着。地図のコースタイムは随分甘めで作ってあるようです。
コーラで喉をうるおし、小屋の売店でうどん(大盛)を注文して昼食とします。
当初時間に余裕があれば太郎平から2時間先にある薬師岳小屋まで行き、翌日は薬師岳に登ろうと思っていましたが、一度休むとダメですねー(笑)
気持ちが楽な方に流され、もはや動く気がしなくなってきました。
「初日から頑張りすぎてもしょうがない。足に不安もあることだし今日はここまで!」、と決定的な言い訳を自分にし、あっさり小屋にチェックインしてしまうのでありました。
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