宗谷バス「夢の浮島礼文めぐり」の旅(前編)
「北航路」の歌をリピートで10回は聴いたでしょうか。
そうこうしているうちに次の目的地、
礼文島が近づいてきました。
シーズンには高山植物が咲き乱れることから
「花の浮島」とも呼ばれる礼文島。東西に約8km、南北に約30km、面積にして約82k㎡の南北に長い形状をしている島です。
今回はまだ5月で高山植物には早く、名勝地の観光を楽しむツアーに参加です。
香深港にフェリーが到着し、待機していた宗谷バスの観光バスに乗り込みます。
さて、これまでの2回の定期観光で5月のツアー参加客が少ないのは想像がついていましたが、この日の午後の
「夢の浮島礼文めぐり」の参加者は、
一人・・・
でした。
ゴールデンウィークのこんなに晴れたいい日なのに。
っということで、またまた運転士さん、ガイドさん、私の3人のスペシャルツアーが始まりました。
全行程は約3時間。
まずは島の概要説明を聞きながら、
スカイ岬(澄海岬)へ向かいます。
澄海岬は、その名前の通り、澄んだ美しい海を眺めることができ、また島の西海岸の断崖風景も眺めることができるところです。
そして、またスカイ岬だけに、読みの通り空(
スカイ)もそれはきれいでした。
海岸へ下りるところでは、礼文の春を告げる花
「エゾエンゴサク」がいくつも咲いていました。
美しい海を堪能した後、バスに乗り込み続いて向かったのは、
最北限の地、
スコトン岬です。
最北端ではなく、最北限???
(つづく)
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